「五輪」の記事一覧
県唯一 範士八段に 五輪演武、的中で大任全う 心身を磨き続けた生涯 弓道・東史子(下)<沖縄五輪秘話14>
2020/11/05
#五輪
5カ月に及ぶ猛特訓を経て、世界中に日本の伝統武道を発信する東京五輪デモンストレーション(公開演武)の弓道一般女子代表選手10人の一人に選ばれた東史子。本番は1 ...
国体で団体種目初制覇 沖縄一般女子代表をけん引 猛特訓重ね、五輪演武者つかむ 弓道・東史子<沖縄五輪秘話13>
2020/10/31
#五輪
1963年の夏、那覇市寄宮の主席公舎内の宮城森弓道場に連日、日が沈む時刻になると袴(はかま)姿の女性弓道家たちが集いだした。静けさの中、黙々と弓を引き、弓道の ...
復帰前の沖縄から射ぬいた一矢 東京五輪で公開演武 弓道・東史子<沖縄五輪秘話12>
2020/10/30
#五輪
弓道を始めたばかりの頃の東史子(中央)。当時は県立第二高等女学校1年生=1942年撮影(「沖縄県弓道連盟45年のあゆみ」より) キリ、キリ、キリ―。半月にしぼ ...
「聖火台を作ってくれ」22歳、1カ月半で挑んだ大役 ヒントは公設市場に 名護・嘉陽で今も<沖縄五輪秘話11>
2020/10/24
#五輪
聖火台制作の経緯を当時自身が記したメモを見ながら説明する森山一成=15日、西原町内 名護市嘉陽にある白い聖火台には、62年もの歴史がある。1964年の東京五輪 ...
「ネガティブな言葉やめよう」 五輪の機運を盛り上げようとプロ指導者がバレー教室
2020/10/22
#五輪
三枝大地さん(前列左から4人目)と東風平中女子バレーボール部=13日、東風平運動公園体育館 【八重瀬】東京オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げようと八 ...
復帰への思い胸に 歓声に緊張 手足震える 151区間に若者3473人力走<沖縄五輪秘話9>
2020/10/16
#五輪
第45区の正走者としてを堂々とした走りを見せる新里米吉。沿道は日の丸の小旗を持った民衆で埋まっている=1964年9月8日、具志川村内(本人提供) 炎天下、気温 ...
「せめて聖火だけでも…」交渉重ねて実現 立役者は沖縄政界の大物だった<沖縄五輪秘話8>
2020/10/15
#五輪
沖縄聖火リレー実行委員長の当間重剛(中央右)から第1正走者の宮城勇(同左)へトーチが手渡された瞬間。多くの民衆や報道陣らが周囲を取り囲んだ=1964年9月7日正 ...
<金口木舌>「トビウオ」
2020/10/12
#五輪
「彗星(すいせい)」に「雷神」、「バード」に「翼」。何かの愛称だが、これで分かればよほど詳しい。「フェアリー」「火の鳥」で気が付く人もいよう。「侍」「なでしこ ...
五輪2大会連続入賞 故郷ハワイ「活躍誇りに」 競泳背泳ぎ ヨシノブ・オヤカワ<沖縄五輪秘話7>
2020/10/09
#五輪
若かりし日のヨシノブ・オヤカワをとらえた一枚。鍛え上げた体で金メダルを量産した(ロドニー・イネフクさん提供、撮影年不詳) 試合で泳ぐたび、金メダルのコレクショ ...
圧倒的強さで金へ オハイオ州立大で開花 ヨシノブ・オヤカワ<沖縄五輪秘話6>
2020/10/09
#五輪
羽地出身の両親を持ち、ハワイの大自然の中で育ったヨシノブ・オヤカワは水泳と出合う。ヒロ高で背泳ぎを開始。ハワイレコードを記録するなど、頭角を現しだした気鋭のス ...
1952年ヘルシンキ五輪で金 18歳で偉業の米移民2世 「沖縄の血、誇り」ヨシノブ・オヤカワ<沖縄五輪秘話5>
2020/10/03
#五輪
「ヨシノブ・オヤカワ」。競泳大国である米国の競技史に輝かしい経歴を残す県系人だが、父祖の地ではほとんど知られていない。戦前にハワイへ移民した両親の下に生まれた ...
審判員で五輪参加 円盤投げ 宮城栄仁<沖縄五輪秘話4>
2020/09/26
#五輪
沖縄陸上界の発展に向けた道筋を熱っぽく語る宮城栄仁に、期待と心もとなさの入り交じったまなざしが注がれていた。まだ戦後の混乱期にあった1947年4月、石川市(現 ...
