「太平洋戦争」の記事一覧
鎮魂と平和へ祈り パラオ慰霊墓参 「沖縄の塔」で犠牲者3400人しのぶ
太平洋戦争の巻き添えで犠牲になった県出身者を追悼する「パラオ慰霊墓参の旅」(国際旅行社)の一行は30日、パラオ・コロールにある「沖縄の塔」を訪れた。戦争で命を ...
80代4きょうだい、初のパラオ墓参へ 「当時の話全くしなかった母」が残したメモきっかけに 沖縄
太平洋戦争中の1944年、旧南洋群島では日米両軍の激しい戦闘が繰り広げられた。戦前、南洋の島々に移り住んでいた沖縄県人も戦火に巻き込まれ、パラオでは空襲と飢餓 ...
「長いこと待たせた」パラオ墓参団29人が那覇を出発 沖縄県人3400人を弔いに
2023/11/28
#パラオ
太平洋戦争で約3400人の沖縄県人が犠牲になったパラオへの墓参ツアーの一行が28日午前、那覇空港を出発した。5年ぶりの現地訪問には0歳~87歳の29人が参加。 ...
フィリピン残留邦人2世が来沖へ カナシロさん、アカヒチさん親族探し 父が沖縄出身、支援団体が情報提供呼び掛け
2023/10/27
#フィリピン
戦争で日本人の親と生き別れになりフィリピンに残留した日本人2世で、父親が沖縄出身の2人が県内の親族を探している。ダバオ在住のカナシロ・ロサさん(80)とパラワ ...
「戦争二度と」思い、次世代へ 2018年「最後の墓参団」後も続く月1回の集い 沖縄パラオ友の会
「沖縄パラオ友の会」(田中順一会長)は、最後の慰霊墓参団が終わった今も月に1回ほど集まり、親睦や交流を続けている。子や孫の世代も参加し、戦争体験や戦前の思い出を ...
パラオ墓参11月に再開 5年ぶり 遺族の要望根強く 沖縄
2018年が最後の現地慰霊墓参団となったパラオへ、11月に沖縄から個人参加の墓参ツアーが計画されている。組織的な現地慰霊祭は高齢化を理由に終了したが、その後も ...
【動画あり】対馬丸撃沈79年で慰霊祭 遺族ら涙浮かべ手合わせる 4年ぶりに一般焼香も
2023/08/22
#太平洋戦争
小桜の塔の前で、対馬丸事件で亡くなった犠牲者に手を合わせる参列者=22日、那覇市若狭(又吉康秀撮影) 太平洋戦争中の1944年に疎開学童らを乗せて那覇から九州 ...
足元の歴史をもっと学んで 琉球・沖縄史教材作成の新城俊昭さん「探究心や思考力育てる」
2023/08/21
#太平洋戦争
自身が手がけた教材「歴史総合と沖縄」を手にする新城俊昭さん=6月、那覇市 太平洋戦争末期に凄惨(せいさん)な地上戦があり、現在も米軍基地が集中する沖縄。元県立 ...
戦争遺跡10道県が独自に調査 福岡、長崎など 沖縄は全国の先駆け
太平洋戦争関連を主とした旧軍施設や戦災跡地といった「戦争遺跡」について、47都道府県のうち10道県が保存状況など全容把握のための調査を独自に実施したことが16 ...
ダバオ慰霊の旅を来年再開 体験者、遺族らが5年ぶり訪問へ
新会長の選任などが承認された、県ダバオ会の臨時総会の出席者ら=11日、那覇市のパシフィックホテル沖縄 フィリピン・ミンダナオ島ダバオで太平洋戦争を体験した人々 ...
「抗日勝利」祝う台湾から引き揚げ 元高雄一中学徒・宮城政三郞さん 敗戦の惨めさかみしめ 「同じ過ち繰り返さないで」 <東アジアの沖縄・第2部「戦争の傷痕」>③
台湾からの引き揚げ時に見た光景を語る宮城政三郎さん=1月、那覇市 1945年11月、宮城政三郎さん(95)=当時(17)、那覇市=の一家は台湾から与那国へ引き ...
「誰のため、何にために戦ったのか」 元特攻隊員・陳さん 戦後、日本は台湾を「見捨てた」 <東アジアの沖縄・第2部「戦争の傷痕」>②
「われわれ台湾人は、何のために誰のために戦ったのか」と話す陳金村さん=3月、台北市 台北市に住む陳金村(ちぇんじんちゅん)さん(95)は1944年8月、16歳 ...
