「沖縄戦」の記事一覧
沖縄「要塞化」の始まり…第32軍創設から80年 町や村は「カーキ色」に 重なる国体護持思想 <“新しい戦前”にしない・沖縄戦79-80年>
2024/03/22
#“新しい戦前”にしない・沖縄戦79-80年
1944年3月22日、大本営は第32軍を創設した。沖縄を“不沈空母”にすべく県内16の飛行場建設にとりかかった。作業にかり出されたのは女性や高齢者だった。当時 ...
御後絵、沖縄戦時に略奪 米退役軍人の私邸に保管 FBIが経緯公開
琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」など22点の文化財が米国から県へこのほど返還された件を巡り、米連邦捜査局(FBI)は現地時間15日に、発見から返還までの経 ...
「御後絵」返還は「遺族が正しい選択した」 盗難美術品ファイルと遺品が酷似、FBIに通報 退役軍人は太平洋戦争地域に配属なし
元の記事:「琉球国王の肖像画、退役米軍人の私邸で見つかる FBIが経緯を公表」 琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」など22点の文化財が米国から沖縄県へ返還 ...
御後絵捜索、きっかけ作る 元米総領事館職員の高安藤さん 沖縄県、FBIに盗難美術品申請
2024/03/17
#FBI
「琉球の大事な文化財を見つけるきっかけになれた。本当にうれしい」。戦時中に沖縄から流出し、所在が分からなくなっていた琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」などの ...
琉球「御後絵」再発見 米、文化財22点返還 沖縄戦で流出 色彩初めて確認
戦時中に沖縄から流出した文化財がこのほど米国で発見され、14日に県へ返還された。玉城デニー知事が15日の定例会見で発表した。返還された文化財は22点。第二尚氏 ...
「沖縄の宝」実物に喜び 流出文化財 全面返還なお多難
戦後、所在が分からなくなっていた琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」をはじめとする文化財が米国で見つかり沖縄県へ返還され、研究者や返還作業に携わった関係者から ...
琉球国王の肖像画「御後絵」が米国で発見、沖縄県に帰る 沖縄戦で流出、米FBIの盗難美術品ファイルに登録 色彩が初めて判明【動画あり】
2024/03/15
#FBI
戦時中に沖縄から流出した文化財がこのほど米国で発見され、14日に沖縄県へ引き渡された。玉城デニー知事が15日の定例記者会見で発表した。発見・返還された文化財は ...
島田知事の責任問う 「人柄と役柄は区別を」 沖縄戦講座
「沖縄戦の記憶継承プロジェクト―戦争をしない/させないために」(同プロジェクト実行委員会主催)の第2期7回目講座が9日、那覇市泉崎の琉球新報社で開かれた=写真。 ...
沖縄戦伝える“メリケン粉袋”など32件 新収蔵品展 「託された記憶、感じ取って」 県平和祈念資料館
県平和祈念資料館の新収蔵品展が1日、同館1階企画展示室で始まった。1945~46年ごろに石川収容所(現うるま市)で使用された木綿のメリケン粉袋など、2021~ ...
15歳の当時「お父さんと一緒にいたら非国民になる」疎開拒み部隊に 94歳、翁長さんが今も悔やみ続けていること 沖縄戦記憶継承プロジェクト
「沖縄戦の記憶継承プロジェクト―戦争をしない/させないために」(同プロジェクト実行委員会主催)の第2期6回目講座が24日、那覇市泉崎の琉球新報社で開かれた。当 ...
民間戦争被害「救済法を」 署名50万人目標 「沖縄県民の会」
2024/02/23
#地上戦
沖縄戦や南洋戦の民間人被害者への戦後補償を求める「民間戦争被害の補償を実現する沖縄県民の会」は、空襲被害者等救済法の制定実現のため署名活動を実施している。21 ...
沖縄戦、VRで学ぶ 生徒が「時空記者」 当時を取材 豊見城市教委 戦後80年へ教材作り
豊見城市教育委員会(瀬長盛光教育長)の文化課は、2025年の戦後80年に向けて、VR(仮想現実)機能を使って沖縄戦を学ぶ、平和学習の新しい教材作りを進めている ...
