「仕事の余白」の記事一覧
「仕事の余白」は沖縄県内の経済関係者がつづる毎週日曜の経済人コラムです。半年ごとに各分野から4人の執筆者に依頼し、仕事にまつわるエッセーを寄せてもらっています。1989年に本紙経済面で始まって以来、多くの読者に親しまれている人気コーナーです。県内企業人の人柄や感性、経営の考え方に触れる機会としてどうぞお楽しみください。
AI時代に伝統的な教育は必要ない? 真嘉比愛・ちゅらデータ代表取締役<仕事の余白>
先日の記事に対し「AIの進化がここまで著しいのであれば、伝統的な学校教育で得られる知識の大半はAIで代替できるのではないか?」という質問が寄せられました。確か ...
海洋博で見た世界に向かって 阿波根昌樹・HPC沖縄代表取締役<仕事の余白>
「海―その望ましい未来」をテーマに1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会から約半世紀。小学5年生の夏休み、中央ゲート近くの祖父母の家から7、8回は来場した。 ...
感謝して、驕らず、徳を積む 宇田悦子・フードリボン代表取締役社長 <仕事の余白>
5年前、大宜味村の産業祭りに初参加した時のことです。シークヮーサーの果皮粉末を配っていたら、一人のおばあから「あなたたちのやっていることは素晴らしいわ」と声を ...
ブランドの大切さ 村野一・オリオンビール代表取締役社長 <仕事の余白>
今日はブランドについて、お話します。ソニー入社後、盛田昭夫社長(当時)から若手の集まりで「君達は何を担当しているの」と聞かれました。各自が「ウォークマンを設計 ...
AIとプライバシー保護を考える 真嘉比愛・ちゅらデータ代表取締役 <仕事の余白>
イタリアでChatGPT(チャット・ジーピーティー)の利用禁止措置がとられたことに端を発し、生成AIに関する規制強化の波がきています。争点の一つとなっているの ...
感謝に満ちあふれ 阿波根昌樹・HPC沖縄代表取締役 <仕事の余白>
2014年2月14日、HPC技術は極薄コンクリート板を誕生させた。HPC(ハイブリッドプレストレストコンクリート)とは、高強度繊維補強コンクリートに異なる2種 ...
原動力は我が子の存在 宇田悦子・フードリボン代表取締役社長 <仕事の余白>
フードリボンは、今まで捨てられていた農業資源を生まれ変わらせ、生産者から消費者までをつなぐリボンとなることを社名の由来としています。 創業時は全てが未経験で ...
マザー・テレサの言葉 村野一・オリオンビール代表取締役社長 <仕事の余白>
はじめまして。オリオンビールの村野一です。拙文ながら、少しでも皆様の気づきとなれば幸いです。 第1回目は、私のキャリアの原点についてお話したいと思います。 ...
ChatGPTに乗り遅れるな 真嘉比愛・ちゅらデータ代表取締役<仕事の余白>
近年、AIの発展は目覚ましいものがありますが、中でもOpenAI社が開発したChatGPT(チャット・ジーピーティー)は、その驚くべき性能と多様な活用方法によ ...
振り返り 村田紳・沖縄明治乳業社長 <仕事の余白>
私がこの連載を引き受けたのは、還暦という節目の機会と捉えたからだ。振り返れば、逆境も含めた全てが、感謝という言葉だけでは片付けられない。 私は三男二女の三男 ...
仲間を持つ意味 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員 <仕事の余白>
「お疲れさまです!」。出先から帰ると一斉に声が掛かる。負けじと私も大きな声であいさつしてしまう。なんて気持ちがいいのだろう。昨年社労士法人を設立してから、法律 ...
沖縄への感謝 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長 <仕事の余白>
昨秋からの連載も今回が最後になった。振り返れば、仕事のお話ではなく、余白の話ばかりしてきたようだ。しかし、最終回でお伝えしたいと思ったことも、やはり仕事のこと ...
最終的なゴールは 武田寛枝・ロワジールホテル&スパタワー那覇総支配人 <仕事の余白>
「黒糖キャラメルバターサンド」を1月18日に発売した。初めての取り組みで不安と期待が入り交じった気持ちだったが、6日間で完売する大ヒットとなった。販売まで多大 ...
沖縄の子どもたちをはっぴぃに 村田紳・沖縄明治乳業社長 <仕事の余白>
弊社は児童福祉施設の子どもたちにも「明治ファミリー劇場」を楽しんでもらいたいと、1990年から社会福祉協議会を通して招待券を寄贈している。 しかし、ある記者 ...
恵みと廻り 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員 <仕事の余白>
社会に出てから、私はつくづく「いい大人」に恵まれているなと思う。 新卒でOLをしていた頃の話だ。商品をお買い上げいただいたお客様をミュージカルにご招待するイ ...
琉球の富 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長 <仕事の余白>
今日は、思うことを素直に書かせていただこうと思う。最近、沖縄の方々、森、土、水、空気から、暖かい願いや優しい光を感じることが多い。自身に流れ込む愛情は止めどな ...
30年の感謝を込めて 武田寛枝・ロワジールホテル&スパタワー那覇総支配人 <仕事の余白>
2月2日でロワジールホテル&スパタワー那覇は30周年を迎える。お客様をはじめ関係各所の支えがあってこそ築き上られた歴史である。中でも、長きにわたりホテルを愛し ...
明治ファミリー劇場 村田紳・沖縄明治乳業社長<仕事の余白>
明治ファミリー劇場の初演は1981年7月。それまではピンク・レディーやジャイアントパンダ等を招致する単発のイベントだった。当時の企画課長が沖縄の子の語彙(ごい ...
新しい壁の向こうに 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員 <仕事の余白>
今こうして仕事を続けている私だが、一時期諦めてしまいそうになったことがある。生まれた娘は病弱で知的にも身体的にも発達に遅れがあった。小さいころは毎月大学病院に ...
我々の原点と未来 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長<仕事の余白>
12月、仕事で倉敷、信州、飛騨高山、黒部・砺波を巡った。そこには、民藝や生活様式などを通じ伝わった日本の美や誠を今に形にし、優しく人々に伝えようとする方々がい ...
ホテル創りのやりがい 武田寛枝・ロワジールホテル&スパタワー那覇総支配人 <仕事の余白>
ロワジールホテル&スパタワー那覇の総支配人に着任して驚いたことが1つある。大規模修繕の会議を毎月のように行っていることだ。客室総数640室、レストランが5店舗 ...
ごまかさない 村田紳・沖縄明治乳業社長<仕事の余白>
2005年、ある事件が発生した。発端は配送員の怠慢で、学校給食を回収してきた中に、牛乳を飲まない子のものが封を切らずに残されていた。一昼夜配送車に置き忘れ、そ ...
好きこそものの上手なれ 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員 <仕事の余白>
高校生の息子によく言う言葉がある。「好きなことを見つけなさい。いつかそれが、仕事になるから」と。私が息子にそう伝えるのは、自分の経験からもあるが、きっかけがあ ...
神々の國の首都から 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長<仕事の余白>
先週、山陰に入り、地域戦略の立案支援と世界的ディスティネーション化に向けた機運醸成を手伝ってきた。 出雲の國(くに)は、その神話が現在でも地域の生活様式やそ ...
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