「文化・芸能」の記事一覧
<ひと>沖縄の原風景書きたい 琉球新報短編小説賞に選ばれた上地庸子さん
第51回琉球新報短編小説賞に輝いた。奈良県で暮らすが、「生まれ育った沖縄の原風景を書きたくて小説を書いている。私がものを書く時の源泉です」と言い切る。 大学 ...
身近な人の孤独描く 新報短編小説賞 上地さん、次作に意欲
2024/01/28
#小説
第51回琉球新報短編小説賞に選ばれた「寄居虫(やどかり)」は、子どもを亡くした主人公の深い孤独を描いた作品だ。作者の上地庸子(ようこ)さん(35)は、身近な人 ...
熟練の斉唱・独唱披露 野村流具志川支部75周年公演
琉球古典音楽野村流音楽協会具志川支部(仲間稔支部長)はこのほど、うるま市民芸術劇場で創立75周年記念式典と記念公演を開催した。琉球古典音楽の指導継承と支部の発 ...
圧巻の三重奏に喝采 葵トリオ 県内若手5人と共演も 那覇
2024/01/26
有料
小川響子(バイオリン)、伊東裕(チェロ)、秋元孝介(ピアノ)のピアノ三重奏団「葵トリオ」(ビューローダンケ主催)のコンサートが8日夜、那覇市のパレット市民劇場で ...
沖縄民謡の情熱 ドーナツ盤再現/来月3日、なはーと
2024/01/26
有料
沖縄民謡唄者によるライブ「ドーナツ盤からの唄声 沖縄民謡最盛期の情熱」が2月3日午後2時から、那覇文化芸術劇場なはーと大劇場である。ドーナツ盤のシングルレコード ...
復活した花織 未来につなぐ 読谷山花織事業協同組合
2024/01/25
#どローカル
色糸が生み出す幾何学模様 読谷村座喜味にある石造りの建物に入ると、小花のような幾何学模様があしらわれた織物が展示されている。「読谷山花織」は読谷地域で発達したも ...
組踊研修、男性のみ 「女性に学ぶ機会を」 公演が先行、新たな風期待 <新時代・国立劇場おきなわ20年>3
中心的な演者を輩出してきた国立劇場おきなわの「組踊伝承者養成研修」。現研修生に当たる第七期の応募資格の一つに「中学校卒業以上で原則として30歳未満の男子」があ ...
<社告>【2月3日(土)開催】みんなの配信と交流エキスポ
2024/01/24
#イベント
琉球新報社は「みんなの配信と交流エキスポ」を開催します。子どもの体験保障という社会課題をみんなで考えそしてその課題に対して配信技術の有用性を検討し体験できるイベ ...
【写真特集】4年ぶりの歌い初め・舞い初め華舞台 沖縄内外の芸能家1200人、流派超え一堂に
2024/01/23
#歌い初め・舞い初め華舞台
沖縄県内外の芸能家が流派を超えて一堂に歌い舞う第24回新春を寿(ことほ)ぐ「歌い初め・舞い初め華舞台」(琉球新報社主催、沖縄芸能連盟共催)が10日、那覇市の県 ...
【寄稿・辺野古着工】新たな「沖縄戦」許すな 日米合意墨守の無為無策 高橋哲哉氏(哲学者)
米軍普天間飛行場の移設を巡り、政府は地盤改良工事の設計変更承認を代執行し着工に踏み切った。強硬な姿勢の先に見えるものは何か。沖縄基地問題を論じてきた東京大名誉 ...
手から手へ時代を越えるもの 又吉健次郎さんの金細工 河瀬直美エッセー <とうとがなし>(20)
トントン、トントント。リズミカルに目の前で槌音(つちおと)を響かせて作業の様子を見せていただいたのは、かれこれ3年ほど前の2021年秋のこと。金細工(くがにぜ ...
<社告>第20回宮良長包音楽賞 2月27日(火)贈呈式 琉球新報ホール
2024/01/23
#喜納昌吉
琉球新報社は第20回宮良長包音楽賞を喜納昌吉氏に、同特別賞を夏川りみ氏に贈ることを決定しました。 同賞は、琉球新報創刊110年を記念して、郷土が誇る作曲家・ ...
