「社説」の記事一覧
<社説>米軍ヘリ第二小飛行 安全な校庭取り戻そう
2018/01/19
わずか1カ月で日米合意違反である。米軍機に沖縄の空を飛ぶ資格はない。 沖縄防衛局は18日、米軍普天間飛行場所属のUH1Yヘリコプター1機とAH1Zヘリ2機が ...
<社説>宮古陸自弾薬庫伝達 日中の緊張高めるだけだ
2018/01/18
防衛省の福田達夫政務官は下地敏彦宮古島市長に対し、陸上自衛隊の弾薬庫の建設地として市城辺の保良鉱山を選定したと伝えた。地元の頭越しの選定であり、断じて容認でき ...
<社説>高江の通行制止判決 違法な過剰警備を改めよ
2018/01/18
取り締まる側の恣意(しい)的な判断で、何でもまかり通るという事態に歯止めをかける司法判断が下された。 米軍北部訓練場ヘリコプター発着場(ヘリパッド)建設を巡 ...
<社説>嘉手納夜間騒音頻発 防止協定の厳格化急務だ
2018/01/17
これほど緩い規制は、規制とは言えない。米軍機の騒音規制措置(騒音防止協定)の厳格化を強く求める。 沖縄防衛局が実施する米軍嘉手納基地の24時間目視調査による ...
<社説>夫婦別姓訴訟 多様性認め見直すときだ
2018/01/16
結婚で夫婦別姓を選択できないのは戸籍法の欠陥で憲法違反だとして、ソフトウエア開発会社の男性社長らが国に損害賠償を求める訴えを起こした。 夫婦別姓については、 ...
<社説>引きこもり 当事者目線で支援しよう
2018/01/15
仕事や学校に行けず、家族以外とはほとんど交流がない「引きこもり」。その長期化や高年齢化が社会的課題となっている。 一番苦しくつらいのは本人と家族だろう。これ ...
<社説>在園児の再選考 受け皿整備の加速必要だ
2018/01/14
認可保育所の入所選考で、在園している園児が保育要件の変更の有無に関係なく、新規申込者と同列で再選考され、退所を余儀なくされる事例が県内で起きている。2017年 ...
<社説>子どものSNS被害 官民連携し犯罪防止を
2018/01/13
コミュニティーサイトをきっかけとして性犯罪に巻き込まれる子どもが増えている。被害を防ぐために官民連携した取り組みが急務だ。 県警が昨年末にまとめた暫定値で、 ...
<社説>ハリス氏「満足」発言 不適切にも程がある
2018/01/12
人的・物的被害が出なければいいという考えは、断じて容認できない。 ハリス米太平洋軍司令官は小野寺五典防衛相との会談で、米軍普天間飛行場所属機の不時着が相次い ...
<社説>県立高校の地毛証明 多様性認める環境を
2018/01/11
なぜこれほどまで黒い直毛にこだわるのか。管理強化ではなく、多様性に配慮し自由な教育環境を整えてほしい。 もともと髪の色が薄かったりくせがあったりする生徒が、 ...
<社説>首相、改憲に意欲 必要なのは国民的議論だ
2018/01/10
安倍晋三首相は4日の年頭記者会見で「今年こそ、憲法のあるべき姿を国民にしっかり提示し、改憲に向けた議論を一層深める」と年内の改憲発議に意欲を示した。 だが待 ...
<社説>米軍ヘリまた不時着 海兵隊は直ちに撤退せよ
2018/01/09
在沖米海兵隊の構造的欠陥はいかんともし難い。相次ぐ米軍ヘリコプターの不時着や部品落下事故がそのことを証明する。沖縄から直ちに撤退することを強く求める。 米軍 ...
<社説>新成人の皆さんへ 感性と行動力が未来開く
2018/01/08
きょう8日は「成人の日」。大人への一歩を踏み出した皆さん、おめでとう。 自らの人生を主体的に切り開いていってほしい。同時に、社会の一員として、柔軟な感性と旺 ...
<社説>米軍ヘリ不時着 沖縄の空を飛ぶ資格ない
2018/01/06
米軍はどれだけ県民の生命を危険にさらし、暮らしの安全を脅かせば気が済むのか。宜野湾市の普天間第二小学校運動場への窓落下事故から1カ月もたたないのに、米軍ヘリが ...
<社説>合意破り前提の運用 日本政府の姿勢に起因
2018/01/05
県民生活に配慮しない姿勢が改めて浮き彫りになった。強く抗議し、改善を求める。 騒音規制措置(騒音防止協定)を破ることを前提とした米軍嘉手納基地の運用実態が明 ...
<社説>日米合同委見直し 「異常」な体制 是正を
2018/01/04
日米は真の意味で対等な関係にあるのだろうか。 1972年5月の沖縄の日本復帰を機に、在日米国大使館が日米合同委員会の代表権を軍部から大使館の公使に移すことを ...
<社説>沖縄経済展望 成長モデルを確立しよう
2018/01/04
成長を続ける沖縄経済は、2018年も安定して推移すると予想される。右肩上がりを続ける入域観光客に象徴されるように、昇竜の勢いは持続している。 観光に限らず交 ...
<社説>県内政局展望 判断が試される重要な年
2018/01/03
2018年は沖縄の行方を決めるひときわ重要な年となる。1月21日投開票の南城市長選を皮切りに、2月4日の名護市長選、県内政局の天王山となる秋の県知事選まで17 ...
<社説>新年を迎えて 自己決定権が試される
2017/12/31
新年を迎えた。2018年の沖縄は、自己決定権が試される年になるだろう。 50年前の1968年2月1日、アンガー高等弁務官は11月に行政主席を直接選挙で決める ...
<社説>’17回顧 基地被害 政府は住民保護を放棄
2017/12/31
2017年の沖縄は基地被害で明け、基地被害で暮れたと多くの県民は思っているはずだ。それほど訓練、飛行の強行、事件、事故が繰り返し起きた1年だった。 米軍普天 ...
<社説>’17回顧 スポーツ 活躍が県民を勇気づけた
2017/12/30
世界や国内のスポーツ大会で県勢は今年も輝きを放ち、胸のすく活躍に多くの県民が勇気づけられた。新たなヒーローも誕生するなど、今年は特に記憶に残る年となった。 ...
<社説>緑ヶ丘保育園の訴え 安全の切り捨て許さない
2017/12/29
「子ども達の命は、つねに危険にさらされています」。戦後72年たっても、このような声を上げざるを得ない地域が国内で他にあるだろうか。 米軍普天間飛行場に所属す ...
<社説>防衛予算6年連続増 「専守防衛」逸脱を懸念
2017/12/28
北朝鮮の核・ミサイル開発、中国の海洋進出を理由にした歯止めがきかない防衛費増強を憂慮する。 2018年度の防衛費は対前年度比1・3%増の5兆1911億円。6 ...
<社説>安倍政権発足5年 「国難」政治に終止符を
2017/12/27
第2次安倍政権の発足から5年。安倍晋三首相は「これからも国民のために頑張る」と述べた。果たして「国民」の中に沖縄県民は含まれているのだろうか。 県民はこの間 ...
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