「著名人の視点から」の記事一覧
取材源秘匿と公益通報 押収して情報源特定 一線を超えた鹿児島県警<山田健太のメディア時評>
鹿児島県警は報道機関に対し令状をもって強制捜査を行い、取材関連資料を押収した。その後、押収したパソコンに保存されていた内部告発文書をもとに直前まで現職幹部だっ ...
社会構造がつくる沖縄女性への被害<伊是名夏子100センチの視界から>178
私たちが住む日本で、性別のカテゴリーはいろいろありますが、男性と女性の数はほぼ同じです。それにも関わらず法律をはじめとするルールを作りリーダーシップを取る政治 ...
おせっかいな先輩ママ<伊是名夏子100センチの視界から>177
最近、私のように障害のある人の妊娠、出産、子育てが増えています。障害があっても、子どもを持つか、持たないかを選べるのが当たり前になってほしいと願いながら、私も ...
ネットの健全性 行政が「偽情報」選別も 表現規制 悪用の可能性<山田健太のメディア時評>
6月10日、総務省の有識者会議がインターネット上の嘘情報への対応策をまとめた。すでに様々なネットルールが生まれ、自主的な通報制度や対応策も取られてきてはいるも ...
6月はプライド月間<伊是名夏子100センチの視界から>176
学校の友達と遊んだり、勉強をしたりしたいけれども、男女に分かれた制服を着るのが苦しくて、登校できない人がいます。特別な理由がある場合は配慮をしてもらえることも ...
いろいろな人がいることが当たり前<伊是名夏子100センチの視界から>175
先月のアメリカ旅行の続きです。私は20年前にカリフォルニア州に1年間留学していたので、20年たってどこが変わったかな、と楽しみにしていました。しかし予想に反し ...
うちなーんちゅのつながり感じたアメリカ旅<伊是名夏子100センチの視界から>174
家族でアメリカ・ロサンゼルスに旅行に行ってきました。4年ぶりの海外で、沖縄出身の友だちに会うことと、オーガニック食材のスーパー巡りをするのが楽しみでした。 ...
選挙時の〈表現の自由〉 主役に有権者入らず 政党守り歪んだ情報空間<山田健太のメディア時評>
選挙時の〈表現の自由〉が社会的な問題になる事案が増えている。選挙期間中の表現活動は、公職選挙法等の法律によって厳しく規定されているが、その大目的は公正な選挙の ...
「インチキの空」の下 沖縄差別を東京で考える<乗松聡子の眼>
5月6日、東京・小平市の公民館ギャラリーで開催されたトークイベント「東京から沖縄をみる」に参加した。5月1日から開かれていた「浦添西海岸+米軍廃棄物パネル展」 ...
自分なりに行事を楽しむ<伊是名夏子100センチの視界から>173
もうすぐで端午の節句ですね。私は季節行事の度に、どうやって祝おうか悩みます。端午の節句は男の子の誕生と健やかな成長を願うと言われていますが、戦いの象徴であるか ...
二つの提言 国連に文書で提出を 地方議会での議論が重要 阿部藹<託されたバトン 再考・沖縄の自己決定権>15
この連載では、2015年に当時の翁長雄志県知事が国連人権理事会で述べたことばである「沖縄の人々の自己決定権」の可能性を未来につないでいくために、一年余りにわた ...
新しいことに、反対せず 諦めずに、工夫をしたい<伊是名夏子100センチの視界から>172
新しいことが始まり、初めての人と出会う4月、緊張しながら頑張っている人も多いでしょう。障害のある私も、階段だらけの高校に進学したり、東京の大学に進学して一人暮 ...
放送100年の節目 ネットと融合現実に 民主主義どう強くするか<山田健太のメディア時評>
この1年間は〈放送〉にとって大きな節目だ。2025年3月22日は日本で放送が始まってから100年。大正末期に誕生したラジオから戦後のテレビ、そしてデジタル化が ...
「できない」ではなく、まずは話し合いを<伊是名夏子100センチの視界から>171
15年前に沖縄に住んでいた時のことです。私はヒューマンドラマやドキュメンタリー映画が好きで、物作りやうちなーぐちの講座も受けたく、那覇市の桜坂劇場に足しげく通 ...
連載を終えて 沖縄が第二の故郷に 河瀬直美エッセー<とうとがなし>(24)
沖縄を第二の故郷のように感じることが増えた。特にこの「とうとがなし」を連載させてもらって3カ月が過ぎた去年の7月半ばあたりから、様々(さまざま)な広がりを実感 ...
救済的分離 政策 意見反映されず 沖縄の状況検証を 阿部藹<託されたバトン 再考・沖縄の自己決定権>14
ここ数カ月、沖縄の自治や自己決定権について強く意識させられる出来事が立て続けに起こっている。 その一つが、うるま市石川のゴルフ場跡地での陸上自衛隊の訓練場整 ...
トランスジェンダー 一緒に考えませんか<伊是名夏子100センチの視界から>170
子どもの頃から恋愛ドラマが大好きだった私は、恋することに憧れ、友だちと恋バナをするのが楽しみでした。そして恋愛をしたいと思いつつも、どこかしら恋愛をしないとい ...
能登の現状に悔しさ 被災地の声伝えたい インタビュー・東日本大震災13年 作家のいとうせいこうさん
「その声は僕に対してというより、社会に向かって語りかけているようでした」 東日本大震災の被災地を訪ね歩く活動を続けている作家、クリエーターのいとうせいこうさ ...
実りの里・森の保育園 自然の中で感覚育む 河瀬直美エッセー<とうとがなし>(23)
名護に向かう沖縄自動車道は横なぐりの雨が降り注いでいた。降水確率90%。翌日まで続く雨予報。にもかかわらず次の日は朝からホテルのエントランスに向かいの山から神 ...
政治資金の透明化 第三者の監視が必要 首相のバランス論は誤り<山田健太のメディア時評>
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、派閥は表面上解散の方向で、政治倫理審査会が開かれ反省の声が聞かれ、一般会計予算は予定通り年度内成立が確定し、すで ...
制度を使う苦しさ<伊是名夏子100センチの視界から>169
毎年3月は、私にとって少し気が重い月です。出会いと別れがあるから、というだけでなく、私は障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスを使っているからです。毎年、誕 ...
浜比嘉島の川初夫妻 夜光貝の輝き 心癒やす 河瀬直美エッセー <とうとがなし>(22)
夜光貝の輝きは傷ついた心を慰め、再び前進する力を与えてくれる。去年の暮れに息子と訪れた浜比嘉島で「かいのわ」と書かれた小さな立て看板を見つけてショップに入って ...
米国肩代わりに歯止めを 菅原文子さんコラム<美と宝の島を愛し>
野菜には、芯が腐る「芯腐れ病」という生理障害がある。窒素過多など、圃場(ほじょう)環境の悪化が原因だ。売り物にならず廃棄する。日本政治の中心の自民党でこの芯腐 ...
三つの可能性 道州制論の時は一致 立場超え開かれた議論を 阿部藹<託されたバトン 再考・沖縄の自己決定権>13
この連載は、2022年に2期目に入った玉城デニー知事が国連訪問に意欲を見せていることを受けて、15年に当時の翁長雄志知事が国連人権理事会で「沖縄の人々は自己決 ...
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