中本清さんに遠藤石村賞 俳壇賞は伊波とをるさん 歌壇賞は神村洋子さんと宮里舞さんが同時受賞
2024/01/23
#琉球俳壇
第45回遠藤石村賞、琉球俳壇賞、琉球歌壇賞の選考会が22日までに開かれた。過去の俳壇賞受賞者の中から俳句界の向上に寄与した人に贈られる遠藤石村賞に中本清さん( ...
<書評>『校註 尚家本 喜安日記』 他の写本と比較、読みやすく
本書は1609年の島津氏による琉球侵攻を、琉球側から描いた貴重史料『喜安(きあん)日記』を翻刻したものである(附属して年譜・論考も所収)。なお、喜安日記はすで ...
ベストセラーランキング(2024/1/21)
■リブロリウボウブックセンター店 (1)室井昌也編著「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」(論創社・1980円)(2)中野信子著「新版 科学がつきとめた『運の ...
小説部門に佳作2編、創作昔ばなしは佳作1編 両部門とも正賞なし 琉球新報児童文学賞
2024/01/21
#琉球新報児童文学賞
第35回琉球新報児童文学賞の最終選考会が20日までに、那覇市の琉球新報社で開かれた。短編児童小説部門、創作昔ばなし部門ともに正賞の該当作がなかった。両部門とも ...
芸の追求やまず 呉屋かなめ・阿嘉修「はなのうち」
琉球舞踊藤の会師範の呉屋かなめと玉城流翠扇会師範の阿嘉修が共働でつくる舞台「機縁 壱 はなのうち」(シアター・クリエイト主催)が6日、沖縄市民小劇場あしびなー ...
30歳以下の若手写真家の作品展 21日まで浦添の平敷兼七ギャラリー
沖縄で写真表現に取り組む30歳以下の若者たちを対象にしたワークショップの受講生12人による成果展「Here We Go」が、浦添市城間の平敷兼七ギャラリーで開 ...
息子ら語る名優「真喜志康忠」とは 60年ぶり「落城」上演へ 6月に国立劇場おきなわ
2024/01/19
#国立劇場おきなわ
沖縄芝居の名優・真喜志康忠さんの13回忌と生誕100年を記念するイベント「スクリーンで蘇(よみがえ)る名優 眞喜志康忠」がこのほど、那覇市の県立博物館・美術館 ...
那覇の中心にある大衆劇場 那覇市ぶんかテンブス館「木曜芸能公演」
2024/01/18
#エンタメCLUB
ジャンル問わず気軽に鑑賞 伝統芸能・クラシック・ジャズ・ポップス・落語・お笑い・舞台劇・プロレスなど、エンターテインメントのさまざまなジャンルの公演を開催してい ...
台湾と沖縄を舞台にした漫画「隙間」で注目 漫画家・高妍さんインタビュー「歴史的な痛みも伝えたい」 20日に那覇でサイン会
新進気鋭の台湾出身漫画家、高妍(ガオイェン)さんが月刊コミックビーム(KADOKAWA)で沖縄と台湾を舞台にした作品「隙間」を連載している。自身の沖縄留学体験 ...
伝統と新時代表現 国立劇場おきなわ 多彩に20周年公演
13日に開催された国立劇場おきなわ20周年記念公演「祝いの宴」。開場記念公演時にも披露された「神歌(おもろ)・こねり」「入子躍(いりこおどり)」をはじめ、人間 ...
近世の琉球史研究を前進 真栄平房昭さんを悼む 深澤秋人(沖縄国際大学教授)
昨年12月30日、琉球史研究を牽引してきた真栄平房昭先生が67歳で逝去された。真栄平先生は神戸女学院大学や琉球大学の教授を歴任し、近世を中心に琉球をめぐる東ア ...
うるま市石川は戦後芸能の出発点 県芸大学院生の國場さん、戦争直後の「演芸会」を再現へ 「復興支えた歴史を知って」
【うるま】県立芸術大学院1年の國場海里さん(22)は20日、うるま市の石川地区公民館で戦後の演芸会を再現した琉球芸能演芸会「みほその町から繋(つな)ぐ 先人達 ...
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