「文化・芸能」の記事一覧

　沖縄研究の先駆者、東恩納寛惇の功績をたたえ、沖縄を対象とした史的研究の発展に顕著な功績を挙げた研究者に贈る第41回東恩納寛惇賞（琉球新報社主催、第一書房後援） ...

　又吉栄喜作品を読むと時折、迷子になる。自分の居場所が分からなくなる。時折怖くなる。足がすくんで動けなくなる。もしかしてその先には魑魅魍魎（ちみもうりょう）が潜 ...

■リブロリウボウブックセンター店 （1）大川隆法著「太陽の法」（幸福の科学出版・2200円）（2）「porte［ポルト］　vol．41　この冬食べたい沖縄、最旬 ...

　沖縄の戦後史から現在の基地問題までを県内の識者や住民など約50人の証言で明らかにしたドキュメンタリー映画「沖縄狂想曲」の上映が17日から、那覇市の桜坂劇場で始 ...

　国立劇場おきなわのプレイガイドの電話が鳴りやまない日がある。若手・中堅の人気男性舞踊家たちが一堂に会す「男性舞踊家の会」のチケット発売日だ。開場から20年がた ...

　宮古島市文化協会（饒平名和枝会長）は9日、「島」がテーマの短編小説を募集した第7回宮古島文学賞の入賞作品を発表した。一席に伊佐山昂さん＝長崎県＝の「水平線」を ...

　沖縄民謡を代表する唄者が、語って歌うコンサート「ドーナツ盤からの唄声　沖縄民謡最盛期の情熱」（那覇市主催）が3日、那覇文化芸術劇場なはーと大劇場で開催された。 ...

　海と、海に関わる人々を中心に撮影している「海人（うみんちゅ）写真家」の古谷千佳子さん（読谷村）の写真展「Live in the sea　海に生きる」が、恩納村 ...

タレントから落語家へ転身 会場がぱっと明るくなるような声を響かせ、客席に笑いを届ける落語家・金原亭杏寿（きんげんてい・あんじゅ）さん。タレントから落語家に転身し ...

　詩人で美術評論家の星雅彦さんが1日、92歳で逝去された。半世紀を超える長い付き合いの友人を亡くし、とても残念に思う。星さんは晩年入退院していたが、昨年10月、 ...

　このような組踊作品に見られる場面や音曲の「引用」は、地域にしか見られない組踊でも確認できる。例えば「忠臣仲宗根豊見親組」では、あふがま、こいがまと両親が別れる ...

　スタンディングオベーションが起こった。会場の後ろの方の席に座っていた男性が立ち上がって拍手をすると、その波は時間をかけて前の席の方々へ伝わっていった。鳴り止（ ...

　沖縄の伝統芸能の担い手育成を目的とした第8回おきなわ伝統芸能「若衆芸術祭」（琉球新報社、沖縄芸能連盟主催）が12日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた。出場者の ...

　民謡歌手の上原正吉（うえはら・せいきち）さんが5日午後5時半ごろ、心筋梗塞のため那覇市長田の自宅で死去した。82歳。今帰仁村謝名出身。告別式は13日正午から午 ...

　【浦添】琉球芸能出前公演実行委員会（波平宇宙実行委員長）の出前公演が23日、浦添市経塚自治公民館である。出前公演は、2022年に波平委員長の出身地屋富祖での開 ...

　本書は2021年から約1年半、琉球新報芸能面で連載した本書題名の写真企画を基に、加筆修正したものである。写真は琉球芸能の撮影を多く手掛ける大城洋平氏、役者への ...

■球陽堂書房サンエー那覇メインプレイス店 （1）JO1著「JO1　2nd写真集　Unbound」（小学館・3520円）（2）頼藤太希、高山一恵著「はじめての新N ...

　やんばるアートフェスティバル（同実行委主催）が1月20日、大宜味村の旧塩屋小学校を主会場に各地で開幕し、エキシビション部門30組、クラフト部門20組の多彩な作 ...

　第33回琉歌大賞（主催・同実行委員会、共催・恩納村、恩納村商工会、琉球新報社）の表彰式が10日、恩納村ふれあい体験学習センターゆうなホールで開かれた。一般の部 ...

　日本舞踊の「美之介公演」が1月21日、浦添市の国立劇場おきなわであった。公演は3年ぶり。若美会会主の若柳美之介を筆頭に、門下生らの優美な踊りが観客を魅了した。 ...

　沖縄県内の書店員が2023年に出版された書籍の中から「今、いちばん読んでほしい本」を選ぶ第10回沖縄書店大賞（同実行委員会主催）のノミネート作品が決まり、5日 ...

　伊藝武士、嘉数幸雅、喜納彩華、嘉数愛美、玉城知世の琉球舞踊家5人で構成する団体「六花（むつのはな）」が12月23日、新作組踊「黄金孵衣（くがにすぃでぃぢん）」 ...

　沖縄芝居の舞台美術家・新城栄徳さんは1938年生まれの85歳。幼い頃に過ごしたのは、戦前まで那覇市の中心地だった西本町（現在の西1丁目）である。自宅の周囲には ...