「沖縄戦」の記事一覧
戦禍で犠牲の家族へ祈り 糸満摩文仁 ダバオ之塔で慰霊祭 沖縄
2024/05/20
#ダバオ之塔
【糸満】糸満市摩文仁の平和祈念公園にあるダバオ之塔で19日、「第46回ダバオ之塔慰霊祭」(県フィリピン・ダバオ会主催)が開かれた。参加者の限定がない慰霊祭の開 ...
「生きて戦争を伝えて」 隊長との約束を語る 一高女生で体験 94歳翁長さん
15歳のときに沖縄戦を経験した翁長安子さん(94)が18日、平和学習フィールドワークの参加者ら約80人に、むごたらしい戦場の様子と、そこで交わした約束について ...
<りゅうPON>学ぼう沖縄戦
2024/05/19
#りゅうPON
沖縄では、79年前にあったアメリカとの戦争で、たくさんの人が亡くなりました。どうして?何があったの? 「沖縄戦」について、小学生からわかる記事や図、小中学生新 ...
待望の原画 胸高鳴る 返還へ相次いだ好条件 高安藤<返還の軌跡・異国に渡った文化財>中
米国務省の申し出を受けて、県側の行動は早かった。すぐに県教育委員会から県文化課補佐の名嘉政修氏、文化課文化財係長の萩尾俊章氏、そして那覇市文化財調査審議会委員 ...
「若い世代につなぎたい」 千葉の僧侶が沖縄戦の戦没者を慰霊 うるま 沖縄
2024/05/17
#うるま市
【うるま】千葉県の天台宗南総教区と北総教区の仏教青年会による沖縄戦戦没者の慰霊法要が7日、うるま市の天台宗地蔵院(金城永眞住職)で執り行われた。南総青年会長の ...
持ち出された戦利品 沖縄サミット機に調査開始 高安藤<返還の軌跡・異国に渡った文化財>上
沖縄戦で略奪された沖縄由来の文化財20点が今年3月、米国から県へ返還された。その中には、戦後現物が初めて確認された歴代琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」4点 ...
瑞泉同窓会解散へ 会員減り 養秀同窓会が継承
沖縄戦で消失した旧県立女子工芸学校、首里高等女学校の卒業生らでつくる瑞泉同窓会は、9日までに同窓会の解散を決めた。今後は県立一中・首里高の同窓会組織の養秀同窓 ...
従軍記者のアーニー・パイルを追悼 沖縄戦から79年 退役軍人ら参加 伊江・沖縄
【伊江】79年前の沖縄戦で犠牲になった米軍人の従軍記者アーニー・パイルを追悼する慰霊祭が4月20日、伊江村川平のアーニー・パイル記念碑で開かれた。 沖縄に住 ...
5月19日に「りゅうPON!平和学習特別号」発行 漫画、ワークシートで沖縄戦学ぶ 琉球新報社
2024/05/05
#NIE(教育に新聞を)
琉球新報小中学生新聞「りゅうPON!」は6月23日の「慰霊の日」に向け、5月19日付で「平和学習特別号」を発行する。79年前の沖縄戦体験者の証言を紹介するほか ...
32軍壕の模型「見て学んで」 首里の周辺の街並みも 北谷で10日まで 各地を巡回 沖縄
2024/05/02
#ちゃたんニライセンター
【北谷】沖縄戦を指揮した首里城地下第32軍司令部壕新模型展(同司令部壕の保存・公開を求める会主催)が北谷町のちゃたんニライセンターで開かれている。入場無料、1 ...
幼子抱え「愛ゆえ勇敢に」、米軍に立ち向かった女性たち リーダー・田里ナヘさんの覚悟<不条理に抗う>4 伊佐浜(下)
1957年9月、シンガポールの船上。宜野湾村伊佐浜(当時)の土地を米軍に奪われた、故・田里ナヘさん=当時43歳=は移民先のブラジルへ向かう途中、手紙を書いた。 ...
「戦場化の前夜」と危機感 石原昌家さん講演 沖縄戦の記憶継承プロジェクト
「沖縄戦の記憶継承プロジェクト―戦争をしない/させないために」(同プロジェクト実行委員会主催)の第2期10回目講座が27日、琉球新報社で開かれた。1970年か ...
