「金口木舌」の記事一覧
<金口木舌>世界の空手
2013/10/27
海外の門弟を含め会場は空手関係者の熱気で沸き返った。沖縄空手道古武道功労賞の贈呈式が23日夕、那覇市内のホテルで催され、7氏の栄誉をたたえた ▼受賞した7氏は ...
<金口木舌>黒糖が育てる子どもたち
2013/10/26
黒糖を食べれば、子どもたちが育つ-。「風が吹けばおけ屋がもうかる」という類いの話と違い、ごくまじめな話。伊平屋村の人材育成のことだ ▼島の活性化を目指し、村と ...
<金口木舌>人生を変える1冊
2013/10/25
1日1食というのは、14歳の少年には酷だっただろう。2001年にアフリカ南部の国マラウイを大干ばつが襲った。餓死者は数千人。ウィリアム・カムクワンバ君の家も困 ...
<金口木舌>沖縄の食を登録申請するならば
2013/10/24
プロ野球と政治の話はタブーというのが営業社員の間では常識だそうだ。逆に最も無難なのは食べ物の話題だ。評判の店や旬のうまい物の話を嫌う人はないし、無駄な対立も生 ...
<金口木舌>泡盛の新酒で乾杯
2013/10/23
コンビニエンスストアで「ボジョレ・ヌーボー予約中」の張り紙を見た。時の速さを実感する。海を渡ってくるワインの解禁日は秋の風物詩の一つとなった。今年は11月21 ...
<金口木舌>子育て政策は親目線で
2013/10/22
取材すればするほど疑問が湧いた。6年前、市町村が認可保育園への入所可否を判断する選考基準を調べた時のことだ。「なぜうちの子は入れないの」という親の素朴な疑問が ...
<金口木舌>本の虫たちのパーリー
2013/10/21
暑さが厳しかった沖縄もこのところめっきり過ごしやすくなった。芸術、グルメを楽しみ、読書ざんまいの「本の虫」がうごめく。浮き浮きする季節だ ▼2010年に亡く ...
<金口木舌> けがを乗り越え
2013/10/20
「復活」-。スポーツ面でこの見出しが躍ると、華々しく見える。だが、当のアスリートは故障やスランプといった苦い経験を乗り越えたケースが多く、「復活」には重く深い ...
<金口木舌> 若手農家にチャンスを
2013/10/19
ミカン狩りシーズンの到来を告げる本部町のイベントで、爽やかな香りに誘われてカーブチーの加工品を衝動買いした。ミカンのエキスが凝縮されたような香りが何ともいえな ...
<金口木舌> 人が住んでいた地
2013/10/18
先月、安全保障を学ぶ関東の大学生が宜野湾市の嘉数高台を訪れた。そこで驚き、戸惑ったのは、住宅に囲まれた米軍基地の光景だけではない。「ここには戦前、六つの集落が ...
<金口木舌>モデルになった弟に
2013/10/17
弟は、赤ちゃんから7歳ぐらいまでまん丸な顔をしていた。どこかアンパンマンに似ている-とやなせたかしさんは書いた。2歳下の弟、千尋さんは21歳で、人間魚雷と言わ ...
<金口木舌>ブラインドタッチ
2013/10/16
随筆集「シーサー刑事のクサムニー」を出した元県警刑事部長の稲嶺勇さんから「パソコン刑事」という言葉を聞いた。人の顔を見ずに、ひたすらキーボードをたたいてメモを ...
<金口木舌>就活、諦めず挑戦し続けて
2013/10/15
建築ノーベル賞といわれるプリッカー賞を受賞した世界的建築家の安藤忠雄さん(72)は建築士試験を独学で突破した。高校卒業後プロボクサーの道を歩むが挫折。24歳の ...
<金口木舌>介護からもらう幸せ
2013/10/14
60代の息子と認知症が進んだ80代の母。2人の会話をユーモラスに描いた漫画「ペコロスの母に会いに行く」(西日本新聞社)を笑いながら読んだ。涙も浮かんできた ▼ ...
<金口木舌>元気をくれたチーム
2013/10/13
今季のプロ野球パ・リーグは熱い。久米島で毎年キャンプを行っている楽天が創設9年目で悲願のリーグ優勝を遂げたからだ。東日本大震災から3年目。この優勝は楽天ファン ...
<金口木舌>その花、持ち去らないで
2013/10/12
白いかれんな花が根元近くからぽっきり折られていた。本島北部のある林道でのこと。山歩きが趣味の友人に誘われ、絶滅危惧種のランを見に行ったときのことだ ▼せっかく ...
<金口木舌>世界の少女のために
2013/10/11
今夜、ノーベル平和賞が発表される。最年少受賞者かと注目を集めているのが、パキスタン出身の16歳少女マララ・ユスフザイさん。女子教育の権利を求める象徴として、一 ...
<金口木舌>子どもにカメラを向けたら
2013/10/10
「好きなものはコンピューター」「お金があったらおばあちゃん連れて世界一周」。日本と中国に住む子ども100人の日常を写真とコメントで紹介する企画展が先日、東京で ...
<金口木舌>カチャーシーを踊れずに
2013/10/09
祝宴の席でカチャーシーに挑む。酔いの勢いも手伝って舞台に上がるのだが、あまりの下手さ加減に後悔してしまう。身ぶり手ぶりがぎこちない。早々に自席へ戻り、泡盛の水 ...
<金口木舌> 被災者に寄り添う
2013/10/08
深く悩む人の話を聴くには時間がいる。ミヒャエル・エンデ作の児童文学「モモ」の主人公モモはその手本になる。モモは時間をかけて人々の話を聴いて問題を解決し、人々は ...
<金口木舌>勝利への支援
2013/10/06
熱戦を展開中の県高校野球秋季大会で、八重山商工が先島勢としては唯一準決勝に進出した。だが、台風23号が沖縄本島に接近したため日程が変更。いつ試合ができるかと気 ...
<金口木舌> 豊年祭に行こう
2013/10/05
棒術に綱引き、琉舞はもちろん沖縄芝居もある。旧暦の八月十五夜前後から県内各地で開かれた豊年祭には、多くの人が足を運び、楽しんだことだろう ▼今帰仁村古宇利島 ...
<金口木舌>不条理に迫った作家
2013/10/04
大学2年で軍需工場に動員され、人を殺す弾を磨く日々だった。ある日、文庫本を読んでいると、将校に見つかり「非国民め」と平手打ちを食らった。永眠した作家・山崎豊子 ...
<金口木舌>後進の導き星
2013/10/03
戦後日本人の食生活は三つの時代に分けられるそうだ。戦後の食糧難の時代は腹を満たせば何でも、という「胃で食べる時代」。高度経済成長期は洋風料理が流行(はや)り食 ...
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