「徹底検証」の記事一覧
【深掘り】米軍の無人機「MQ9」配備、こんなに差? 沖縄には1カ月前、鹿屋は10カ月前に通告、期間の「協定」も 嘉手納基地へ
海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)に昨年11月から暫定配備されている米空軍の無人偵察機「MQ9」が米軍嘉手納基地に配備される。防衛省は暫定配備地の鹿屋市 ...
【深掘り】新基地反対の原点守る デニー知事、一時「承認」に傾くも与党の声受け翻意 続く「いばらの道」 辺野古期限内承認せず
辺野古新基地建設に関して、軟弱地盤の改良工事に伴う沖縄防衛局の設計変更申請を承認するか否かについて、玉城デニー知事は4日、承認の是非について判断せず、事実上の ...
【記者解説】代執行、問われる対応 「不承認」明言するリスクを回避 行政と政治折り合い
大浦湾側の軟弱地盤改良工事に伴う設計変更申請について、国交相の承認指示に対して、玉城デニー知事は「期限内に承認できない」と回答した。「時間切れ」により検討が終 ...
【深掘り】県敗訴から1カ月 デニー知事支える全与党県議が直談判で求めたことは?
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、設計変更申請承認を求める国交相の指示に対し、玉城デニー県政を支える与党県議24人全員が2日、承認しな ...
【深掘り】辺野古設計変更勧告、判断見送り 検討の時間確保も「残り少なく」 代執行訴訟で賠償請求懸念も
名護市辺野古の新基地建設に伴う大浦湾側の軟弱地盤改良工事の設計変更申請を承認するよう国土交通相が県に求めた勧告について、国が定めた期限を迎えた27日、玉城デニ ...
【深掘り】県外から人員呼び寄せ、午前と午後で別の学校を送迎… バス運転手不足が深刻化、修学旅行の受け入れ維持に四苦八苦
沖縄のリーディング産業の観光を長年支えてきた修学旅行の受け入れ体制が危機的状況に陥っている。貸し切りバスの運転手不足が深刻化していることを受け、県が初めて人材 ...
【記者解説】問われる県民への説明 辺野古「勧告」期限、”黙考”続ける玉城知事
名護市辺野古の新基地建設を巡り、斉藤鉄夫国土交通相が玉城デニー知事に出した設計変更申請の承認を求める「勧告」は、27日に期限を迎える。玉城知事は4日に最高裁で ...
玉城知事「人権の侵害」を国際社会に訴え 日本政府「国内問題化」に躍起 沖縄が国際社会へ伝えた意義と展望とは<沖縄の訴えの波紋・知事国連訪問>上
「人権は全ての人の関心事だ。玉城知事には国際社会にそれを訴える役割がある」。玉城デニー知事の国連人権理事会でのスピーチを聞いた、国際秩序に関する独立専門家のリ ...
【深掘り】「仕事減る恐れ」「負担重い」不安の声 インボイス開始迫る 沖縄の登録3.2万件
インボイス(適格請求書)制度が10月1日から始まる。サービスの提供元や商品の売り手がインボイスを発行する消費税の新制度だ。沖縄国税事務所によると、県内の登録件 ...
【まとめ】こんなにある「辺野古新基地」問題点 知事、設計変更承認の判断リミット迫る 沖縄
辺野古新基地建設を巡り、政府は玉城デニー知事に軟弱地盤改良工事の設計変更承認を迫っている。ただ、膨らみ上がる事業費、改良が可能なのか疑問が拭えない軟弱地盤への ...
【深掘り】暴力団への用心棒代・みかじめ料、店側も厳正対処 沖縄県警 資金源の根絶へ「ギブ・アンド・テイク」の関係にくさび
県警は暴力団の資金源根絶を狙い、用心棒代やみかじめ料として暴力団に資金を提供したとみられる店舗への圧力を強めている。今月5日には暴力団への利益供与を禁じて罰則 ...
【識者談話】訴訟による解決に限界 琉球遺骨の返還訴訟の控訴審判決 波平恒男氏(琉球大名誉教授)
琉球遺骨の返還請求訴訟の控訴審判決は、原告敗訴となった。識者に見解を聞いた。 控訴審判決は一審判決と同じ結論だったが、「付言」に注目すべき点がある。 そもそ ...