10代の子どもが最前線に 14歳で召集された蔡焜霖さん 台湾で学徒隊、訓練の日々<東アジアの沖縄・第2部「戦争の傷痕」>①
戦時中、14歳で学徒動員された蔡焜霖さん。政治弾圧「白色テロ」の歴史を伝える国家人権博物館で体験を語り継いでいる=3月、台北市 沖縄戦では10代の今で言う中高 ...
憧れた“祖国”から弾圧 2・28事件で逮捕、拷問も 台湾の元学徒・蔡焜霖さん 権力への抵抗、重なる沖縄<東アジアの沖縄・第2部「戦争の傷痕>①の続き
政治弾圧で殺された友人の名前を指さす蔡焜霖さん=3月、台北市の国家人権博物館 「きょうは重要な放送がある」。1945年8月15日、部隊長に集められた学徒兵の蔡 ...
「もう寂しくないね」平和の礎に読書好きだった姉の名を刻銘 那覇の知念さん・84歳
2023/06/16
#太平洋戦争
姉米子さんの名前が平和の礎に刻銘されることが決まり、「本当によかった」と語る知念榮一さん(右)と文子さん=7日、那覇市首里鳥堀町 沖縄戦戦没者の名前を刻む糸満 ...
南洋群島慰霊の旅 体験者ら癒えぬ悲しみ 「戦争のむごさ伝えたい」 平和への思い新たに
2023/06/05
#サイパン
戦争で犠牲となった家族や親類らをしのび、手を合わせる参加者=4日、サイパン(国際旅行者提供) 太平洋戦争時のサイパンで犠牲となった戦没者をしのぶ「おきなわの塔 ...
激戦犠牲者へ 誓う平和 サイパン、沖縄県出身者追悼
2023/06/04
#サイパン
戦争で犠牲となった家族や親類らをしのび「おきなわの塔」で手を合わせる参加者=4日、サイパン(国際旅行社提供) 太平洋戦争時に旧南洋群島で亡くなった沖縄県出身者 ...
戦禍の島で平和願う テニアン
2023/06/03
#テニアン
テニアンの「沖縄の塔」に花を供える南洋群島慰霊と交流の旅の参加者ら。向かって右端が金城秀子さん=3日、テニアン島(国際旅行社提供) 太平洋戦争で日米両軍の地上 ...
太平洋戦争終結の姿 反省不十分な本土が異常<佐藤優のウチナー評論>
佐藤優氏 評論家の古谷経衡(つねひら)氏(1982年生まれ)は、筆者が注目する若手評論家の一人だ。古谷氏の論壇での活動は、当初、ネット右翼系と親和性が高かった ...
「戦争があったことを忘れてはいけない」遺族ら、サイパン島「おきなわの塔」で戦没者悼む 南洋群島慰霊の旅
2022/12/04
#サイパン
サイパン島の「おきなわの塔」に線香を上げ、手を合わせる兼城賢愛さん(左)、宮里善孝さん(中央)、宮里榮子さん(右)=4日、サイパン島(国際旅行社提供) 太平洋 ...
「一緒に沖縄に帰ろうね」手作りのごちそう詰めた重箱抱え サイパンで家族を亡くした94歳の思い 南洋群島慰霊の旅
2022/12/02
#サイパン
手作りのごちそうが詰まった重箱を携え、肉親の眠るサイパンに出発する横田チヨ子さん=1日、那覇空港 手作りのごちそうやおもちがぎっしり詰まった重箱を大事に風呂敷 ...
3年ぶり「肉親に会える」 南洋群島慰霊、遺族ら出発
2022/12/01
#南洋群島
「南洋群島慰霊と交流の旅」でサイパン島やテニアン島を訪問する遺族ら=1日、那覇空港 太平洋戦争時に日米両軍の地上戦が行われた南洋群島の県出身戦没者を追悼する、 ...
南洋群島引き揚げの記憶を次世代に 戦後生まれの遺族らが「継承する会」発足 帰還者会の活動継承
2022/11/30
#南洋群島
「旧南洋群島帰還者会を継承する会」の発足を呼びかけた比嘉俊雄さん=25日、那覇市内 太平洋戦争時に戦場となった南洋群島からの県出身引き揚げ者でつくる「南洋群島 ...
渡嘉敷島空襲の映像を公開 1945年3月、戦前の町並み知る資料にも 大分の市民団体
2022/05/19
#大分県
1945年3月23日、渡嘉敷村が米軍機の機銃掃射を受ける映像の一場面(豊の国宇佐市塾提供) 戦時中の映像などの資料を収集している大分県宇佐市の市民団体「豊の国 ...
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