「沖縄戦」の記事一覧
徒歩で80キロ、戦時追体験 那覇―本部 疎開の労苦かみしめ 「本部の日」に有志7人
2020/06/19
#本部町
ゴールを目前に、1歩ずつ前に踏み出す仲宗根忠真さん(手前右)ら=11日、本部町字大浜 【本部】6月10日「本部(むとぅぶ)の日」に合わせて町の有志らは10、1 ...
「首里城がない」知らなかった 裏の壕で「戦果」伝えていたのに 沖縄新報・許田さん<戦火の首里城 地下に眠る32軍壕>①
2020/06/19
#戦火の首里城
昨年10月末の首里城焼失は県民に大きな衝撃を与えた。75年前の沖縄戦でもがれきと化した首里城は戦の苛烈さ、悲しみも体現した。新たに再建が進む中で、地下に眠る沖 ...
<金口木舌>続く戦争被害
2020/06/18
#嘉手納
北中城村の国道330号沿いに張り巡らされたフェンスの向こうに、キャンプ瑞慶覧の米軍住宅が広がる。芝生の中にフクギの並木が見える。戦前、瑞慶覧の集落があったとい ...
「自粛警察」戦前と酷似 使命感と強制「従うことだけ要求された」 沖縄戦75年
2020/06/18
#新型コロナウイルス
軍国少年時代を振り返り「多様な人たちが共に生きるには、誰もが自分で考え、判断することが重要だ」と話す平良修さん=8日、宜野湾市内 牧師の平良修さん(88)=沖 ...
日本軍トーチカ(読谷)銃眼の前、兵士の思いは…米軍上陸前に放棄<記者が歩く戦場の爪痕>
2020/06/18
#戦後75年
壕の中で中田耕平さん(右)に当時の様子を語る池原玄夫さん。右側の長方形にくり抜かれた部分が銃眼=15日、読谷村楚辺の吉川原海岸 午前9時ごろの干潮時を狙い、読 ...
忙しい教師、減る体験者…平和教育「壁」の前で<「戦争死」に向き合う>⑦
図書館の資料を読みながら沖縄戦について語り合う糸満高校3年の中村彩花さん(左)と諸見里真知さん=5日、糸満市の同校 「平和教育というより沖縄戦の周知になってい ...
161・8高地陣地(中城)聖地から激戦地に 8割120人が戦死<記者が歩く戦場の爪痕>
2020/06/17
#戦後75年
戦闘指揮所内で中城湾方向を指さす中城村教育委員会の喜納大作さん(奥)=10日、中城村北上原 切り立った頂上からは東海岸の中城湾や南部の知念半島、西側は慶良間諸 ...
祖母、息子に「スパイ」 比嘉由照さん 捕らわれた日(5)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/17
#捕らわれた日
現在の南城市知念字具志堅 叔父の「戦いは終わった。外へ出ても安全」という投降呼び掛けに、知念村(現南城市知念)具志堅の小屋に隠れていた比嘉由照さん(82)=八 ...
沖縄戦継承に危機感「民間頼み」「継続が大事」「保存だけでなく伝達を」体験者ら座談会
2020/06/17
#平和教育
沖縄戦や平和について語る(左から)石川勇人さん、中山きくさん、高山朝光さん、宜寿次政江さん=16日午前、那覇市泉崎の琉球新報社(喜瀬守昭撮影) 琉球新報社は1 ...
生死を分けたもの「なかったことにできぬ」 皇民化教育の史実継ぐ <「戦争死」に向き合う>⑥
皇民化教育の反省を次代に伝えることの重要さについて語る沖縄市平和ガイドネットワークの森根昇共同代表=10日、うるま市与那城屋慶名の自宅 沖縄戦で米軍が本島に上 ...
「家族がようやく一つに」「長年の夢だった」 戦争で失った弟、父… 戦後75年を経て「平和の礎」に刻銘
2020/06/16
#平和の礎
サイパンで弟の高志保鴻さんと俊一さんを亡くした崎山稔さん。仏壇には2人の名を記した位牌がある=3日、神奈川県藤沢市(本人提供) 国籍や軍人、民間人の区別なく、 ...
戦後75年 沖縄のナイチンゲール・眞玉橋ノブさんの物語「すくぶん」から学ぶ 沖縄戦と看護のこころ
2020/06/16
#沖縄戦
皆さんは“沖縄のナイチンゲール“と呼ばれた眞玉橋ノブさんをご存じでしょうか。彼女は「鉄の暴風」が吹き荒れた激しい沖縄戦で、陸軍病院の看護 ...
