「文化・芸能」の記事一覧
湛水流の世界緻密に 国立劇場 山内昌也が独演会
琉球古典音楽家で、国指定無形文化財「琉球舞踊」(歌三線)保持者の山内昌也が9月30日、浦添市の国立劇場おきなわで第2回独演会「渓(たに)の響」を開催した。湛水 ...
首里系「花売の縁」披露 国立劇場研究公演 奥深さと美しさ
国立劇場おきなわの研究公演「花売の縁」が9月30日、浦添市の同劇場で開かれた。金武良章から首里士族の芸風を継承した知念績有(せきゆう)が全演目を指導した。琉球 ...
流派超え日舞の魅力を 来月24日、国立劇場 キャラバン沖縄公演
2023/11/15
有料
日本舞踊協会は日本舞踊キャラバンの沖縄公演を12月24日、浦添市の国立劇場おきなわ大劇場で開く。昼の部は正午、夜の部は午後4時開演。日本を代表する日本舞踊家の ...
養母・宇乃さんの人生 憎しみを愛に変えること 河瀬直美エッセー <とうとがなし>(15)
『かたつもり』『天、見たけ』『陽は傾ぶき』は私をこの世界に生かしてくれた養母・河瀨宇乃さんの日常を描いたプライベートドキュメンタリー映画の3部作であり、彼女の ...
【写真特集】踊って、奏でて、成果輝く 高校生たちの晴れ舞台 沖縄県高文祭
第47回県高校総合文化祭(県高等学校文化連盟主催)が9月の弁論部門を皮切りに11月12日まで県内各地で開催され、高校生が日頃の文化、芸能活動の成果を披露した。 ...
「今が青春」88歳ラジオパーソナリティーの生涯を映画化 沖縄市の福嶺初江さん
2023/11/13
#どローカル
【沖縄】沖縄市在住でFMコザのパーソナリティーなども務める福嶺初江さん(88)の生涯が映画になった。映画「なまどぅさらばんじ 今が青春」は、多良間島で生まれ育 ...
<書評>『豊里友行写真集 那覇市第一牧志公設市場』 子どもたちに重ねる未来
著者、豊里友行は1976年、沖縄市で生まれた。コザ高校で野ざらし延男に俳句を学び、俳人として今に至る。1999年に東京渋谷の日本写真芸術専門学校を卒業し、その ...
ベストセラーランキング(2023/11/12)
■宮脇書店名護店 (1)中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」(サンマーク出版・1650円)(2)大城さとし著「おばぁタイムス7」(沖縄タイムス社・ ...
村踊り にぎやかに 伊江・川平区 18年ぶり組踊りも
【伊江】伊江村は11日、国の重要無形民俗文化財に指定されている伊江村の村踊りを披露する2023年度伊江村民俗芸能発表会を村農村環境改善センターで開催した。同発 ...
ナポリ座 ネットの集合知で構造判明<沖縄まぼろし映画館>174
現在、「首里劇場」(1950年開館)が解体工事中だが、それに先駆けること今夏に取り壊された映画館がある。北谷村謝苅三区(現在の北谷町吉原)の三差路にあった「ナ ...
【メッセージ動画】しゃかり結成25年、変わらぬ応援に感謝 「今年は原点に戻り音楽、歌を丁寧に」 23日に記念ライブ開催
沖縄県出身の沖縄ポップスユニット「しゃかり」が、今年で結成25周年を迎えた。ボーカルのチアキと、プロデューサー兼パーカッションのカンナリは「25年間ずっと変わら ...
「辺野古問題」映画で世界に発信 ハワイ在住の沖縄系4世、ロバート梶原さん 来春公開
米ホワイトハウスに名護市辺野古の新基地建設に反対する請願署名を呼びかけた県系4世のロバート梶原さん(37)が、沖縄の現状を国際社会に訴えるドキュメンタリー映画 ...
