嘉数 陽
東京報道グループ執筆した記事
公立の夜間中学の開設「戦争あった沖縄、どこよりも必要」 取り組みの遅さ指摘 元教師ら議論
2023/11/12
#夜間中学
「那覇市での県立夜間中学開設を考える こんばんはⅡ上映会」(共催・沖縄大学、夜間中学校と教育を語る会)が11日、沖縄大で開催された。夜間中で学びの機会を得た人 ...
まずは「午後8時消灯」やってみよう 学校の働き方改革、島尻全体で実践へ 長時間労働の解消目指し、県内初の地区協働
島尻教育事務所は9日、管内10市町村の教育委員会の業務改善推進担当者による連絡会をオンライン上で開き、地区に特化した働き方改革の方針「島尻教育事務所教職員業務 ...
「養蜂家の動画ばかり見ている」 大学で養蜂がアツい、環境学ぶ機会に 職員や学生がチャレンジ 沖縄大と琉球大
沖縄大学と琉球大学はそれぞれ、職員や学生が中心となって養蜂にチャレンジしている。「自然環境を考えるきっかけになっている」「養蜂を学ぶ場を増やしたい」。活動がさ ...
きっかけは1本の新聞記事 おからビスケットの商品化 廃棄を防いで新たな価値生む 菓子製造のナンポー・安里社長、問題提起の元大学生と決意
2023/10/24
#SDGs
2021年、新型コロナ禍で経営危機に直面していた菓子製造販売のナンポー(那覇市)。返品や社員の退職が相次ぐ中、安里睦子社長が目にしたのは、おからの廃棄問題に取 ...
与那国・サンニヌ台が名勝指定へ、石垣・ヤエヤマシタンの自生地を天然記念物に追加 文化庁
2023/10/20
#サンニヌ台
国の文化審議会は20日、与那国町のサンニヌ台を国の天然記念物と名勝に新たに指定するよう盛山正仁文部科学相に答申した。石垣島平久保のヤエヤマシタン自生地も、国の ...
大学生の非常勤講師へ「臨時免許」交付せず 沖縄県教育委、文科省の助言受け方針改める
2023/10/18
#先生が足りない
県教育委員会は17日、教員免許取得予定の大学生らを公立小中学校で非常勤講師として任用する取り組みについて、当初予定していた臨時免許状の交付はせず、特別非常勤講 ...
ヒージャー汁のお香いかが? 那覇商業生「沖縄感じて」 4種の「琉球香歌」10月末まで販売
2023/10/16
#どローカル
高校生が模擬会社をつくり、自分たちで考えた商品を実際にネット販売する高校生模擬企業グランプリ(認定NPO法人金融知力普及協会主催)で、那覇商業3年生の模擬会社 ...
児童生徒の評価「担任中心に」 大学生の非常勤講師任用で、県教委が説明を一部訂正
2023/10/14
#先生が足りない
県教育委員会が、2023年度内に教員免許取得予定の大学生らに臨時免許状を与え、公立小中学校の非常勤講師として任用することについて13日、県教委は報道各社を集め ...
沖縄県教委が控訴せず 一部開示の判決確定へ 採取地などを開示 琉球遺骨情報開示訴訟
2023/10/12
#琉球遺骨
今帰仁村の風葬墓「百按司(むむじゃな)墓」などから持ち出された琉球遺骨の返還を求める団体「ニライ・カナイぬ会」が、県教育委員会による関連文書の一部黒塗り開示を ...
大学生の講師任用 教員不足の現場「助かる」 保護者は戸惑い、懸念の声も 沖縄・小中校で
教員不足、なり手不足が深刻な教育現場で、県教育委員会は本年度中に免許取得予定の大学生らも非常勤講師として任用することを決めた。教員不足がある学校の教員からは「 ...
大学生を学校の非常勤講師に 沖縄県教育委員会が募集
2023/10/12
#先生が足りない
沖縄県教育委員会は教員不足となり手不足解消のため、2023年度中に教員免許取得予定の大学生らに臨時免許を与え、公立小中学校で非常勤講師として任用することを11 ...
頑張った1学期 きょうから秋休み 沖縄
2学期制を導入している公立学校の多くが6日、1学期の終業式を開いた。4~10日間の短い秋休みに入る。那覇市の開南小学校でも同日、終業式があった。3年2組の教室 ...
