「南風」の記事一覧

　フードイベントの企画やプロデュースをしている中で最近、オファーが多いのがキッチンカーイベントだ。キッチンカーとは、調理設備がそろい、あらゆる場所で営業ができる ...

　「40人の採用枠に700人！？」最初は抵抗した沖縄行きの辞令。沖縄にたくさんの本を届けようとする創業者の思いを胸に覚悟を決めた。最初の仕事は2009年4月の開 ...

　なんだか「保育士の給料が低い問題」に触れそうですが、そうではなく。「対価＝財産上の報酬」ではない、「価値」に対する「さまざまな形の報酬」と捉えていただければと ...

　17年前の2006年に、福祉を学ぶためデンマークへ留学した。約4カ月間の留学の中で、教育システムの違いには衝撃を受けた。 　まず、義務教育は0年生から9年生の ...

　多数の人は、異性を好きになる。それは、自然に好きになるのだろうか？　それとも、固定概念であろうか。今となっては不思議だ。 　私は、男性、女性どちらも好きになる ...

　見知らぬ番号から電話がかかってきた。電話の向こうの男性は丁寧にあいさつした後にコラム執筆に協力してほしいと話す。詐欺かと思った。あまりに前触れのないこのオファ ...

　今回から南風で執筆することになり、何を書こうと考えたが、やはり仕事である食に特化したことを幅広い分野で、私らしくつづっていきたいと思う。今回は年初めの掲載とい ...

　「沖縄？　お断りします！」。24歳でジュンク堂に入社し、2年目で関西の支店店長となり、やがて新規店を任せられ次は東京だと息巻いていた、入社10年目のことだ。登 ...

　「子どもが好き。大好きなんです」と保育士になることを夢見た、当時中学2年生の僕。保育士になった今、「夢はかなったぞ」「保育園だけが、保育士の働く場所じゃないよ ...

　明けましておめでとうございます。これから半年、私の思うままの執筆にどうぞお付き合いください。 　去る1月3日で47歳となった。3人の子の父として思うことは、家 ...

　世界は多様性にあふれている。1人の頭の中でさえ、複数の違う考えがある。新しい出会いや経験により、思考もアップデートしていく。とても素晴らしいことだ。私らは自分 ...

　「南風」執筆担当のお話を頂いたとき、うれしさとともに、14回もの連載を無事終えられるのか…という不安があった。そして今回が最終回、今感じているのは安堵（あんど ...

　携帯電話がなく連絡も容易でない頃でも帰省すると必ず会いに来てくれた幼なじみがいて、やんばるや南部へドライブに連れだしてくれた。幼・小・中学校で遊んだ記憶はほと ...

　年の瀬である。今年もさまざまなことを体験した。時間に追われ、時空の感覚が研ぎ澄まされる一方で、鈍くなり、気が付くといつも金曜日だった気がする。 　変化したとし ...

　あっという間に2022年も最後の月となった。今日はクリスマス・イブだ。多くの日本人にとってクリスマスは宗教行事というより、楽しみなイベントの一つであろう。街路 ...

　今回で私の担当回は終わる。体調不良やプレッシャーで大変な時期もあったが、周りの方たちの感想を聞くことが楽しみの一つだったので、終わりだと思うと寂しく感じる。 ...

　先日、NAHAマラソンに初めて挑戦し、何とか無事に完走できた。マラソン自体、初めてのことだったので非常に不安であったが、経験したことのある友人や職場の仲間のア ...

　沖縄の11月から12月初旬は例年気持ちの良い季節であるのに、今年は雨の日が多く、少々悲しい。そんな中、今月最初の日曜日は晴れて、夕方の時間を久しぶりにベランダ ...

　小学生の頃から本を読むことは好きだったが、文章にする読書感想文は得意ではなかった。本の中の登場人物になりきり、その感情を疑似体験している感覚で空想の中の自分に ...

　最近、発達のでこぼこについてお話しする機会が増えた。実は20年ほど前にも、お話しする機会が多い時期があり、当時の手応えは、受け入れに大きな差があるなあ、という ...

　私は仕事柄、各種大小の英語辞書を十数冊持っているが、「1969年2月6日求む」と記された三省堂の「コンサイス英英辞典」こそ、若き日の戦友とも言える特別な一冊だ ...

　私がありのままに生きていいと思えるようになったきっかけはアメリカ留学だった。そこで好き嫌いをはっきり言わないと怒られる経験をするなどして、少しずつ好き嫌いを表 ...

　ワールドカップ（W杯）のドイツ戦の劇的な勝利は日本中を熱狂させた。前半、1点取られた挙げ句にドイツに圧倒されていた日本を見て、やはり下馬評通り厳しいな、と半ば ...