「沖縄発・記者コラム」の記事一覧
「緊張感とともに世界へ」イチローさんの圧倒的存在感<沖縄発>
多大な実績を残した人を評する際、「圧倒的な存在感」という表現が使われることがある。羨望や尊敬を帯びた評価は人それぞれであり、客観性が求められる新聞記事の地の文 ...
台湾出身の記者、沖縄からニュースを発信する理由<沖縄発>
written by 呉俐君 「外国出身だが、日本の新聞社で記者をしている」。このことに台湾の友人はともかく、日本人の友人もびっくりする。 2012年、琉球 ...
「おかえりモネ」と沖縄戦(続) 「伝わらない」諦めの先に<沖縄発>
written by 玉城 江梨子 【前編はこちら】→ https://bit.ly/3pJE4gd NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が10月2 ...
「おかえりモネ」と沖縄戦 その場にいなかった苦しみ、橋を渡ること<沖縄発>
written by 玉城 江梨子 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が10月29日で最終回を迎える。ドラマは宮城県気仙沼市の離島で育った主人公・永浦百音( ...
十月忌 見えなくても「そこにある」…大城立裕さんの首里城と普天間<沖縄発>
written by 与那嶺松一郎 ♪首里城の空かけていく 若たかのよう われら城西の子はきたえよう 強い体に勇気と知恵を 龍潭のほとりに位置す ...
菅首相退場…対話なき「鉄壁」の裏側で<沖縄発>
written by 普久原 均 菅義偉首相の辞意を伝える琉球新報の号外を手にする人たち=2021年9月3日、那覇市久茂地 菅義偉首相が突然、自民党総裁選に出 ...
さよならボーイズクラブ(2)「女性力」報道、2つの裏テーマ<沖縄発>
琉球新報で2021年1月から6月末まで展開した「『女性力』の現実 政治と行政の今」。個人的には、このキャンペーン報道を始めるに当たって、裏テーマが二つあった。 ...
さよならボーイズクラブ(1)「女性力」キャンペーン報道と、記者の現在地<沖縄発>
written by 座波 幸代 「座波さん」。昨秋、沖縄県庁5階にある記者クラブでの仕事を終え、帰り支度をしていたある夜、同僚の明真南斗記者か ...
「無問題」香港の希望は幻か…祖国に戻り24年、裏切られた約束<沖縄発>
written by 松永 勝利 24年前の1997年6月末から7月初旬まで、私は香港に滞在していた。英国植民地として世界的にもまれにみる繁栄を実現した香港がこ ...
石を抱いて海を走る…ロックラグビーの快感「言葉が生まれる前の世界」<沖縄発>
written by 黒田 華 息を止め、ボールに見立てた「ロック」を奪い合う 水深3~5メートルほどの海底に素潜りして行うラグビーのようなスポーツ、ウオーター ...
戦場で別れた母…面影を探す女性の、ある「対面」<沖縄発>
written by 米須 清光 泣き出す赤ん坊を抱き上げてあやす米兵(1フィートフイルムから) 6月に入ると、沖縄は各地で戦没者を慰める慰霊祭が執り行われる。 ...
<沖縄の闇社会を追う>ある社長の闇金「修羅道」(2)…警察が動かぬ理由 金主は名士?
written by 斎藤 学 闇金からの100万円融資をきっかけに、2年もたたぬうちに70人から取り立てに遭う羽目に陥った沖縄県内の会社代表のA ...
<沖縄の闇社会を追う>ある社長の闇金「修羅道」(1)…借金2年で60倍、群がる70人
written by 斎藤 学 目前に置かれたスマートフォンが奇妙な点滅と振動を繰り返している。波状的な電凸か。粘着質な架電が秒、分単位で絶えない ...
自由の戦いはスマホとともに…静まれ暴力、ミャンマー民主化を止めるな<沖縄発 記者コラム>
written by 与那嶺松一郎 ミャンマーを訪れたのは観光旅行の1度だけだが、すっかり魅了されてしまった。 東南アジアや中華圏の国々を訪れると ...
18年後に受けた啓示…沖縄戦「展示変更問題」とは何だったのか<沖縄発>
written by 松永 勝利 4年前の春、不思議な感覚に襲われる経験をした。突然、啓示を受けた衝撃といえばいいだろうか。それは今から22年前に取り組んだ取 ...
<沖縄の闇社会を追う2>「桜を見る会」半グレ参加のカラクリ 解散・実刑の先には…
written by 斎藤 学 沖縄の表社会にも足場を築いてきた「半グレ」のリーダーA。疑問なのは、なぜ安倍晋三首相(当時)が主催した「桜を見る会 ...
<沖縄の闇社会を追う1>「桜を見る会」に現れた半グレと業界再編
written by 斎藤 学 那覇市内の繁華街 ある捜査機関が作成した資料が手元にある。それを基に捜査関係者の一人が語る。「大きく様変わりするっ ...
翁長前知事、最後の大立ち回りと「ペンの出番」…「あの4カ月」を振り返る(後編)<沖縄発>
written by 与那嶺松一郎 前回のコラムで、翁長雄志知事(当時)が検査のため入院した記事(2018年4月6日付)を巡って、前日夜の紙面づく ...
シャンプー1カ月禁止?注射器で母乳…台湾の出産事情、迷信と「徹底管理」<沖縄発>
written by 呉俐君 「私を殴って死なせ」。一昨年、台湾の病院で出産した後、同じ部屋に入居していた女性が同伴の夫にこう泣き叫んだ。その原因は、看護士に ...
21世紀の子も「沖縄戦の証言者なんです」 足元の遺骨が刻むメッセージ<沖縄発>
written by 志良堂 仁 「『米軍』とは言わないでください。『アメリカ軍』と言わないと、子どもたちは分かりませんから」 言葉を発したの ...
翁長前知事の体調報道「あの4カ月」を振り返る(前編)<沖縄発>
written by 与那嶺松一郎 2018年4月6日付の琉球新報2面に、19行の短い記事が顔写真付きで掲載されている。見出しはこうだ。 「翁長知 ...
官邸の「窓」は開いているか…地方紙記者が会見をTVで見るわけ<沖縄発>
2020/11/27
#沖縄発・記者コラム
written by 滝本 匠 国会議事堂側から見た首相官邸 長く続く坂道の上にその建物は立っている。そこでは日夜、この国の針路が議論される。その ...
女性の悲痛は人ごとなのか…2つの米兵逃走事件が問う「日米地位協定」<沖縄発>
written by 松元 剛 地域に根差す地方紙の記者は取材先との距離が近い。記者たちも取材相手を含む地域社会で暮らし、濃いコミュニティーの中で ...
<沖縄発>旭琉会抗争30年、高校生ら襲った凶弾の行方と「勝者」の独白
written by 松永 勝利 7人が犠牲に 高校生が殺された現場。脚立の下には被害者の靴が残っている=1990年11月22日、那覇市前島 あの日、入社2 ...
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