沖縄の不登校、全国ワースト いじめや暴力行為の件数も増 小学生千人当たり
2023/10/05
#いじめ
全国国公私立学校のいじめ認知件数や不登校者数を調べる、2022年度の文部科学省の問題行動・不登校調査の結果が4日に発表された。不登校者の千人当たりの人数が、沖 ...
若年の妊娠出産支えるシェルター「おにわ」 県の事業として再スタート 安定的な活動が可能に 沖縄
2023/09/28
#おにわ
若年妊産婦を保護するシェルター「おにわ」の運営が10月から県の事業として再スタートする。琉球大学での記者懇談会で27日、発表された。 これまでは運営資金の3 ...
「学校行かなくても生きていける」「世界は広い。居場所必ず見つかる」 かつて命を絶とうとした女性が伝えたいこと
子どもの自死が増える時期として警鐘が鳴らされてきた、夏休み明け。県内では1日までに全ての公立学校で2学期、または1学期後半がスタートした。私たちにできることは ...
琉大ソフト部、廃部越え再建し全国4位に 練習環境や道具劣化で支援呼び掛ける
復活した琉球大学ソフトボール部が、活動を活発化させている。一時は新型コロナ感染拡大により活動を制限され、その間に部員が減り廃部となった。しかし、学生の呼び掛け ...
公的教育費、沖縄は全国下位 一人当たりで小学生70万円、中学生87万円 財政力類似の高知・島根と大差
全国各地で深刻化している教員不足問題。原因を解きほぐすと、国の行財政改革による非正規依存の高まりや、教育改革による教員の多忙化など、政策的要因が複合的に絡み合 ...
「大変さばかり報道。希望者が減る」との声も 教員の働き方、変えるのは誰か <先生の心が折れたとき>第3部(8)連載の反響
2023/04/12
#学びの現場から
4月、新年度がスタートした。進級し、希望に満ちた表情で学校に通う子どもたちがいる一方で、必要な教員を確保できず、沖縄県の基準をオーバーする数の子どもを担任する ...
「校長、通知表なくすのありですか?」 学校は変えられる、教職員が本音で議論 理想実現へ「チーム力」に <先生の心が折れたとき>第3部(6)神奈川の香川小(上)
「時には職員室を出て、みんなで車座になって話し合うこともあった。教育論議にはまったんじゃないかな」。2020年度から通知表を廃止した神奈川県茅ヶ崎市の香川小学 ...
教員未配置ゼロへ、「学校カフェ」で連携探る 共に考え環境改善の声、大きな波に <先生の心が折れたとき>第3部(5)千葉の「県民の会」(下)
2022年7月に「教員未配置を考える県民の会」を発足し、教職員、保護者、地域住民の立場を超え、同じ県民として一緒に考える環境づくりに成功した千葉県。教員未配置 ...
「子ども一人に充てられる時間は他の2倍。発表のチャンスも2倍」少人数学級で児童の意欲向上<先生の心が折れたとき>第3部(2)中城村の挑戦(中)
「今度はちょっと難しいよ。119より一つ小さい数はなーんだ」。2月20日、中城小学校1年生の算数の授業で、教師の問い掛けに子どもたちが一斉に手を挙げる。「11 ...
児童との会話が増え、業務負担も減…少人数学級、子どもにも教員にも「ゆとり」<先生の心が折れたとき>第3部(2)中城村の挑戦(中)の続き
中城小学校で1学級16人程度を基準とする村独自の少人数学級を担任する教員らに校内の一室に集まってもらった。現況を聞くと「子どもへの教育効果」と「教員の働き方」 ...
不登校減、学習理解度アップ…導入から5年 数値に表れた少人数学級の効果<先生の心が折れたとき>第3部(1)中城村の挑戦(上)の続き
1学級を16人程度とする、中城村独自の少人数編成。教室確保や財源の関係で実施は村内3小学校のうち2校の小1~小3と限定的だが、不登校の減少など効果は数値に表れ ...
人事評価が給与に反映 声上げづらく 平等性、一貫性に疑問<先生の心が折れたとき>第2部④人事評価システム
教職員の給与には管理職による評価が色濃く反映される。地方公務員法の改正などにより、沖縄では2017年4月から給与への反映が始まった。教える仕事は評価することが ...
いま注目のニュース
一覧へ