「沖縄戦」の記事一覧
「国難に殉じた」表現を削除 国立墓苑の説明で県平和祈念財団サイト「意味の深さ考えず」
2020/06/13
#国立沖縄戦没者墓苑
国立沖縄戦没者墓苑(資料写真) 県平和祈念財団は同財団のホームページの国立沖縄戦没者墓苑に関する説明で「国難に殉じた戦没者の遺骨を永遠におまつりする」という表 ...
死後も国の支配下なのか…国立墓苑に転骨「殺された人は納得しない」<「戦争死」に向き合う>③
沖縄戦直後の地域住民による遺骨収集について語る大城藤六さん=2日、糸満市真栄平 県民約12万人と日米の兵士約8万人が亡くなった沖縄戦から1年後、糸満市真栄平。 ...
空襲警報のたび壕に避難 比嘉由照さん 捕らわれた日(1)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/12
#捕らわれた日
比嘉由照さん 目の前に現れた米兵に驚き、死を覚悟して捕らわれ、トラックに乗せられて収容所へ。多くの沖縄戦体験者がたどった道です。八重瀬町の比嘉由照さん(82) ...
「死なんどーっ」生死を分けた少女の叫び 壕の中「強制集団死」住民も巻き添え<「戦争死」に向き合う>②
75年前、糸満市米須のカミントウ壕で起きた「集団自決(強制集団死)」について語る大屋初子さん=3日、糸満市 1945年6月20日ごろ、糸満市米須のカミントウ壕 ...
沖縄戦75年「平和のうた」8月まで募集 6月13日から掲載
2020/06/12
#平和のうた
琉球新報は沖縄戦から75年の今年、日々の暮らしの中で感じた「平和」を琉歌・短歌・俳句・川柳の4分野で自由に表現する、一般公募企画「沖縄戦75年 平和のうた」を ...
義母、新たな命育む 古波鮫孝子さん 壕の中で(23)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/11
#壕の中で
古波鮫孝子さん 壕で救われた命があり、失われた命がありました。壕に救われた命は新しい命を宿していました。西原町の古波鮫孝子さん(81)が義母スミさんの体験を語 ...
母と姉に手りゅう弾、投げたのは日本兵だった 戦死ではない戦争死とは<「戦争死」に向き合う>①
沖縄戦から75年。新型コロナウイルスの感染防止を理由に、県は沖縄全戦没者追悼式の会場を国立沖縄戦没者墓苑に変更する方針だったが、のちに元の沖縄平和祈念公園の広 ...
体験者「敵は日本兵だった」 美化、肯定に危機感 <「戦争死」に向き合う>① 住民虐殺・下
「最後のころはもう、敵は日本兵でした」。75年前を振り返り、金城トミ子さん(88)=糸満市=はうつむいた。 1945年5月、米軍の進攻に伴い、日本軍は南部に ...
米兵呼び掛けで壕出る 比嘉初枝さん 壕の中で(22)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/10
#壕の中で
現在の南城市知念字知念の海沿いの集落 比嘉初枝さん(83)=豊見城市=が隠れていた壕がある玉城村(現南城市玉城)前川に米軍が迫っていました。「米軍に捕まれば男 ...
祖母と弟 砲撃の犠牲に 比嘉初枝さん 壕の中で(21)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/09
#壕の中で
比嘉さんらが避難した前川民間防空壕群 1945年3月末に始まった米軍の空襲と艦砲射撃から逃れ、玉城村(現南城市玉城)前川の前川樋川(まえかわひーじゃー)周辺に ...
沖縄戦、白梅学徒に思いはせ 八重瀬町でピースウオーク
2020/06/09
#沖縄戦
「白梅学徒の足跡をたどる2020年ピースウオーク」に参加する八重瀬町ガイドの会のメンバーら=7日、八重瀬町公園内 八重瀬町ガイドの会(吉田清英会長)は7日、「 ...
3家族15人で壕に隠れる 比嘉初枝さん 壕の中で(20)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/08
#壕の中で
比嘉初枝さん 昨年、10・10空襲の体験記を送ってくれた比嘉初枝さん(83)=豊見城市=が、玉城村(現南城市玉城)前川集落住民が避難した「前川民間防空壕」の体 ...