沖縄戦時の避難小屋再現 青少年育成協 山中の生活に思い 沖縄・名護、羽地展
【名護】羽地地域の住民や子どもたちの作品約千点を展示する第8回羽地展(主催・名護市青少年育成協議会羽地支部)が3、4の両日、名護市の羽地地区センターで開かれた ...
「沖縄戦、五感で感じる」 32軍壕、教育関係者ら学ぶ 県がフィールドワーク実施
沖縄県は首里城地下にある第32軍司令部壕の保存・公開に向け、壕の存在を広く知ってもらうことなどを目的に、壕周辺で12日までフィールドワークを実施している。10 ...
沖縄リーフの「台風石」、実は艦砲射撃が起因か 本島南部 仲座琉大教授ら論文 直径40~50メートルの穴「砲弾痕」
2024/02/08
#サンゴ
琉球大学工学部の仲座栄三教授と菅沼匠人さん=同大4年=は、沖縄本島南部の東海岸沿いでサンゴ礁のリーフの上に点在する岩の塊について、沖縄戦当時の1945年の米軍 ...
沖縄戦の戦没者の遺骨、保全の条例制定を「ガマフヤー」具志堅さんら 県と県議会に陳情 沖縄
遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表と琉球大の徳田博人教授らが5日、沖縄戦の戦没者遺骨を保全する条例の制定を求め、県議会と県に陳情と意見書を提出 ...
祖母の戦後の苦しみと後悔を「話し継ぐ」 映画「GAMA月桃の花」上映会、沖縄関係者らがトーク 東京
【東京】映画「GAMA 月桃の花」の上映会とトークイベント(同上映実行委員会主催)が4日、日野市の七生公会堂であった。那覇市出身であなたの沖縄―コラムプロジェ ...
南城市、展示の在り方を検討へ 日章旗や軍人の写真、専門家の意見を参考に 沖縄・糸数アブチラガマの案内センター
【南城】南城市玉城糸数の糸数アブチラガマ案内センターの日章旗などの展示が問題視されている件を受けて、市担当課の観光商工課は30日、「(資料の)寄贈を受けた糸数 ...
「戦争ない世界を」 宮崎で「学童疎開」追体験 児童らが研修成果発表
1944年に政府や沖縄県が推し進め、ひもじさや家族と離れる寂しさなどの苦難があった「学童疎開」について、追体験事業に参加した小学5、6年生10人が28日、那覇 ...
人間の尊さ伝える教育を 当時13歳の大城さん、生き別れの弟「今もどこかで…」 40人が戦争体験に耳傾ける 沖縄・糸満
「沖縄戦の記憶継承プロジェクト―戦争をしない/させないために」(同プロジェクト実行委員会主催)の第4回講座のフィールドワークが27日、糸満市真栄平と米須で開か ...
修学旅行生ら多く訪れる「糸数アブチラガマ」 案内センター展示が「戦争賛美」とガイドら指摘 事務局長「ある物を展示しただけ」 南城市 沖縄
2024/01/28
#修学旅行
南城市が運営し、糸数自治会が管理する同市玉城糸数の糸数アブチラガマ案内センターの展示が「戦争を賛美する内容だ」「『靖国』のようになっている」と来館者や平和ガイ ...
【識者】戦争否定の心、踏みにじる 糸数アブチラガマ案内センター展示 石原昌家氏(沖国大名誉教授)
糸数アブチラガマ案内センターの日の丸や軍人写真の展示は、2016年3月、アブチラガマの真上に南城市が設置した「旧日本軍89式15センチカノン砲」「旧日本海軍9 ...
首里城の地下にある32軍壕、周辺施設も公開を 教育やメディアの過ち伝えていくことも重要 シンポで提言 沖縄
沖縄県は21日、那覇市首里当蔵町の県立芸術大で「首里城地下『第32軍司部壕』周辺に残る戦跡・史跡」と題したシンポジウムを開いた。約90人が参加。沖縄戦に動員さ ...
難破船物資で命つなぐ 米軍と区長交渉、降伏日決める<未来に伝える沖縄戦>
名護市為又に住む平良幸雄さん(87)は国頭村奥で育ち、1945年の沖縄戦中は集落内の山中で約3カ月間、避難生活を送りました。終戦後も十分な教育を受けられず、食 ...
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