「ドクターのゆんたくひんたく」の記事一覧
〈91〉腎臓がんについて 小さい腫瘍なら切除可能
2022/01/19
#がん
現在、コロナ感染症のためさまざまな制限があり、一刻も早く通常の日常生活を取り戻すことを願いながら書いています。 まず腎臓について簡単に説明すると、腎臓は背中 ...
〈89〉新型コロナの転換点 予防・診断・治療が3本柱
2022/01/05
#ドクターのゆんたくひんたく
新型コロナウイルスの世界的な流行と、その対策に追われる生活が続いて2年がたとうとしています。しかしこのウイルスにおびえることのない、かつての生活を取り戻すには ...
〈90〉コロナ禍の気管支喘息 医師の指示 しっかり継続を
2021/12/29
#ドクターのゆんたくひんたく
咳はするのもされるのもつらいものです。コロナ禍のなか、肩身の狭い思いをされているのは咳がでる方。特に長引く咳の代表である、気管支喘息(ぜんそく)の患者さんです ...
〈88〉子宮頸がんワクチン 副反応は2千人に1人
2021/12/22
#ドクターのゆんたくひんたく
2021年2月に新しい子宮頸がんワクチン(9価ワクチン)が国内で販売開始となりました。子宮頸がんワクチンは、2価ワクチンと4価ワクチンが2013年に予防接種法 ...
〈87〉健康意識を高めよう 生活習慣整え定期健診を
2021/12/15
#ドクターのゆんたくひんたく
もし、一生で使えるクルマが1台だけとしたら、みなさんならどうしますか? 沖縄県はクルマ社会です。一生で使えるクルマが1台しかなければ、定期的にメンテナンスを行 ...
〈86〉もったいない医療機器 医療者側の浸透課題も
2021/12/08
#ドクターのゆんたくひんたく
沖縄県の医療において、あたらさーしないでもっと活用したらいいのに、というものが2つあります。 まず1つは放射線治療です。実は沖縄県の放射線治療機器は主要各社 ...
〈85〉コロナ禍と外科医療 病院の実情合わせ対応
2021/11/30
#ドクターのゆんたくひんたく
新型コロナウイルス(COVID―19)のパンデミックが医療・経済・社会にこれほどまでに大きな影響を及ぼすとは誰も予想もしていませんでした。コロナ禍で医療者がど ...
〈84〉離島医療と救急医療 消防団の協力不可欠
2021/11/24
#ドクターのゆんたくひんたく
南大東診療所は医師1人、看護師1人で運営しています。通常診療以外にも365日24時間オンコール体制で急患対応をしています。南大東島は急患搬送をする際に自衛隊ヘ ...
〈83〉妊婦のコロナ感染 夫とともにワクチンを
2021/11/17
#ドクターのゆんたくひんたく
新型コロナウイルスが猛威を振るっています。沖縄県では、2021年9月30日現在、411人の妊婦の感染が確認されています。 妊婦が新型コロナウイルスに感染した ...
〈81〉先天性鼻涙管閉塞症 8~9割 自然に治る
2021/11/15
#ドクターのゆんたくひんたく
今日は乳幼児の涙の話をさせて頂きます。 生まれつき涙の出口が詰まってしまうために涙があふれる「先天性鼻涙管閉塞症」という病気があります。新生児の1~2割に生 ...
〈82〉心臓弁膜症 早めに専門医受診を
2021/11/10
#ドクターのゆんたくひんたく
皆さんは弁膜症という病気をご存じでしょうか? 最近、テレビのコマーシャルで時々流れていますので耳にされた方も多いのではないでしょうか。ただ、どういう病気かとな ...
〈80〉コレステロールが高い 放置せず心筋梗塞予防
2021/10/26
#ドクターのゆんたくひんたく
特定健診や人間ドックで、血圧や血糖値とともに気になるのがコレステロールの値ではないでしょうか。特に悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高い人は、心筋梗 ...
