「沖縄戦」の記事一覧
生死不明の少年忘れらず 大城武成さん 米軍上陸(33)<読者と刻む沖縄戦>
2020/05/17
#沖縄戦
国頭村奥間の山中。忘れがたい出来事があった 大城武成さん(83)=那覇市=は東村高江から国頭村奥間へ向かう山中で出会った少年を忘れることができません。少年は行 ...
戦闘収まるも食料不足 大城武成さん 米軍上陸(31)<読者と刻む沖縄戦>
2020/05/15
#沖縄戦
敗戦時、大城さん家族が過ごした国頭村奥間の集落 乳飲み子の順子さんを栄養失調で失った大城武成さん(83)=那覇市=の家族はその後、国頭村奥間にある「前仲門」と ...
栄養失調で妹を亡くす 大城武成さん 米軍上陸(30)<読者と刻む沖縄戦>
2020/05/14
#沖縄戦
栄養失調で亡くなった順子さんを埋葬した国頭村鏡地の海岸 東村高江の避難小屋にいた大城武成さん(83)=那覇市=の家族らは食料がなく栄養失調に陥ります。1歳に満 ...
家族・親族、飢えに苦しむ 那覇市の大城さん 米軍上陸(29)<読者と刻む沖縄戦>
2020/05/13
#沖縄戦
現在の東村高江。家族が栄養失調に陥った 読谷村高志保から三日三晩歩き続け国頭村に着いた大城武成さん(83)=那覇市=の家族は馬車を引いていた馬を携え、比地川沿 ...
<金口木舌>沖縄の接続詞
2020/05/12
#平和
復帰を願ったのに、その内実に失望する。国の仕打ちに憤り、あるべき姿を求める。戦後沖縄の命運というべき道程を歩んだ人生であっただろう。先月他界した演劇集団「創造 ...
8歳には過酷な逃避行 那覇市の大城武成さん 米軍上陸(27)<読者と刻む沖縄戦>
2020/05/11
#沖縄戦
読谷村長浜から恩納村宇加地に続く海岸。この付近で艦砲の爆発音を聞いた 1945年4月1日、米軍が読谷の海岸に上陸しました。大城武成さん(83)=那覇市=は高志 ...
那覇空港で不発弾発見相次ぐ 残留の懸念拭えず 識者「振動で爆発可能性も」
2020/05/11
#不発弾
那覇空港で4月17日に発見された米国製250キロ爆弾(那覇市提供) 那覇空港の誘導路建設工事に伴う磁気探査で、沖縄戦当時のものとみられる米国製250キロ爆弾3 ...
読谷から国頭の山へ避難 大城武成さん 米軍上陸(25)<読者と刻む沖縄戦>
2020/05/09
#沖縄戦
大城武成さん 那覇市の大城武成さん(83)=から体験談が届きました。1945年4月1日の米軍上陸時、読谷村高志保から国頭村奥間へ避難します。米兵から逃れ、国頭 ...
軍国主義教育の過ちを問う 島袋文雄さん 米軍上陸(24)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/29
#沖縄戦
亡くなった人に献花する島袋文雄さん=2019年11月28日、名護市豊原 2017年6月、島袋文雄さん(90)の投稿が本紙に載りました。「今年私は、数え88歳の ...
カエルやバッタ食料に 島袋文雄さん 米軍上陸(23)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/28
#沖縄戦
豊原から辺野古に向かう県道13号。米軍の野戦病院があった 1945年6月下旬、摩文仁村(現在の糸満市)南波平で米軍に捕われた島袋文雄さん(90)が連れて行かれ ...
米軍に投降、久志村の野戦病院へ 島袋文雄さん 米軍上陸(22)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/27
#沖縄戦
島袋さんが米兵に捕らわれた糸満市南波平 1945年6月下旬、摩文仁村(現在の糸満市)伊原を出た島袋文雄さん(90)=那覇市=は南波平の集落の後ろにあるサトウキ ...
砲撃で壕落盤 辛うじて脱出 島袋文雄さん 米軍上陸(19)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/24
#沖縄戦
島袋さんが避難した壕があった浦添市沢岻の住宅地 1945年4月1日に米軍が沖縄本島中部西海岸に上陸した後も島袋文雄さん(90)=那覇市=の家族は浦添市沢岻の壕 ...
