「著名人の視点から」の記事一覧
自分なりに行事を楽しむ<伊是名夏子100センチの視界から>173
もうすぐで端午の節句ですね。私は季節行事の度に、どうやって祝おうか悩みます。端午の節句は男の子の誕生と健やかな成長を願うと言われていますが、戦いの象徴であるか ...
二つの提言 国連に文書で提出を 地方議会での議論が重要 阿部藹<託されたバトン 再考・沖縄の自己決定権>15
この連載では、2015年に当時の翁長雄志県知事が国連人権理事会で述べたことばである「沖縄の人々の自己決定権」の可能性を未来につないでいくために、一年余りにわた ...
新しいことに、反対せず 諦めずに、工夫をしたい<伊是名夏子100センチの視界から>172
新しいことが始まり、初めての人と出会う4月、緊張しながら頑張っている人も多いでしょう。障害のある私も、階段だらけの高校に進学したり、東京の大学に進学して一人暮 ...
放送100年の節目 ネットと融合現実に 民主主義どう強くするか<山田健太のメディア時評>
この1年間は〈放送〉にとって大きな節目だ。2025年3月22日は日本で放送が始まってから100年。大正末期に誕生したラジオから戦後のテレビ、そしてデジタル化が ...
「できない」ではなく、まずは話し合いを<伊是名夏子100センチの視界から>171
15年前に沖縄に住んでいた時のことです。私はヒューマンドラマやドキュメンタリー映画が好きで、物作りやうちなーぐちの講座も受けたく、那覇市の桜坂劇場に足しげく通 ...
連載を終えて 沖縄が第二の故郷に 河瀬直美エッセー<とうとがなし>(24)
沖縄を第二の故郷のように感じることが増えた。特にこの「とうとがなし」を連載させてもらって3カ月が過ぎた去年の7月半ばあたりから、様々(さまざま)な広がりを実感 ...
救済的分離 政策 意見反映されず 沖縄の状況検証を 阿部藹<託されたバトン 再考・沖縄の自己決定権>14
ここ数カ月、沖縄の自治や自己決定権について強く意識させられる出来事が立て続けに起こっている。 その一つが、うるま市石川のゴルフ場跡地での陸上自衛隊の訓練場整 ...
トランスジェンダー 一緒に考えませんか<伊是名夏子100センチの視界から>170
子どもの頃から恋愛ドラマが大好きだった私は、恋することに憧れ、友だちと恋バナをするのが楽しみでした。そして恋愛をしたいと思いつつも、どこかしら恋愛をしないとい ...
能登の現状に悔しさ 被災地の声伝えたい インタビュー・東日本大震災13年 作家のいとうせいこうさん
「その声は僕に対してというより、社会に向かって語りかけているようでした」 東日本大震災の被災地を訪ね歩く活動を続けている作家、クリエーターのいとうせいこうさ ...
実りの里・森の保育園 自然の中で感覚育む 河瀬直美エッセー<とうとがなし>(23)
名護に向かう沖縄自動車道は横なぐりの雨が降り注いでいた。降水確率90%。翌日まで続く雨予報。にもかかわらず次の日は朝からホテルのエントランスに向かいの山から神 ...
政治資金の透明化 第三者の監視が必要 首相のバランス論は誤り<山田健太のメディア時評>
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、派閥は表面上解散の方向で、政治倫理審査会が開かれ反省の声が聞かれ、一般会計予算は予定通り年度内成立が確定し、すで ...
制度を使う苦しさ<伊是名夏子100センチの視界から>169
毎年3月は、私にとって少し気が重い月です。出会いと別れがあるから、というだけでなく、私は障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスを使っているからです。毎年、誕 ...
浜比嘉島の川初夫妻 夜光貝の輝き 心癒やす 河瀬直美エッセー <とうとがなし>(22)
夜光貝の輝きは傷ついた心を慰め、再び前進する力を与えてくれる。去年の暮れに息子と訪れた浜比嘉島で「かいのわ」と書かれた小さな立て看板を見つけてショップに入って ...
米国肩代わりに歯止めを 菅原文子さんコラム<美と宝の島を愛し>
野菜には、芯が腐る「芯腐れ病」という生理障害がある。窒素過多など、圃場(ほじょう)環境の悪化が原因だ。売り物にならず廃棄する。日本政治の中心の自民党でこの芯腐 ...
三つの可能性 道州制論の時は一致 立場超え開かれた議論を 阿部藹<託されたバトン 再考・沖縄の自己決定権>13
この連載は、2022年に2期目に入った玉城デニー知事が国連訪問に意欲を見せていることを受けて、15年に当時の翁長雄志知事が国連人権理事会で「沖縄の人々は自己決 ...
無意識の体の記憶<伊是名夏子100センチの視界から>168
沖縄もインフルエンザがはやっているそうですが、私も子ども2人と一緒に、インフルエンザB型に罹患しました。本当にきつかったです。昨年秋にA型になりましたが、その ...
マニラ市街戦 忘れない戦争加害<乗松聡子の眼>
私は10代後半に留学したカナダの国際学校で初めて大日本帝国の加害の歴史を教わった。授業ではなく、アジア出身の同級生たちからである。そのうちの一人、フィリピン人 ...
フランスで琉球芸能披露 言語、文化超え感動呼ぶ 河瀬直美エッセー <とうとがなし>(21)
スタンディングオベーションが起こった。会場の後ろの方の席に座っていた男性が立ち上がって拍手をすると、その波は時間をかけて前の席の方々へ伝わっていった。鳴り止( ...
安全保障と私権制限 「戦える国」完成形へ 取材・報道の自由も標的<山田健太のメディア時評>
国会では連日、政治とカネをめぐっての議論が続いているが、一方で着々と今国会提出の法案準備が進んでいる。ここでは、思想表現の自由にかかわる法制度を中心に、新法に ...
親としてだけでなく、自分らしく生きたい<伊是名夏子100センチの視界から>167
子どもの保護者会の帰りに、クラスメートとその親、兄弟も一緒にバス停まで歩きました。1歳になる子は草をひろったり、段差に上ってみたり、あちらこちらを動き回るので ...
「人民」の自己決定権 「共通の苦しみ」根拠 琉球・沖縄の人々にも 阿部藹<託されたバトン 再考・沖縄の自己決定権>12
昨年末から年明けにかけて、“沖縄の自己決定権”について改めて考えさせられる機会が続いた。名護市辺野古の埋め立て工事に必要な設計変更を国が県に代わって承認するた ...
「窓ぎわのトットちゃん」<伊是名夏子100センチの視界から>166
映画「窓ぎわのトットちゃん」を子どもと一緒に見に行きました。私は大学の卒業論文で、トットちゃんが通ったトモエ学園について研究していました。いろいろな子どもが信 ...
具志堅さんのハンスト 訴え続ける「戦没者の尊厳」 藤原健<おきなわ巡考記>
沖縄戦の遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の代表、具志堅隆松さん(69)が10~12日まで那覇市の県庁前に座り込んだ。「戦没者の尊厳を守るためのハンガーストラ ...
能登半島地震 問われる報道の真価 課題発見、解決提言も役割<山田健太のメディア時評>
2024年は、衝撃的な大災害や航空機事故から始まり、名護市辺野古の新基地建設で昨年末になされた代執行に基づく軟弱地盤区域への土砂投入が行われるなど、気の重い年 ...
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