「ひと・暮らし」の記事一覧

中村吉子さん（右）と母カマさん＝1970年ごろ（中村陽一さん提供） 　中村吉子さんは軍属でありながら部隊を離れ、戦場をさまよいました。戦後、息子の陽一さん（67 ...

漫画「死闘伊江島戦」を手に、思いを語るしんざとけんしんさん＝那覇市内 　漫画家しんざとけんしん（新里堅進）さん（74）はこのほど、女性も含む多くの住民が戦闘員と ...

現在の南城市玉城前川の集落 　米軍に捕らわれ、久志村（現名護市）嘉陽の収容地区にいた中村吉子さんはマラリアから回復した後、玉城村（現南城市玉城）の前川に戻ります ...

　飽食の時代といわれる今、私たちの周りには洋菓子、和菓子、チョコレートやスナック菓子などいろいろな菓子があふれています。全国各地に、その土地なりの菓子が存在し、 ...

　学校が休みになったり、就職内定が取り消されたりと、新型コロナウイルスの感染拡大は学生の暮らしに多大な影響を与えた。コロナ禍を通じて政治を「自分ごと」に捉えるよ ...

現在の名護市嘉陽の集落 　中村吉子さんが八重瀬町のギーザバンタで米軍に捕らわれたのは、沖縄戦を戦った米第10軍司令官のバックナー中将が糸満市真栄里で戦死した19 ...

八重瀬町のギーザバンタ 　中村吉子さんの避難は続きます。息子の陽一さん（67）＝西原町＝は母の証言をつづります。 　《ある日の夕方、暗くなりかけた時間に、おかー ...

血液中のマイクロRNA測定による乳がんの早期発見の手法について説明する、那覇西クリニックの玉城研太朗医師（左から3人目）ら＝14日、県庁 　国立国際医療研究セン ...

　従来、心臓の手術は一般的に胸骨を切開して、胸を大きく広げて行ってきました。このアプローチ方法は心臓から大動脈に至るまで良好な視野が確保できるため、あらゆる手術 ...

　オンライン連続講座「事業がはじまる前と後」（沖縄セーフティネット協議会主催）の第2回は9月24日、子どもの居場所や若者支援の視点から金城隆一氏（特定非営利活動 ...

現在の糸満市真栄平の集落 　炊事班の一員として日本軍と行動していた中村吉子さんは現在の糸満市真栄平付近の壕を出た後、一人で行動します。息子の陽一さん（６７）＝西 ...

那覇市社会福祉協議会の新本博司会長（右から３人目）に目録を手渡す沖縄コカ・コーラボトリングの小山良彦社長（同４人目）＝１８日、那覇市東町の日本郵便沖縄支社 　沖 ...

　収穫後に廃棄されるパインの葉の繊維からできたストローの開発・販売を手掛け、循環型社会の実現に貢献するフードリボン（大宜味村）。2017年に同社を設立して「優し ...

　子どもの貧困をテーマに現場から現状や課題を報告し、参加者と意見交換するオンライン勉強会「事業がはじまる前と後」（沖縄セーフティネット協議会主催）が9月22日、 ...

現在の糸満市真栄平の集落 　中村吉子さんは、米軍が迫る玉城村（現南城市玉城）を離れ、炊事担当の軍属として球部隊（第３２軍）と行動します。息子の陽一さん（６７）＝ ...

南城市玉城の前川集落から見た那覇市街地 　1945年4月1日、沖縄本島中部西海岸に上陸した米軍は日本軍と激しい戦闘を展開します。浦添の城間、安波茶、仲間、前田、 ...

現在の南城市玉城前川の集落 　中村吉子さんは戦禍が迫る玉城村（現南城市玉城）前川集落での出来事を息子の陽一さん（67）＝西原町＝に語っていました。息子たちを兵隊 ...

　琉球新報読者になって半世紀がたつ読谷村の儀間ミヨさん（78）は、1984年から生活面の「いこい」欄に投稿を続けている。昨年末には「いこい」や「声」欄、俳壇、歌 ...

　10月は「臓器移植普及推進月間」。県保健医療福祉事業団は臓器提供の意思表示について考えるきっかけにしようとショートムービー「あなたのこと」を制作し、動画投稿サ ...

正面玄関を緑色にライトアップした那覇市立病院などの関係者＝１４日、同病院 　10月の臓器移植普及推進月間に合わせ、那覇市立病院は14日から、正面玄関とモノレール ...

豊見城市の海軍壕公園 　玉城村（現南城市玉城）前川から多くの住民が兵士や防衛隊として戦場に動員されます。中村吉子さんの兄、大城伊十さんはその1人です。吉子さんの ...

　第95期「新報女性サロン」第4回講座が13日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。経営コンサルタントで沖縄観光総研の宮島潤一氏が「住んでよし訪れてよし。美ら ...

第２４師団第１野戦病院の新城分院が置かれた壕の入り口 　中村吉子さんが暮らしていた玉城村（現南城市玉城）前川に日本軍の第9師団（武部隊）が駐屯を始めたのは194 ...