叔父が投降呼び掛け 比嘉由照さん 捕らわれた日(4)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/16
#捕らわれた日
現在の南城市玉城字垣花の集落 1945年5月下旬、比嘉由照さん(82)らは日本軍の命令で、避難していた玉城村(現南城市玉城)垣花の自然壕シチナクブを追われまし ...
新人警察官「慰霊碑周辺を清掃 糸満市の「島守の塔」
2020/06/16
#島守の塔
沖縄県警察学校(砂川淳校長)の初任科長期課程の39人と職員らは15日、糸満市摩文仁の「島守の塔」を訪れ、黙とうをささげた後に慰霊碑周辺の清掃活動を行った。 ...
援護法が「生きた証し」の壁に 国が戸籍修正認めず、ゆがむ沖縄戦の本質<「戦争死」に向き合う>⑤
沖縄戦で亡くなった妹たちの記憶をたぐる石原絹子さん=12日、那覇市 沖縄戦の全戦没者を刻銘する「平和の礎」が建設された1995年、石原絹子さん(83)=那覇市 ...
クマヤーガマ(北谷) 数百人避難「砂辺の守り神」 暗闇を抜け広がる空に安堵<記者が歩く戦場の爪痕>
2020/06/16
#戦後75年
米軍上陸地の砂辺にあるクマヤーガマを案内する砂辺郷友会の照屋正治さん=8日、北谷町砂辺 特攻艇秘匿壕に続き訪れたのが、北谷町砂辺の「クマヤーガマ」だ。 那覇 ...
特攻艇秘匿壕(北谷) 爆雷抱え片道切符、兵士の思いは…<記者が歩く戦場の爪痕>
2020/06/16
#戦後75年
特攻艇の秘匿壕を懐中電灯で照らす北谷町総務部の平和行政を担当する大城美和子さん=8日、北谷町の米軍キャンプ瑞慶覧 目の前に広がる森の中に壕(ごう)があるとは一 ...
「礎」の理念 戦争美化せず敵味方なく 追悼「誰でも受け入れる場を」<「戦争死」に向き合う>④
自身の沖縄戦の体験と平和の礎建立の経緯を話す高山朝光さん=8日、那覇市内 1962年11月25日、琉球大学体育館(現首里城跡)で行われた南方同胞援護会、日本遺 ...
沖縄戦体験「県職員に共有されず」 追悼式のあり方「県民の会」が勉強会
2020/06/14
#慰霊の日
「沖縄全戦没者追悼式のあり方を考える県民の会」勉強会であいさつする共同代表の伊佐真一さん(左から3人目)=14日午後2時すぎ、那覇市おもろまちの県立博物館・美術 ...
飢える住民、いさかいも 比嘉由照さん 捕らわれた日(3)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/14
#捕らわれた日
南城市玉城垣花の自然壕シチナクブの入り口 玉城村(現南城市玉城)垣花の自然壕シチナクブで母や祖母、弟と避難していた比嘉由照さん(82)=八重瀬町=は壕内で艦砲 ...
コロナ禍での平和学習「思わぬ効果」 集会中止でDVD放映 教諭「個で考える機会に」
2020/06/14
#南風原中学校
新型コロナ対策で密集などを避けるため、DVDで学習する南風原中学校の生徒たち=10日、同校 南風原町立南風原中学校(當間保校長)では新型コロナ対策で3密を避け ...
平和学習コロナで危機 集会や行事の中止相次ぐ 修学旅行向け活動も停止
2020/06/14
#慰霊の日
新型コロナ対策で密集などを避けるため、例年開いていた平和集会を取りやめてDVDでの学習に切り替えた南風原中学校の生徒たち=10日、同校 県内の小中高校が慰霊の ...
日本軍、県民の行動を監視 比嘉由照さん 捕らわれた日(2)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/13
#捕らわれた日
現在の南城市玉城字仲村渠 1945年3月末、米軍の空襲と艦砲射撃が始まります。玉城村(現南城市玉城)仲村渠で暮らしていた比嘉由照さん(82)=八重瀬町=は母、 ...
平和の礎、新たに30人刻銘 総数24万1593人 重複3人分は削除
2020/06/13
#平和の礎
「平和の礎」の追加刻銘作業をする職人=12日午前、南城市玉城の作業場 沖縄戦犠牲者らの名前が刻銘されている「平和の礎」に今年新たに追加される30人の戦没者の刻 ...
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