「本」の記事一覧
『空のソムリエ』岡村真美子著
2015/01/13
#本
魔法少女じゃなくても 頼んでもいないのに、本にカバーが掛けられていた。深い意味はないのかもしれない。でも私は、「この本を読んでいることを人に知られたら恥ずかし ...
『家飲みワインガイドブック』佐藤陽一著
2015/01/13
#本
基本は押さえて敷居が低い 突然ですが、新年の目標は決めましたか? 私は「2015年はソムリエの資格取得の年にしちゃおかな」と軽い気持ちで思いつきました。しかし ...
『鳩の撃退法(上下)』佐藤正午著
2015/01/05
#本
「もし」の先に自分を見る この先どうなるかを早く知りたいというのがページをめくるモチベーションになると言われるが、私にとって著者の本は、それとは少し違う。いつ ...
『多眼思考 モノゴトの見方を変える300の言葉!』ちきりん著
2015/01/05
#本
未来は明るいのか、暗いのか 斜陽産業と言われる出版業界で書籍編集を生業としていた頃、定年まで自分の職業は存在しないんじゃないかと思っていた。かといってどうして ...
『毛の力 ロシア・ファーロードをゆく』山口ミルコ著
2015/01/05
#本
クロテンを通して考える調和 会社を辞めた途端にがんを発症。抗がん剤治療によって不自由な生活を余儀なくされた著者。たくさん作ってたくさん売ろうという世界から足を ...
『茶室がほしい。』永江朗著
2014/12/23
#本
次々に覆される先入観 年をとって日本の伝統文化の良さに目が向くようになった。だから著者の「茶室がほしい」というつぶやきも何となくわかる。和食や和紙がユネスコの ...
『集める人びと』瀬川正仁著
2014/12/23
#本
モノにとりつかれた尋常ならざる人生 モノを持たない暮らしが当世風だとすれば、本書に登場する14人の蒐集(しゅうしゅう)家は真っ向から時代に逆行している。モノ集 ...
『うたのチカラ』JASRAC創立75周年記念事業実行委員会著
2014/12/23
#本
大衆歌謡と時代 戦後日本の大衆歌謡と時代との関わりを、集計データとアーティストたちの証言をもとに報告した。類書が多々ある中で、日本の音楽著作権を一手に管理する ...
『夜の木の下で』 湯本香樹実著
2014/12/16
#本
二度と還らないカケラたち 誰かの10代を描くということ。小説でも映画でも演劇でも、時を超えて愛され続けている1ジャンルと言えよう。そのことの一体何が胸を突くか ...
『肉小説集』坂木司著
2014/12/16
#本
美味しい、それだけで奇跡 読むと、肉が食べたくて食べたくてたまらなくなる一冊――だと思って読み始めたが、案外そうではなかった。むしろここに連ねられている多くの ...
『新装 高山なおみの料理』高山なおみ著
2014/12/08
#本
料理レベル=女のレベルと言うやつ死ね、な貴女に 女を32年やっていると、時に料理について、あれやこれやと言われる瞬間がある。えっ、自炊してないの? 結婚できな ...
『キャットニップ』大島弓子著
2014/12/08
#本
消えないように、忘れないように キョンキョン主演で映画化もされた名作漫画『グーグーだって猫である』の続編が始まりました! うわーい(小躍り中)。 著者・大島 ...
『花と幾何学もようの刺繍』高知子著
2014/12/08
#本
誰もいない空き地で静かに咲く 数ある手芸の中で、なぜこんなにも刺繍に心を奪われているのか、説明するのは難しい。ただ言えるのは、作家によって世界観がまったく異な ...
ひらがなと字源 学べる教本発売 書家の茅原南龍氏
2014/12/04
#本
出版された「ひらがなと字源レッスンブック」を持つ茅原南龍氏=1日、那覇市泉崎のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 県内外で活躍する書家の茅原南龍氏( ...
『K体掌説』九星鳴著
2014/12/01
#本
熟練の「新人」によるショートショート ずいぶんと凝ったペンネームだ。九星鳴。「いちじく せいめい」と読むらしい。帯には「21世紀の稲垣足穂か、はたまた星新一か ...
『アルタッドに捧ぐ』金子薫著
2014/12/01
#本
若者が書く最も大切なこと 第51回文芸賞受賞作である。昔から文芸賞へは特別な期待を寄せてしまうところがある。「今」をまだ誰も知らない方法で小説へと変換し、「こ ...
『ジャパン・ディグニティ』高森美由紀著
2014/12/01
#本
尊厳はどこからやってくるのか? 先日、10年ぶりにアメリカ本土のとある都市を訪れ、ドルの強さとともにかの地の若者の文化レベルの高さを実感。一例を挙げるのならば ...
『オレときいろ』ミロコマチコ著
2014/11/24
#本
ぐわお わお わお わおー 幼児が書きなぐったような筆致で、絵の具が本からはみ出しそうだ。わずかな文章には「ぐわお わお わお わおー」「はへ はへ はへ は ...
『<役割語>小辞典』金水敏編
2014/11/24
#本
こういう人はこういう話し方をする 「おら、ちょっくら行ってくるだ。おとなしくしてるんだべ」「わっちの相手は旦那だけでありんす」。その言葉遣いを聞いただけで、私 ...
『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』岡田斗司夫 FREEex著
2014/11/24
#本
そこそこ明るい未来 冒頭で紹介されるデータにまず驚かされる。 1950年代、日本人は人口の4分の1しか就職していなかった(多くは家業か日雇い)。現在、ITと ...
『ふたつのしるし』宮下奈都著
2014/11/17
#本
居場所とはつまり「誰か」だ 今、呼吸をし、生活しているこの場所。家族がいて、友がいて、恋人がいて、それらを行き来しながら毎日が過ぎる。けれど、どうやら自分の居 ...
『女子校育ちはなおらない』辛酸なめ子、まずりん他著
2014/11/17
#本
「業」の深さよ 毎月のことだが、その月の新刊を探して検索結果に目を通す。そこでどの本について書くか選ぶわけだが、これはもう、タイトルだけで即決!であった。私自 ...
『逢沢りく(上下)』ほしよりこ著
2014/11/10
#本
温度差ありまくりの人情劇 大ヒットマンガ『きょうの猫村さん』のユルい世界観にハマるどころかあざとくさえ感じていた(そしてそれを公言できないでいた)そこのあなた ...
いま注目のニュース
一覧へ
![](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2024/07/ニュースレターバナー_20240704.png)