「金口木舌」の記事一覧
<金口木舌>県民幸福度どう伸ばす
2013/02/24
シンクタンク日本総合研究所がまとめた「都道府県別県民幸福度ランキング」で1位は長野県。幸福度を測る55の指標のうち、健康、教育分野が国内上位にあるという ▼気 ...
<金口木舌>五輪招致の輪
2013/02/23
2020年五輪から、日本のお家芸レスリングが除外されるかどうかの瀬戸際に立たされている。存続の可否が決まる9月のIOC総会では、同年の開催地を3都市の中から選 ...
<金口木舌>都会でこそしがらみを
2013/02/22
中城村長の浜田京介さんから興味深い話をうかがった。進学先の関西から久しぶりに帰省した娘が部屋の明かりをともすと、近所から1本の電話がかかってきた。「娘さん、帰 ...
<金口木舌>詭弁を弄さぬ政治を
2013/02/21
ある発言から。「お酒を飲むと酔う。ビールでもウオッカでも酔う。どちらにも水が入っている。ゆえに、水が酔っぱらう原因である」。真顔でこう言う人がいたら嘲笑される ...
<金口木舌>いじめはなくせるか
2013/02/20
「クラス全員にシカト(無視)され、机に『死ね、臭い』などと書かれた。みみず腫れになるほどほうきで殴られた」。10年前に取材したシンポジウムで、Nさんが壮絶ない ...
<金口木舌>選手とファンは家族
2013/02/19
プロ野球キャンプをはじめ、県内はスポーツ真っ盛り。テレビやインターネットの中継もいいが、スポーツは生で観戦するとその醍醐味(だいごみ)を十二分に堪能できる ▼ ...
<金口木舌>仕事と介護の在り方
2013/02/18
仕事と生活を調和させる「ワークライフバランス」。県は普及のため推進企業の認証制度を設け、各地でセミナーを開く。国もその支援で法律を改正し、育児・介護休業の制度 ...
<金口木舌>イチゴに詰まった発想、行動力
2013/02/17
プロ野球キャンプも中盤を迎え各地とも例年通りのにぎわいを見せている。見慣れた光景の中で、一つおやっと思うことがあった ▼各自治体から球団への差し入れで、名護市 ...
<金口木舌>拳と人生
2013/02/16
かつて沖縄は「ボクシング王国」と呼ばれた。具志堅用高さんをはじめ多くの世界チャンピオンを輩出した。今もなお王国復活に熱い思いを抱く人がいる ▼琉球ボクシング ...
<金口木舌>二つの半島名のある地
2013/02/15
伊計小中学校跡での美術展を紹介した8日付本欄で「与勝半島」という地名を用いたところ、読者から「勝連半島と呼ぶべきではないか」との指摘があった。どちらの名称も定 ...
<金口木舌>地球規模の受動喫煙
2013/02/14
身ごもった後もたばこをやめない妊婦がいる。環境省の調査では、24歳以下で1割(4日付)。産科医の中には、宿した命の重さを自覚してもらおうと、喫煙中に胎児がもが ...
<金口木舌>無党派をなめた付け
2013/02/13
三寒四温。北風と南風が交互に訪れ、春が駆け足でやってくる。旧正月の10日にあった浦添市長選では、年末の総選挙とは違う風が吹いた。公募を経て立候補した、既存政党 ...
<金口木舌>個々の人間力の大切さ
2013/02/11
ファストフード店で、種類の多さに目移りしたことはないだろうか。味はもちろんセットやサイドメニューなどの組み合わせにも店舗独自のアイデアが見える ▼どのようにし ...
<金口木舌>「トンデモ」沖縄テロリスト論
2013/02/10
「トンデモ」の語を世に定着させた「トンデモ本の世界」(洋泉社)によると、その定義は「著者の意図と違う視点で笑えること」。陰謀論など妄想と現実を混同し、ツッコミ ...
<金口木舌>お年寄りとの対話
2013/02/09
お年寄りは「知恵袋」だ。豊富な人生経験に裏打ちされた言葉は重く、貴重だ。大げさではなく、本当に社会の宝だと思う ▼そんなお年寄りも、寄る年波には勝てない。認知 ...
<金口木舌>命を吹き込まれた学校跡
2013/02/08
うるま市与勝半島の先に点在する島々で「寂しい」というつぶやきを幾度も耳にしたのは昨年春。平安座、宮城、浜比嘉、伊計の学校統廃合を前にした地域住民の悲嘆と不安は ...
<金口木舌>おばちゃんの庶民感覚
2013/02/07
「マドンナ」と言えば誰を思い出すだろうか。米の人気歌手か、小説「坊っちゃん」の登場人物か。ふた昔前にはマドンナ旋風が政界に吹き荒れた ▼1989年の参院選で ...
<金口木舌>スポーツと絶対服従
2013/02/06
「沖縄の子はスポーツで大学へ行くと長続きしない場合がある」。複数の部活動指導者から以前、聞いた。理由は、指導者や先輩への絶対服従を強いる縦社会的な慣習になじめ ...
<金口木舌>すそ野を広げる
2013/02/05
歌舞伎界を代表する俳優・市川団十郎さんが3日、亡くなった。荒々しく豪快な「荒事」を見せ、歌舞伎界をけん引してきた ▼66歳という若さ。歌舞伎界では昨年12月に ...
<金口木舌>若者の内なる声に耳を傾け
2013/02/04
「〓啄(そったく)同時」という故事がある。「〓」はひながふ化する時、殻の中から突く音。「啄」は母鳥が外から殻を突くこと。元来は、禅宗で師が悟りを得る直前の弟子 ...
<金口木舌>住民視線で考えて
2013/02/03
名護十字路近くにあるこぢんまりした店。店内に響く「また来たよ」の声がうれしい。声の主は北海道から来た夫婦だ ▼8年前、偶然出会った店のママらと意気投合し、結婚 ...
<金口木舌>球春に燃える
2013/02/02
1日に県内でプロ野球8球団が一斉にキャンプインした。シーズン開幕に向け、グラウンドに選手たちの声が響き、汗が飛び散り、快音がとどろく ▼北海道日本ハムファイタ ...
<金口木舌>歌詞に込めたメーゴーサー
2013/02/01
「ビセカツ」の筆名で作詞活動を続ける音楽プロデューサー備瀬善勝さんの第一作は1968年の「帰って来たよ」だった。普久原恒勇さんが曲を付け、コーラスグループのポ ...
<金口木舌>愛妻家の心で平和を
2013/01/31
今夜8時9分、あなたは何をしていますか。たまには夫婦でハグ(抱き合う)してみませんか。「日本愛妻家協会」が呼び掛けている。何でもきょうは英字のI(あい)と31 ...
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