収容地区でマラリア流行 津波高徳さん 壕の中で(19)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/08
#壕の中で
南部の住民らが収容された名護市大川。マラリアの犠牲者が多かった 知念村(現南城市知念)志喜屋で米軍に捕らわれた津波高徳さん(86)=那覇市=は米軍のLST(戦 ...
対馬丸の体験を映像で残す 記念館が「語り部」ビデオ収録
2020/06/07
#対馬丸
1944年8月22日に米潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没した対馬丸の体験談を平和教育に活用してもらおうと、対馬丸記念館で6日、高良政勝理事長(80)の証言を収録す ...
米軍に捕らわれ名護へ 津波高徳さん 壕の中で(18)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/06
#壕の中で
タタンシチーの周辺から見る志喜屋の集落 米軍から逃れ、知念村(現南城市知念)志喜屋の壕「タタンシチー」に隠れていた津波高徳さん(86)=那覇市=の家族らは新た ...
日本軍の監視哨跡、75年経て崩れず現存 住民「芋分けたことも」 恩納の海岸
2020/06/06
#日本軍
海岸沿いに築かれた日本軍の監視哨跡=3日、恩納村恩納 【恩納】沖縄県恩納村恩納の海岸で沖縄戦前年の1944年に日本軍が築いた監視哨の跡が今年1月頃に現存してい ...
命救った「タタンシチー」 津波高徳さん 壕の中で(17)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/05
#壕の中で
津波さんらが避難した壕「タタンシチー」の周辺 佐敷村(現南城市佐敷)津波古の壕を離れ、知念村(現南城市知念)志喜屋に到着した津波高徳さん(86)=那覇市=は叔 ...
壕にアルバム、持ち主探しています 沖縄戦で米兵が発見、鳥取の医師に託す
2020/06/05
#写真
沖縄戦に参加していた米海兵隊員のポリック・スティーブンさんが壕内で見つけたアルバムに収められている写真(杉谷篤さん提供) 鳥取県米子医療センターの杉谷篤副院長 ...
叔父の判断で知念半島へ 津波高徳さん 壕の中で(16)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/04
#壕の中で
避難していた壕の近くから見る津波古の集落 津波高徳さん(86)=那覇市=の家族らが避難していた佐敷村(現南城市佐敷)津波古の壕に戦火が迫っていました。どこへ避 ...
米軍、運玉森まで攻め込む 津波高徳さん 壕の中で(15)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/04
#壕の中で
チブガーラ上流部。壕はこの森の50メートル奥にあった 1945年3月末、空襲や艦砲射撃が始まって以降、津波高徳さん(86)=那覇市=は佐敷村(現南城市佐敷)津 ...
戦後75年、今も耳から離れない歌声 「島守」と呼ばれた知事の素顔は
2020/06/04
#島田叡
島田叡知事と行動を共にした沖縄戦当時を振り返る崎浜千代さん=4月、国頭村辺土名 沖縄戦のさなか、最後の官選知事だった島田叡知事や先代の泉守紀知事を身近で見詰め ...
3歳上の兄、戦争で犠牲に 安里一三さん 壕の中で(13)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/02
#壕の中で
現在の喜舎場集落。161人が戦争の犠牲となった 安里一三さん(87)=北中城村=は収容地区を転々としている間、前原高校に入学しました。一時コザ高校に在籍し、野 ...
米軍の空襲始まり避難生活 津波高徳さん 壕の中で(14)<読者と刻む沖縄戦>
2020/06/02
#壕の中で
津波高徳さん 那覇市の津波高徳さん(86)から南城市内の2カ所の壕での体験をつづったお便りが届きました。津波さんは南城市知念の海沿いで米軍に捕らわれ、名護市の ...
平和の礎、新たに30人追加刻銘 計24万1593人に
2020/06/02
#平和の礎
糸満市摩文仁の「平和の礎」 沖縄県平和援護・男女参画課は1日、沖縄戦などで犠牲になった人たちの名前が刻まれる糸満市摩文仁の「平和の礎」に、2020年度は30人 ...
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