「組踊」の記事一覧
門下生とともに継承へ思い 西江喜春独演会「歩でぃちゃる一道」 人間国宝2人も共演
浦添市の国立劇場おきなわで25日に開かれた、国指定重要無形文化財「組踊音楽歌三線」人間国宝で、安冨祖流絃聲会師範の西江喜春の第4回独演会「歩(あゆ)でぃちゃる ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>116 組踊における話芸(6) 田里のマルムンを発展
組踊における「マルムン」の創始が田里朝直であることは矢野輝雄の指摘にあったが、再考すると、田里の作品すべてにおいて「マルムン」的な役が登場し、組踊の世界の中で ...
沖縄芝居「恐ろしき一夜」「朝顔夕顔」公演(浦添市の国立劇場おきなわ大劇場)
13、14の両日、午後2時開演。第一部は組踊「執心鐘入」を題材にした真境名由康作の時代歌劇「恐ろしき一夜」を、第二部では北谷言葉を使った大宜見小太郎作の時代明 ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>115 組踊における話芸(5) 身分の低い者は散文体
前回まで田里朝直の創作した組踊作品の中から「マルムン」について言及してきた。ここで田里作品と「マルムン」についてまとめておきたい。 作品に登場する「マルムン ...
沖縄・組踊漫才、観光メニューに 文化資源活用でシンポ
2024/06/30
#組踊
県文化振興会は25日、伝統芸能観光コンテンツを活用したシンポジウム「伝統芸能組踊漫才の巻」を那覇市の県立博物館・美術館で開いた。沖縄特有の文化資源を活用した新 ...
絶妙に恋心表現「饒辺真山戸」復活公演 伝統組踊保存会
伝統組踊保存会による復活組踊公演「饒辺真山戸(ゆふぃんめーまとぅ)」が5月26日、浦添市の国立劇場おきなわであった。組踊では珍しい恋物語を、ドラマチックな展開 ...
組踊「琉神マブヤー」の公演中止 “生みの親”畠中さん死去を受け 沖縄
2024/06/28
#琉神マブヤー
琉神マブヤーの生みの親で、合同会社マブヤー企画の畠中敏成代表が死去したことに伴い、8月9、10、11日に浦添市の国立劇場おきなわで開催する予定だった創作組踊「 ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>114 組踊における話芸(4) 所作と合わせ笑い得る
「マルムン」の話芸の嚆矢(こうし)は田里朝直の作品、「義臣物語」に登場する「夜廻り」であることを前回示した。この「夜廻り」が嚆矢であることについて最初に指摘し ...
組踊「銘苅子」「女物狂」上演 変容する組踊の存在価値<寄稿>大野順美
5月11日、国立劇場おきなわで組踊『銘苅子』『女物狂』が上演された。母子の愛をテーマにした2演目を選んだのは母の日の前日だからかと思っていたが、劇場主催では母 ...
経験積み磨いた技芸光る 沖芸大琉球芸能専攻OB会20周年公演
沖芸大琉球芸能専攻OB会の創立20周年記念公演「だんじゅかりゆし」が3、4の両日、浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。3日は「組踊版ももたろう」や琉球舞踊など ...
【動画あり】「日本遺産大使」任命の世界的ギタリスト、プロモ曲に組踊 デニー知事に報告、あの菓子も差し入れ
2024/05/16
#タンナファクルー
日本の文化や伝統を発信する「日本遺産大使」に任命されている世界的ギタリストのマーティ・フリードマンさんが13日、県庁に玉城デニー知事を訪ねた。フリードマンさん ...
意外と知らない沖縄黒糖のあれこれ【島ネタCHOSA班】
2024/05/13
#どローカル
5月10日は語呂合わせで「黒糖の日」です。しかし、その製造方法や上白糖(白砂糖)との違いなど、知らないことが多いことに気付いた調査員。来たる黒糖の日に備え、調 ...