絶頂期に軍入隊 第2次大戦勃発 欧州脱出 円盤投げ 宮城栄仁<沖縄五輪秘話3>
2020/09/25
#五輪
陸軍輜重兵学校時代、戦車の上に腰を掛けて写真撮影する宮城 欧州遠征団の一員として、ドイツやフィンランドの招待競技会で優勝を飾るなど好成績を収めた円盤投げの宮城 ...
円盤投げの宮城 厳しい鍛錬、実った日本新 欧州遠征 快挙の優勝 戦争近づく中、五輪へ望み<沖縄五輪秘話2>
2020/09/20
#オリンピック
三重高等農林時代に日本選手権の円盤投げで41メートル51を投げ3連覇した宮城。翌年も制し、4連覇を果たした =1939年11月、明治神宮外苑競技場 1935年 ...
戦時下の1940年、幻となった沖縄初のオリンピアン 円盤投げの宮城栄仁 五輪開催権返上で、かなわなかった出場
2020/09/20
#オリンピック
戦前、沖縄が生んだ陸上円盤投げの国内トップ選手を撮った一枚の写真がある。円盤を手にする右腕はしなやかに伸び、下半身は筋骨隆々。陸上選手としては国内でも小柄な1 ...
円盤投げの宮城 最高峰への夢 抱き始めた農林学校時代 初投げで上級生の記録超え<沖縄五輪秘話1>
2020/09/20
#オリンピック
本人が保存していた新聞の切り抜きや自分史用の手記。各種大会の記念品や軍隊時代のアルバムなど多くの資料を残し、四男・栄敏が今も大切に保管している 終戦後、沖縄陸 ...
<金口木舌>ウイルスのやいば
2020/04/27
#五輪
読み方は同じだが親の兄は伯父、弟は叔父と書く。迷ったら兄・伯夷(はくい)、弟・叔斉(しゅくせい)の話を思い出したらいいと高校の授業で教わった。古代中国の王の ...
弱冠14歳、世界で頭角 パリ、ロス五輪に照準
2020/03/12
#五輪
自身初の国際大会となった2月の重量挙げアジアジュニアユース選手権で優勝を果たした女子49キロ級の比嘉成(せい)(大宮小―大宮中2年)。弱冠14歳で国内トップレ ...
<金口木舌>夢のシューズ
2020/03/06
#マラソン
酒やたばこなどの年齢による購入制限は現代の常識だが、ぜいたく品の製造や販売が禁じられた時期があった。戦前のことだ。宝石や高価な腕時計などが規制された ▼今の時 ...
「どんな相手でも勝てるよう準備していきたい」 柔道、渡名喜風南が五輪代表 女子48キロ級 強化委が発表
2020/02/27
#五輪
日本代表内定選手の発表を受けて開かれた記者会見で五輪への決意を話す柔道の渡名喜風南=27日午後、東京都の講堂館 全日本柔道連盟強化委員会が27日午後2時45分 ...
<金口木舌>渡名喜選手の挑戦
2020/02/24
#五輪
偉人の名言には、失敗と課題の克服は成功への道筋―といったものが多い。逆境を乗り越えなければゴールできないのは真理だろう。そう信じられるから困難に立ち向かう勇気 ...
日本復帰の年に沖縄県勢 悲願の初五輪 1972年ミュンヘン・三段跳び 具志堅興清さん(77) うちなーオリンピアンの軌跡(1)
2019/11/08
#うちなーオリンピアンの軌跡
1972年8月26日、西ドイツ(現ドイツ)ミュンヘンのオリンピック・スタジアムで入場を待つ男の心は高揚と緊張で入り交じっていた。この日、開幕のミュンヘン五輪に ...
沖縄で、東京五輪金メダルが間近に 64年、体操の故遠藤さんが獲得 60年代から県内で指導
2019/08/09
#五輪
県立博物館・美術館(那覇市)で開催中の展覧会「オキスポ・オリパラ展―輝きつないだ聖火リレー」に、1964年東京五輪で遠藤幸雄さん(故人)が獲得した体操・男子個 ...
64年東京五輪は聖火ランナー 2020年は教え子がメダル候補 空手・佐久本嗣男さんの五輪への思い
2019/06/02
#五輪
1964年の東京五輪聖火リレーでランナーを務めた空手家・佐久本嗣男さん =5月31日、那覇市泊 「五輪が人生の転機のひとつになった」。1964年の東京五輪で聖 ...
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