「仕事の余白」の記事一覧
「仕事の余白」は沖縄県内の経済関係者がつづる毎週日曜の経済人コラムです。半年ごとに各分野から4人の執筆者に依頼し、仕事にまつわるエッセーを寄せてもらっています。1989年に本紙経済面で始まって以来、多くの読者に親しまれている人気コーナーです。県内企業人の人柄や感性、経営の考え方に触れる機会としてどうぞお楽しみください。
明治ファミリー劇場 村田紳・沖縄明治乳業社長<仕事の余白>
明治ファミリー劇場の初演は1981年7月。それまではピンク・レディーやジャイアントパンダ等を招致する単発のイベントだった。当時の企画課長が沖縄の子の語彙(ごい ...
新しい壁の向こうに 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員 <仕事の余白>
今こうして仕事を続けている私だが、一時期諦めてしまいそうになったことがある。生まれた娘は病弱で知的にも身体的にも発達に遅れがあった。小さいころは毎月大学病院に ...
我々の原点と未来 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長<仕事の余白>
12月、仕事で倉敷、信州、飛騨高山、黒部・砺波を巡った。そこには、民藝や生活様式などを通じ伝わった日本の美や誠を今に形にし、優しく人々に伝えようとする方々がい ...
ホテル創りのやりがい 武田寛枝・ロワジールホテル&スパタワー那覇総支配人 <仕事の余白>
ロワジールホテル&スパタワー那覇の総支配人に着任して驚いたことが1つある。大規模修繕の会議を毎月のように行っていることだ。客室総数640室、レストランが5店舗 ...
ごまかさない 村田紳・沖縄明治乳業社長<仕事の余白>
2005年、ある事件が発生した。発端は配送員の怠慢で、学校給食を回収してきた中に、牛乳を飲まない子のものが封を切らずに残されていた。一昼夜配送車に置き忘れ、そ ...
好きこそものの上手なれ 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員 <仕事の余白>
高校生の息子によく言う言葉がある。「好きなことを見つけなさい。いつかそれが、仕事になるから」と。私が息子にそう伝えるのは、自分の経験からもあるが、きっかけがあ ...
神々の國の首都から 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長<仕事の余白>
先週、山陰に入り、地域戦略の立案支援と世界的ディスティネーション化に向けた機運醸成を手伝ってきた。 出雲の國(くに)は、その神話が現在でも地域の生活様式やそ ...
沖縄を元気にする 武田寛枝・ロワジールホテル&スパタワー那覇総支配人<仕事の余白>
最近は「沖縄を元気にしたい!」という想いで、ロワジールホテル&スパタワー那覇のスタッフと二つのプロジェクトを進めている。 一つは、在庫過多で窮地にある黒糖産 ...
物流のひらめき 村田紳・沖縄明治乳業社長<仕事の余白>
沖縄県内にもあちこちにスーパーができ、コンビニエンスストアも台頭してきた1990年代、営業で店を回る私に、あるアイデアが浮かんだ。「物流を制するものは商流を制 ...
社労士との出合い 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員<仕事の余白>
大学生の私には夢があった。専業主婦になりたい、それも「賢い専業主婦」になりたいと。大学卒業後、そのまま結婚という道はなく大阪でOLとなった。初めての仕事をしな ...
自分の命、未来のまだ見ぬ命 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長<仕事の余白>
先日も、自転車練習の足で浜比嘉島に寄る。アマミチューの墓前で売店を営むおばちゃんに「世界一美味しいコーヒー」をお願いし、訪れる人ととりとめのない話をする。 ...
実りの秋 武田寛枝・ロワジールホテル&スパタワー那覇総支配人<仕事の余白>
今年の10月でロワジールホテル&スパタワー那覇に来て2年となった。この間はコロナ禍で、お客様が激減し、緊急事態宣言が出るたびに多くの予約がキャンセルになるなど ...
はじまり 村田紳・沖縄明治乳業社長<仕事の余白>
連載の機会をいただくにあたり、これまでの歩みを思い返してみると、体験したすべてが感謝であり、私の財産となっている。しかし当然、その渦中にいる時には恨みつらみも ...
仲間と踏み出す一歩 玉寄智恵子・琉球WILL代表社員<仕事の余白>
「たまちゃん、このまま1人で仕事を続けてていいの?」 大阪での研修が終わり、一緒に夕飯を取ろうと立ち寄った中華店で社労士仲間から言われた言葉だ。長い研修を終 ...
自転車と沖縄と私 星明彦・沖縄総合事務局運輸部長 <仕事の余白>
私には、命に力をくれるものがある。一つはロードバイク。練習が辛く高校時代一度諦めた自転車に、当時高校生(沖縄高専1年生)だった息子の誘いで、つい乗ってしまった ...
私のチャレンジ 武田寛枝・ロワジールホテル&スパタワー那覇総支配人<仕事の余白>
異業種からホテル業界に飛び込み、ロワジールホテル&スパタワー那覇の総支配人になってちょうど2年。新卒からエアー沖縄(現ANA沖縄空港)で7年勤務し、専業主婦を ...
仕事の余白-沖縄DX「BAND TOGETHER」 琉球通運代表取締役会長・新垣直人<仕事の余白>
結(ゆい)ま~る。諸説あるのだろうが、今風に言うと「DX」だったのではないだろうか?うちなんちゅはDXの思想を昔から持っていたのだと思う。常にイノベーションを ...
全ては言葉がスタート 坂口智美・株式会社CETM代表取締役<仕事の余白>
人が1日に選択する回数は約7万回で、そのうちの80%はネガティブな思考をしているのだという。そして約90%は昨日と全く同じ選択をしているというのが驚きである。 ...
デフレのコスト 日本銀行那覇支店長・飯島浩太<仕事の余白>
飯島 浩太(日本銀行那覇支店長) 私の連載は今回で最後。拙い文章にお付き合いいただいた皆様に心から感謝したい。最終回の話題は「物価」について。現在、日本を含め ...
チーム力で勝つ オーディフホールディングス社長・村野勝子<仕事の余白>
今年も球児達の熱い夏が終わった。初優勝を遂げた仙台育英学園高校の須江航監督の優勝スピーチには、全員で勝ち上がってきた勝利の裏に全国の高校生を想う監督の気持ちが ...
勝ち・負け 琉球通運代表取締役会長・新垣直人<仕事の余白>
8月。タイトルに掲げた「勝ち負け」という話をすると、日本人はまず戦争を思い出すだろう。世界で唯一原爆を落とされた国からすると、「戦争に負けた」というイメージを ...
選択=自分自身を選ぶ 坂口智美・株式会社CETM代表取締役<仕事の余白>
10代の頃、何をやっても満足する結果にならないことに悩んだ時期があった。始めは楽しいが最後には後悔という結果になっていたからである。私は楽な道は、楽しい道だと ...
国庫金の電子化プロジェクト 日本銀行那覇支店・飯島浩太<仕事の余白>
飯島 浩太(日本銀行那覇支店長) 日本銀行は「政府の銀行」としての顔を持っている。国税や年金保険料といった国の歳入金は、金融機関等を通じて日本銀行に集められ、 ...
若者のチカラ オーディフホールディングス社長・村野勝子<仕事の余白>
先ごろ、沖縄大学健康栄養学部管理栄養学科の学生向けに学内企業説明会を行った。当日は4年生を中心に3年、2年生も参加し、総勢100名近くに足を運んでもらった。多 ...
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