組踊を取り入れた漫才!?【島ネタCHOSA班】
2024/05/06
#どローカル
「漫才と組踊のコラボライブがある」とお笑いファンの知人から聞きました。珍しいライブなので調べてください。 (那覇市 漫才で乾杯) 漫才と組踊!?どう結び付くの ...
組踊保存会「忠臣義勇」上演 国立劇場おきなわ 名護市宮里に伝承
伝統組踊保存会による定期公演「忠臣義勇」が3月10日、浦添市の国立劇場おきなわであった。名護市宮里に伝承された組踊の一つで、二代目親泊興照が復活上演に関わった ...
古典の歩み、様式守る 新たなファン獲得にも 新作組踊<新時代・国立劇場おきなわ20年>8
国立劇場おきなわが開場して20年、組踊では多くの新作が生まれ、同劇場でも上演されてきた。2019年に新作組踊戯曲大賞を創設し、大賞の作品を上演している。 新 ...
「先達への感謝の心でいっぱい」 宮城能鳳さん芸術院会員辞令伝達式 組踊立方、沖縄から初
2024/03/01
#人間国宝
【東京】日本芸術院(野村萬院長)は1日、東京都内で芸術活動で顕著な功績があったとして選出した新会員12人への辞令伝達式を行った。「組踊立方」人間国宝の宮城能鳳 ...
組踊台本の電子化を紹介 現存する最古のものは1889年に書写 多良間村 沖縄
2024/02/25
#どローカル
沖縄振興特別推進交付金を活用した、多良間自然文化継承事業の成果報告シンポジウム「古文書に学ぶ島の歴史 繋ぐ未来」が1月26日、多良間村コミュニティー施設で開催 ...
デニー知事も功績たたえ「沖縄の古典芸能界をけん引」 宮城能鳳さん芸術院会員
2024/02/23
#宮城能鳳
宮城能鳳さんが日本芸術院の会員に選出されたことについて、玉城デニー知事は「宮城氏は組踊の立方として、琉球古典舞踊家として沖縄の古典芸能界をけん引する存在」と功 ...
【識者】先達から積み上げた結果 宮城能鳳さん芸術院会員 田中英機・くらしき作陽大客員教授
日本芸術院の会員とは、国や行政の芸術功労に対する栄典である。日本の芸術に長年貢献してきた功労をたたえるものだ。 東京、大阪、沖縄が日本三大芸能文化圏で、それ ...
「さらに高めたい」 教え子、関係者ら喜びの声 宮城能鳳さん芸術院会員 沖縄
宮城能鳳さんが日本芸術院会員に選ばれたことについて、組踊関係者からは喜びの声とともに、「先生が築いたものをさらに高めたい」との決意が聞かれた。 前伝統組踊保 ...
「あまわり以外は全て演じた」芸能一筋、宮城能鳳さん 継承危機の女形で後進育成 沖縄出身初の芸術院会員
芸能一筋に歩み、組踊をはじめとする沖縄の伝統芸能の価値を高めてきた長年の功労がたたえられた。「組踊立方」人間国宝の宮城能鳳さん(85)=与那原町=が日本芸術院 ...
【写真特集】無心の演技、次代へ 宮城能鳳さん、日本芸術院の会員に
芸術活動で顕著な功績があったとして、日本芸術院(野村萬院長)の会員に「組踊立方」人間国宝の宮城能鳳(85)=与那原町=が沖縄県出身者として初めて選ばれた。琉球 ...
【速報】日本芸術院会員に宮城能鳳氏 「組踊立方」人間国宝 沖縄県出身者で初
2024/02/22
#人間国宝
日本芸術院(野村萬院長)は22日、芸術活動で顕著な功績があったとして新会員に選出した12人を発表した。県内からは「組踊立方」人間国宝の宮城能鳳さん(85)=与 ...
我部さんに窪徳忠賞 組踊研究が評価 沖国大准教授 沖縄
2024/02/22
#沖国大
沖縄国際大学南島文化研究所は21日、琉球と中国の関係を研究する若手研究者に贈る「第28回窪徳忠(くぼのりただ)琉中関係研究奨励賞」に、同大准教授の我部大和(ひ ...
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