沖縄一の美田「殺された」 米軍が土砂で埋め「キャンプ瑞慶覧」に<不条理に抗う>3 伊佐浜(上)
青々とした水田に黄金の稲穂―。宜野湾市伊佐浜は県内有数の米どころとして栄えた。「今も美しかった田んぼが浮かびます」。伊佐浜出身の澤岻安一さん(101)は沖縄一 ...
LCT爆発事件、爆弾の傷と記憶いまも 戦中戦後の感情、新聞投稿につづり <不条理に抗う>2 伊江島(下)
爆風で息が止まりそうになった。1948年8月6日、現在の伊江港にとまっていた米軍の輸送船(LCT)に積まれていた、大量の未使用弾が爆発した。伊江村西江上出身の ...
101歳が伝える沖縄戦 北中城の喜屋武さん 離別振り返る
【北中城】北中城村の島袋公民館で開催された第3回原爆と戦争展(島袋自治会、沖縄原爆展を成功させる会共催)で沖縄戦体験者のお話会が28日に開かれ、101歳の喜屋 ...
家焼かれ「あんた方は三等国民、発言権はない」 生きるため声上げた、伊江島の瞳<不条理に抗う>1
2024/04/28
#サンフランシスコ講和条約
1955年6月、那覇市にあった琉球政府立法院前で幼い子どもを抱き、険しい表情の女性たちの写真。女性たちは土地を奪われ、生活を守るためにあらがった家族を支えるた ...
軍用地料で住民分断 写真通し「島の心、再び一つに」<不条理に抗う>1 伊江島(上)
1955年、米軍は「銃剣とブルドーザー」で伊江島真謝の人々を追い出し、家屋や畑をつぶした。住民らは生活を守ろうと、非暴力を掲げて抵抗を続けた。 「土地を取られ ...
【動画あり】平和祈り、こいのぼり掲揚 那覇「小桜の塔」 児童ら歌に思い込め 沖縄
2024/04/28
#こいのぼり
5月5日のこどもの日を前に、那覇市若狭にある対馬丸戦没者の慰霊碑「小桜の塔」で27日、こいのぼり掲揚式が行われた。参加者全員で黙とうをささげたほか、つしま丸児 ...
玉城デニー知事、県有地の活用を要望 32軍壕公開に向け、有識者会議で議論を促す 沖縄
沖縄戦を指揮した日本軍の拠点として首里城地下に築かれた第32軍司令部壕に関して、玉城デニー知事は26日の定例記者会見で、首里城周辺の県有地を活用し、首里城一帯 ...
「戦争への反省ない」元学徒らが批判 令和書籍の教科書巡り、声明発表 沖縄
文部科学省が中学校歴史教科書の検定で「令和書籍」の追加合格を発表したことを巡り、沖縄戦に動員された県内21の旧制師範学校・中等学校の元学徒らでつくる「元全学徒 ...
沖縄戦を知るピースウォーキング「玉木利枝子さんによる10歳の少女が体験した沖縄戦」(南風原文化センターホール)
5月11日午後1~3時。参加500円、高校生以下無料。語り部は10歳で沖縄戦を体験した玉木さん。問い合わせは主催者の同実行委員会、電話090(1948)327 ...
諸国と異なる帝王像 琉球独自の象徴性を構成<返ってきた御後絵・その意義と価値>上
戦時中に沖縄から持ち出された文化財22点が、今年3月に米国から県へ返還された。その中には、歴代琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」も含まれていた。御後絵を巡っ ...
【識者】戦前の皇国史観をほうふつ 令和書籍の教科書 新城俊昭氏(沖大客員教授)
令和書籍の歴史教科書は、戦前の皇国史観をほうふつとさせる内容になっている。 アジア太平洋戦争の終戦を巡り、1945年8月の「昭和天皇の御聖断」が強調されてい ...
「志願ではない」「歴史ねじ曲げ」沖縄戦の体験者、令和書籍の教科書に批判
沖縄戦に動員された学徒を「志願」とし、特攻隊員の戦死を「散華」と記した令和書籍に対し、沖縄戦体験者からは「志願ではなく動員だった。戦争を美化している」と批判の ...
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