恋や庶民の暮らし…独創的な振り付けで観客を魅了 「創作舞踊の会」公演 沖縄
国立劇場おきなわの琉球舞踊公演「創作舞踊の会」が10月14日、浦添市の同劇場であり、各流派や踊り手の特色を生かした創作舞踊10演目を上演した。作舞(振り付け) ...
せりふは全て島言葉 「銭借人」「宮平の笠おどり」約40年ぶりの復活演舞 若手に継承も 南風原芸能交流会
【南風原】南風原町の地域芸能が一堂に会す「第30回南風原町民俗芸能交流会~村みぐい踊いみぐい舞い咲かしゃ~」(町教育委員会、町民俗芸能保存会主催)が10月29 ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>101 地域と組踊(6) 「二十四孝」、文学化し理解
もう一つ、地域で創作される組踊の特徴を考えてみたい。外題と前半部が欠落している「黄金の羽釜・里川の子」と「桑の果報」である。池宮正治は「黄金の羽釜・里川の子」 ...
研さん積んだ歌声披露 新報ホールで八重山古典芸能祭
2023/11/06
#八重山古典芸能コンクール
第12回八重山古典芸能祭(琉球新報社主催)が5日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた。第12回八重山古典芸能コンクールの合格者らが出演し、研さんを積んだ歌声を披 ...
<書評>『沖縄ともろさわようこ』 世界に通用する答えはある
「希望を持ちたい」と読み進むうちに思った。凄絶(せいぜつ)な沖縄女性たちの鬱積(うっせき)する社会問題を、張り切って考え動く気力は今の自分には薄れ、大したこと ...
ベストセラーランキング(2023/11/5)
■ジュンク堂書店那覇店 (1)中野信子著「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」(サンマーク出版・1650円)(2)安達裕哉著「頭のいい人が話す前に考えているこ ...
晴れやかに 300人出演へ 琉球古典芸能祭はじまる 琉球新報ホール 沖縄
2023/11/05
#琉球古典芸能
第57回琉球古典芸能祭(琉球新報社主催)が4日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで始まった。18、19日にも同ホール、23日には名護市民会館で開かれる。今年の芸能コ ...
13歳が動物描き初個展 今帰仁「コテツ」さん かっこいい姿、色彩豊かに
【今帰仁】13歳の藤代鼓哲さんによる「コテツの個展」が10月27~29日の3日間、今帰仁村兼次にある宿泊施設「SOMOS OKINAWA」で開かれた。 鼓哲 ...
【特集】さよなら東京「国立劇場」 57年前のこけら落としにも出演の玉城節子「憧れの聖地」
1966年に開場した東京都千代田区の国立劇場が、建て替えに伴い10月末で57年の歴史に幕を下ろした。同劇場はこけら落とし公演で琉球芸能を上演するなど、琉球芸能 ...
懐かしのジュークボックスやレコードから流れる民謡…沖縄市「おんがく村」終了へ 本年度内
2023/11/04
#おんがく村
【沖縄】沖縄市にゆかりのある音楽の歴史などを紹介する施設「沖縄市音楽資料館おんがく村」を運営する同市の音楽資源活用事業が、本年度で終了予定であることが3日まで ...
世界でこの1点のみ、琉球国王の「玉冠」一般公開 正装の「唐衣装」も4年ぶりに 那覇市歴史博物館で15日まで
2023/11/03
#玉冠
那覇市歴史博物館は、琉球国王が即位儀礼の冊封などの儀式の際に着用していた国宝「玉冠(ぎょくかん)」を3~15日まで一般公開する。現存する琉球国王の冠は世界中で ...
秋の古城を幽玄に包む 世界遺産・中城城跡で能楽上演
2023/11/02
#世界遺産
【中城】日本の伝統芸能である能楽を広く知ってもらおうと企画された、楽しむ能「楽」プロジェクトの特別公演(能楽協会主催)が1日、中城村の世界遺産中城城跡であった ...
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