西海岸に米軍艦 島袋文雄さん 米軍上陸(18)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/24
#沖縄戦
沢岻から見た浦添市大平付近。西海岸の海も見える。 「10・10空襲」で那覇市前島の家を失い、家族で浦添市沢岻に避難していた島袋文雄さん(90)=那覇市=は19 ...
空襲で家失う 島袋文雄さん 米軍上陸(17)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/24
#沖縄戦
「泊塩田之跡碑」が立つ那覇市の前島中公園 県立一中の生徒で、日本軍の陣地構築や勤労奉仕に追われていた島袋文雄さん(90)=那覇市=は1944年10月の「10・ ...
兄も犠牲、戦争憎い 奥村敏郎さん 米軍上陸(15)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/24
#沖縄戦
「平和の礎」に刻まれている奥村(旧姓・奥浜)菊郎さんの名前 奥村敏郎さん(85)=沖縄市=の兄、菊郎さんは1930年、浜比嘉島で生まれました。両親はポナペ島に ...
墓に避難の祖父犠牲に 奥村敏郎さん 米軍上陸(14)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/24
#沖縄戦
米軍を恐れ住民は集落近くの山に避難した 浜比嘉島は沖縄本島のような地上戦はありませんでしたが、住民は生命の危機に直面していました。米軍を恐れ山中の壕に身を潜め ...
爆撃で母と祖父失う 島袋文雄さん 米軍上陸(20)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/24
#沖縄戦
現在の糸満市真栄平。この集落で母と祖父を失った 1945年4月末、米軍の砲撃で浦添市沢岻の壕を失い、母の静さん、祖父らと共に本島南部に逃れた島袋文雄さん(90 ...
皇民化教育で軍人に憧れ 島袋文雄さん 米軍上陸(16)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/19
#沖縄戦
島袋文雄さん 那覇市前島の島袋文雄さん(90)から「若い皆さんに私の戦争体験をお伝えしたい」との連絡をいただきました。沖縄戦当時、県立第一中学校の生徒でした。 ...
「にぎり飯1個だけ」「日本軍が隠した食料を搬入」伊江村収容所の記録と共に語られる体験者の証言
2020/04/19
#沖縄戦
75年前の4月19日。米軍が伊江島に上陸して3日後の日付が記された伊江村民収容所(ナーラ収容所)の「炊事(すいじ)竝(ならびに)幕舎記録」からは、収容から数日 ...
自炊厳禁、湯沸かしは許可制 住民の記録から分かる収容所の厳しい規律
2020/04/19
#沖縄戦
住民たちが協力し調理する「ナーラ収容所」の炊事場の様子。右奥の女性は収容所の様子を証言した大城賢雄さんの母・知念ナヘさん=1945年5月(県公文書館所蔵) 伊 ...
【識者談話】「戦中・戦後史を保管する記録」 石原昌家氏(沖国大名誉教授) 伊江村収容所の住民記録
2020/04/19
#沖縄戦
米軍が上陸し「捕虜」となってわずか3日後に住民が自らこのような記録を残した例は聞いたことがない。あの地獄のような恐ろしい戦争中に、ここまで自分たちを秩序立てて ...
米軍上陸から3日後の「規定」、伊江島収容所の住民が記録 遺族保管、村に寄贈へ
2020/04/19
#伊江村
「昭和廿年四月十九日」と表紙に記された伊江村民収容所の「炊事竝幕舎記録」(個人所蔵) 沖縄戦の際、1945年4月16日に米軍が上陸した伊江村で、米軍に収容され ...
平安座島攻撃を目撃 奥村敏郎さん 米軍上陸(11)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/15
#沖縄戦
奥村敏郎さん 沖縄市胡屋の奥村敏郎さん(85)から米軍上陸時の体験談が届きました。奥村さんは、うるま市勝連の浜比嘉島で生まれ育ちました。体験談の冒頭に「基地、 ...
津堅島への攻撃を目撃 奥村敏郎さん 米軍上陸(13)<読者と刻む沖縄戦>
2020/04/15
#沖縄戦
浜比嘉島から見る津堅島 うるま市勝連の浜比嘉島で沖縄戦を体験した奥村敏郎さん(85)=沖縄市=は体験談の中で「基地も軍隊もなかった」ことから、島に上陸した米軍 ...
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