「文化・芸能」の記事一覧
未発表19作品 出版 大城貞俊さん 又吉栄喜論も1冊に
2023/12/28
#出版
作家の大城貞俊さんが10月から11月にかけて、自身の未発表作品を収めた作品集(全4巻)と、芥川賞作家の又吉栄喜さんに焦点を当てた「土地の記憶に対峙する文学の力 ...
<2023年末回顧・県内>2 俳句 平和希求詠う句多く コロナ収束 句会など再開
コロナ禍が収束に向かい、これまで中止になっていた俳句大会や実際に顔を合わせての句会が再開された。県内俳句界も以前と同様に吟行や俳句研修、作句等に動き出した。 ...
「亀岩奇談」沖縄の今描く ひめゆりピースホール 又吉栄喜作品舞台に コミカルに、効果的演出
浦添市出身の芥川賞作家、又吉栄喜の小説「亀岩奇談」を原作とする同名の舞台が16~20日、那覇市のひめゆりピースホールで上演された。脚本は伊波雅子、演出は藤井ご ...
<2023年県内年末回顧>古典芸能 盛んな組踊コンテンツ化
コロナ明け元年ともいえる2023年、延期や我慢を強いられてきた公演が一気に劇場へ帰ってきたように感じる。年の初めは伝統組踊保存会の恒例『新春組踊大公演』で幕を ...
<2023年末回顧・県内>1 出版 研究書の力作続々 住民運動の原点の記録も
今年の発刊点数は200点余。例年に比べても刊行が少ないながらも光る書があったことも確か。その中から紹介していきたい。 今年、最初に挙げたいのはネフスキー記念 ...
沖縄で紡がれる縁 共感してくれる誰かとともに 河瀬直美エッセー <とうとがなし>(18)
沖縄県立博物館・美術館で開催中の照屋勇賢「オキナワ・ヘヴィー・ポップ」展に知人からチケットを用意していただき行ってきた。美術館の入り口には、沖縄ツーリスト ...
命懸けた舞台、切り取る「一瞬」 写真家の大城洋平さん 琉球新報社で写真展「清ら星」 沖縄・那覇
【浦添】那覇市の琉球新報社2階ギャラリーで21日から24日まで、琉球新報の連載を元に作られた写真集「清ら星」の発刊を記念した写真展が開催された。客席からは見ら ...
<書評>『増補改訂宮良長包作品全集 宮良長包作品解説全集』 蘇った精神活動の所産
「沖縄近代音楽の父」宮良長包は明治16年(1883年)に生まれた。今年は生誕140年に当たり、記念のコンサートやコンクールなどが開催された。「沖縄近代音楽の父 ...
ベストセラーランキング(2023/12/24)
■リブロリウボウブックセンター店 (1)中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」(サンマーク出版・1650円)(2)ひすいこたろう、SHOGEN著「今 ...
「清ら星たち」気迫の熱演で魅了 きょうまで組踊公演 琉球新報ホール
2023/12/24
#清ら星
琉球新報創刊130年記念・写真集発刊記念組踊公演、伝統芸能を生きる「清ら星たち」が23日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで始まった。「二童敵討」「手水の縁」が上演 ...
芸歴50年の至芸 照喜名進が17年ぶり独演会 高音の響きに師への感謝込め
琉球古典音楽安冨祖流絃聲会会長で師範の照喜名進による17年ぶりの独演会「語ゐたや 謡ゐたや」が2日、浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。叔父の照喜名朝一を師に ...
「それ行け!民謡酒場」ラジオ沖縄がフリーペーパー発刊 ディープな魅力を紹介
ラジオ沖縄が県内の民謡酒場を紹介するフリーペーパー「それ行け!民謡酒場」を発刊した。民謡解説人の小浜司やアーティストの宮沢和史のコラムも掲載する。また、那覇と ...
演劇 個性的な劇場 多様な作品<2023年県内年末回顧>
2023年に私が関わった、もしくは演出した作品は6本、鑑賞した作品は18本ある。この中から印象に残った作品をいくつか挙げてみる。 まずは10月に那覇文化芸術 ...
組踊「清ら星たち」稽古大詰め 「主役級がキャスティング」 あす23日から琉球新報ホール
2023/12/22
#組踊
琉球新報創刊130年記念・写真集発刊記念組踊公演、伝統芸能を生きる「清ら星たち」が23、24の両日、琉球新報ホールで開かれる。21日は同ホールで「二童敵討」( ...
琉歌大賞に宮城里子さん 浮かぶサガリバナの情景を歌に 児童生徒の部は東恩納さん
【恩納】第33回琉歌大賞(主催・同実行委員会、共催・恩納村、恩納村商工会、琉球新報社)の最終審査がこのほど開かれ、一般の部大賞に名護市の宮城里子さん(84)の ...
沖縄出身の緑間玲貴、伊勢神宮で初のバレエ奉納 「おもろさうし」も取り入れ
那覇市出身のバレエアーティスト、緑間玲貴が11月11日、三重県の皇大神宮(伊勢神宮)の内宮にある参集殿能舞台で、自身が演出、振り付けしたバレエを奉納した。創建 ...
宜野座の十五夜アシビ 演舞で舞台清め郷土史講座
【宜野座】郷土史講座「宜野座村の十五夜アシビ」が11月25日、宜野座村文化センターがらまんホールで開催され、多くの来場者が興味深く聴講した。 幕開けに「舞方 ...
土のグスクを模型で紹介 名護で企画展、出土品展示も
【名護】名護博物館の企画展「土より成るグスク」が名護市大中の同館ギャラリーで始まった。来年1月21日まで。入場無料。「土より成る」とは石垣のないグスクのことで ...
<社告>第26回スーパーマーチング&バトン2023 12月24日(日)沖縄コンベンションセンター展示棟
2023/12/18
#スーパーマーチング
日本マーチングバンド協会沖縄支部と日本バトン協会沖縄支部は琉球新報社などと共催で「第26回スーパーマーチング&バトン2023」を12月24日に沖縄コンベンショ ...
豊かな音色響き渡る 新報音楽コンクール入賞者演奏会
第56回新報音楽コンクール(琉球新報社主催、ラジオ沖縄共催)の入賞者演奏会と表彰式が17日、那覇市泉崎の琉球新報ホールであった。本選で入賞を決めたピアノ、弦楽 ...
人間国宝2人が後継者育成に意欲 「首里の織物」祝嶺さんと「琉球古典音楽」大嶺さん、玉城知事に認定報告
11月末に国指定重要無形文化財各個認定保持者(人間国宝)に認定された染織家の祝嶺恭子さんと琉球古典音楽安冨祖流絃聲会の大湾清之さんが18日、沖縄県庁を訪れ、玉 ...
<書評>『伊波月城集〈近代沖縄〉言論人の航跡』 ユーモアと熱い言葉と
この本に出合うまで、私は伊波月城について「伊波普猷の弟」という程度の認識だった。 本書は、2007年にスタートした伊波月城研究会が10年以上かけて、様々なペ ...
ベストセラーランキング(2023/12/10)
■HMV&BOOKS OKINAWA (1)「アゲアゲめしAWARD 公式ガイドブック」(ぴあ・1078円)(2)凪良ゆう著「星を編む」(講談社・1760円)( ...
3000キロ歩いて中国撮影 19日から、新川さん写真展
写真展「歩いて見た国・中国 進貢使の道、遣唐使の道」が19日から24日まで那覇市民ギャラリーで開催される。入場無料。約30年前に中国を歩いてたどる企画に参加し ...
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