〈79〉小開胸心臓手術 早期の社会復帰 可能に
2021/10/19
#ドクターのゆんたくひんたく
従来、心臓の手術は一般的に胸骨を切開して、胸を大きく広げて行ってきました。このアプローチ方法は心臓から大動脈に至るまで良好な視野が確保できるため、あらゆる手術 ...
〈78〉舌がん・口腔がん 長引く口内炎に注意!
2021/10/13
#がん
口腔(こうこう)がんについて聞いたことはございますでしょうか? 口の中にも体の他の場所と同じくがんはでき、舌がんはその中でも代表的な疾患です。 症状としては ...
〈78〉夜間の頻尿 体重に応じ水分摂取を
2021/10/06
#ドクターのゆんたくひんたく
夜間に排尿でトイレに起きなければならず苦痛な状態を夜間頻尿といいます。夜間頻尿は高齢者の苦痛な症状の第一位に上げられており、夜間2回以上排尿に起きる高齢者はそ ...
〈77〉眠る技術 臥床時間調整で不眠改善
2021/09/22
#ドクターのゆんたくひんたく
琉球新報読者のみなさん、こんにちは。2018年に「南風」のコラムを執筆していた睡眠専門医の普天間国博です。今日は睡眠薬だけに頼らない眠る技術についてお話しした ...
〈76〉痔瘻 根治手術が望ましい
2021/09/08
#ドクターのゆんたくひんたく
痔(じ)と聞くと「いぼ痔」や「切れ痔」を想像しやすいかと思います。実は痔は三大痔疾患といわれ「痔核(いぼ痔)」「裂肛(切れ痔)」「痔瘻(じろう)」の3つが含ま ...
〈76〉コロナ禍の音声障害 音読や歌で「声筋トレ」を
2021/08/25
#ドクターのゆんたくひんたく
新型コロナウイルス感染は医療、経済、社会にさまざまな影響を及ぼしています。観光、飲食業界の影響はもちろん、音楽や芸術などのエンタメ業界もかなりの打撃を受けてい ...
〈75〉心臓手術コーディネーター 部署の壁越え寄り添う
2021/08/11
#ドクターのゆんたくひんたく
医師から「あなたの心臓は手術が必要である」と言われた、と想像してみてください。心臓手術はその性質上、どうしても命に関わる場合がありますから、当然少なからず不安 ...
〈74〉肝疾患死亡率 日本一 自己管理で防ごう
2021/07/28
#ドクターのゆんたくひんたく
みなさまは肝臓という臓器をご存じでしょうか? また沖縄県では肝臓の病気(肝疾患)で亡くなる方が日本一多いということをご存じでしょうか? 沖縄県の肝疾患死亡 ...
〈73〉コロナ禍での緑内障 定期受診の継続必要
2021/07/14
#ドクターのゆんたくひんたく
コロナ禍では検診を控えがちになります。検診結果が要受診であっても自覚症状がなければなかなか受診できない方も多いようです。この1年で検診だけでなく持病を定期受診 ...
〈72〉手足の痙縮 ボツリヌス療法で緩和
2021/06/24
#ドクターのゆんたくひんたく
脳卒中や外傷などにより、脳や脊髄を損傷してしまうと手足が動かしにくくなります。さらに時間がたつと、手足が固くなる、つっぱりなどの後遺症がでてくることがあります ...
〈71〉手掌多汗症 手術の前によく考えて
2021/06/09
#ドクターのゆんたくひんたく
手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)とは手のひらから多量の汗が出る疾患で、日常生活に支障を来たし悩んでいる方も大勢います。これまで各施設で手術治療を中心に積極 ...
〈70〉高次脳機能障害 「見えない障害」理解を
2021/05/26
#ドクターのゆんたくひんたく
私たち人間の脳には、息をする、心臓を動かすなど「生きていくために欠かせない機能」に始まり、食べる、手足を動かす、見る、聞くなどの「基本的な機能」、さらに知識に ...
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