【記者解説】遺骨返還は世界的潮流 研究目的の保管を戒める 琉球遺骨返還訴訟の控訴審判決
琉球遺骨返還請求訴訟の控訴審判決は原告側の敗訴となったが、付言(ふげん)は遺骨の地元に帰る権利に踏み込んだ。先住民への遺骨返還は世界的潮流で、京都大が研究目的 ...
【記者解説】浦添市長の動画 人権への配慮欠く 役所内部のチェックも働かず
動画投稿アプリ「Tiktok」で、浦添市が発信した動画に対し「性差別的だ」「セクハラではないか」と、X(旧ツイッター)などのSNSで批判の声が上がった。松本哲 ...
浦添市長動画に批判 「女性蔑視」「セクハラ」 TikTokでホテルPR 松本市長は「ぎりぎりのラインを心掛けたつもりだった」と釈明
浦添市が6月末、動画投稿アプリ「TikTok」に投稿したショート動画が、女性蔑視に当たるのではないかと問題になっている。市内に新しくできたホテルをPRする53 ...
「まりやハウス」閉所 2年3カ月、入居者14人を出産まで見守る 育児と自立、両輪の支援が課題
居住先のない妊産婦のための宿泊型居場所「まりやハウス風のいえ」が9月末に閉所する。開所した2021年当時、県内で妊産婦受け入れに特化した居場所を提供する施設は ...
【記者解説】「人権、不平等な状態」国際世論に訴え 新基地建設など現状を「人権問題」と捉え 玉城デニー知事・国連スピーチ
玉城デニー知事は日本時間の19日午前0時ごろに、国連人権理事会でスピーチする。過重な米軍基地負担により、事件事故が後を絶たず、平和な日常が脅かされている現状を ...
【記者解説】「自己決定権」軸に結集 議員有志の会 オール沖縄とらわれず
「名護市辺野古の新基地建設阻止」の旗印の下に結集した政治勢力「オール沖縄」の退潮を背景として、「地方自治の本旨」の実現を掲げる新たな勢力の結集を目指す団体が現れ ...
【深掘り】陸自が狙う2つの目標の「同時達成」 オスプレイ新石垣空港使用へ 発表当日に米は「緊急着陸」
県内初となる陸上自衛隊オスプレイの新石垣空港飛来について、陸自は14日、正式に発表した。民間空港の利用を拡大していく狙いに一気に近づいたとみられた。防衛省は県 ...
【深掘り】辺野古訴訟敗訴、対応に苦悩する玉城デニー知事 「痛々しいくらい考え込んでいる」
名護市辺野古の新基地建設を巡る2件の訴訟で県の敗訴が確定し、11日で1週間が経過したが、玉城デニー知事は現在も態度を表明していない。県は設計変更申請を承認する ...
【一問一答】開発業者「固い石灰岩に遺骨が混ざるとは考えにくい」 遺骨発見で「該当箇所の工事中断」
沖縄県は11日、糸満市米須の鉱山開発のための農地転用許可通知書を申請者の沖縄土石工業に通知した。早ければ10月にも琉球石灰岩の搬出が始まる見通し。一方、沖縄戦 ...
【記者解説】沖縄県の行政手続き、県民感情と温度差 糸満の鉱山開発巡る農地転用許可 遺骨混入、県も確認を
糸満市米須の鉱山開発を巡り、沖縄土石工業が申請した農地転用申請を県が許可したのは県民感情に寄り添った判断とは言いがたい。市民や沖縄戦遺族がここまで取り組ん ...
【深掘り】法律と市民訴えに県、板挟み 沖縄戦の激戦地・本島南部の土砂、10月にも搬出へ 辺野古に使うかは不明、今後の焦点に
糸満市米須の鉱山開発のための農地転用について、県は11日、許可を決めた。同鉱山を巡っては、土砂が名護市辺野古の新基地建設に使われる可能性があるとして市民団 ...
【深掘り】米艦長が語った入港の狙い、見える本音 米海軍「パイオニア」石垣港入港
米海軍の掃海艦が石垣港に入港した。2009年に寄港した際は「友好親善」などと強調して軍事的な利用を覆い隠してきたが、今回は途中から目的を「通常寄港」に切り替え ...
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