「島の戦争」の記事一覧
家族と遺骨携え沖縄へ 嵩原安正さん(8)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/12
#島の戦争
パラオで亡くなった2人の弟の名が「平和の礎」に刻まれている 2人の弟、安光さんと安佐美さんをパラオで亡くした嵩原安正さん(87)=那覇市=は1946年、家族と ...
三男も飢えの犠牲に 嵩原安正さん(7)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/11
#島の戦争
1945年8月15日、日本は敗戦の日を迎えます。パラオ本島(バベルダオブ島)にいた嵩原安正さん(87)=那覇市=はその時のことを覚えています。 「夜、米軍の ...
米奪われ、弟が栄養失調死 嵩原安正さん(6)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/10
#島の戦争
嵩原安正さん(87)=那覇市=のいたパラオ本島(バベルダオブ島)の食糧事情は一層悪化し、一般住民、日本兵は飢えに苦しみました。 嵩原さん一家は山で取ったカズ ...
暮らしに戦争の影 嵩原安正さん(3)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/08
#島の戦争
パラオのペリリュー島に渡った嵩原安正さん(87)=那覇市=の平穏な暮らしは長くは続きませんでした。1942年夏、一家はペリリュー島を離れることになります。「小 ...
軍、小学生を伝令役に 嵩原安正さん(4)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/08
#島の戦争
嵩原安正さん(87)=那覇市=が通っていたパラオ本島(バベルダオブ島)アイライ村の瑞穂国民学校は1944年2月頃、日本軍の兵舎となります。「その頃、先生たちも ...
開戦時に紅白まんじゅう 嵩原安正さん(2)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/06
#島の戦争
サイパンで生まれ育った嵩原安正さん(87)=那覇市=は5歳の頃、パラオのペリリュー島に渡り、家族の新たな生活が始まります。弟も生まれました。 父の安市さんは ...
サイパン島で父がキビ作り従事 嵩原安正さん(1)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/05
#島の戦争
嵩原 安正さん 那覇市首里にお住まいの嵩原安正さん(87)から戦争体験のお話をうかがいました。嵩原さんは戦時中、パラオで暮らしました。食糧難の中、2人の弟を亡 ...
戦争で何も残らなかった 宜野座嗣郎さん 島の戦争(5)<読者と刻む沖縄戦>
2021/11/20
#島の戦争
「平和の礎」に宜野座嗣吉さん、カナさん、ヒデ子さんの名が刻まれている フィリピン・ミンダナオ島から広島県に引き揚げた宜野座嗣郎さん(85)=糸満市=は福岡県に ...
タロイモで飢えしのぐ 宜野座嗣郎さん 島の戦争(4)<読者と刻む沖縄戦>
2021/11/19
#島の戦争
戦火を逃れ、ミンダナオ島をさまよう宜野座嗣郎さん(85)=糸満市=の家族はダバオの南西にあるアポ山の麓に逃げ込みます。10人ほどの日本兵もいました。家族は終戦 ...
集団登校中に空襲始まる 宜野座嗣郎さん 島の戦争(3)<読者と刻む沖縄戦>
2021/11/18
#島の戦争
フィリピン・ミンダナオ島のディゴス国民学校に通っていた宜野座嗣郎さん(85)=糸満市=は1944年10月、米軍の空襲に遭います。この月、米軍はレイテ島に上陸し ...
訓練続きで勉強できず 宜野座嗣郎さん 島の戦争(2)<読者と刻む沖縄戦>
2021/11/17
#島の戦争
フィリピン・ミンダナオ島で生まれ育った宜野座嗣郎さん(85)=糸満市=は日本軍がフィリピンを占領し、軍政を敷いた翌年の1943年、ディゴス国民学校に入学しまし ...
のどかな島でも生命の危機 根保幸德さん 島の戦争(22)<読者と刻む沖縄戦>
2021/09/07
#島の戦争
現在のうるま市与那城の宮城集落 「平安座市」となった平安座島の人口は一時8千人を超えます。根保幸徳さん(87)=うるま市=は1945年10月、宮城島に戻ります ...
食料探しの住民を米兵が殺害 根保幸德さん 島の戦争(21)<読者と刻む沖縄戦>
2021/09/06
#島の戦争
現在の平安座集落。戦後、人口が急増し、「平安座市」が置かれた 米軍の命令によって宮城島や伊計島の住民が集まった平安座島は人口が膨れあがります。根保幸徳さん(8 ...
日本兵の隠匿疑われ移動命令 根保幸德さん 島の戦争(20)<読者と刻む沖縄戦>
2021/09/04
#島の戦争
米軍の命令で宮城島、伊計島の住民が集められた平安座島 1945年5月29日の朝、宮城島や伊計島の住民は平安座島や浜比嘉島への移動を突然米軍に命じられます。根保 ...
米軍、平安座島などへ移動命令 根保幸德さん 島の戦争(19)<読者と刻む沖縄戦>
2021/09/03
#島の戦争
宮城島で軍票を使って初めて買い物をする米兵=1945年4月(沖縄県公文書館所蔵) 1945年4月3日、宮城島に上陸し、4日に駐屯を始めた米軍の投降呼び掛けに住 ...
移民帰りの住民、米兵と対話 根保幸德さん 島の戦争(18)<読者と刻む沖縄戦>
2021/09/03
#島の戦争
現在のうるま市与那城の宮城集落 1945年4月3日、宮城島に上陸し、その日のうちに引き揚げた米軍は4日にも再上陸します。根保幸徳さん(87)=うるま市=は両日 ...
米軍上陸、住民に投降呼び掛け 根保幸德さん 島の戦争(17)<読者と刻む沖縄戦>
2021/09/02
#島の戦争
米軍が上陸した宮城島のトゥンナハ浜 1945年4月1日、米軍が沖縄本島の中部西海岸に上陸しました。2日夜、ボートに乗った米軍の斥候十数人が偵察のため、ひそかに ...
宮城島の集落、空襲被害に 根保幸德さん 島の戦争(16)<読者と刻む沖縄戦>
2021/09/01
#島の戦争
宮城島北部の海岸近く。対岸に伊計島が見える 1944年の10・10空襲は宮城島の住民にも衝撃を与えます。根保幸徳さん(87)=うるま市=の家族5人は集落近くに ...
学校で「軍神」教育徹底 根保幸德さん 島の戦争(15)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/31
#島の戦争
ハギドゥマイ浜近くの海岸。沖に浜比嘉島が浮かぶ 1943年、ガダルカナル島で亡くなった与那国島出身の兵士、大舛松市さんを「軍神」とたたえ、戦意高揚を図る「大舛 ...
戦争準備に明け暮れる 根保幸徳さん 島の戦争(14)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/30
#島の戦争
出征兵士を見送った宮城島のハギドゥマイ浜 戦争が近づき、根保幸徳さん(87)=うるま市=が住んでいた宮城島の生活は変化していきます。 《島の多くの男性は徴兵 ...
空襲備え防空壕づくり 根保幸徳さん 島の戦争(13)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/29
#島の戦争
根保さん家族は宮城集落の東側にある崖下の壕に避難した 根保幸德さん(87)=うるま市=が住んでいた宮城島でも空襲に備え、学校以外でも防空壕の構築が始まります。 ...
軍歌聴きながらイモの昼食 根保幸徳さん 島の戦争(12)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/27
#島の戦争
2012年に廃校となった宮城小学校の跡地に残る記念碑 根保幸德さん(87)=うるま市=が通っていた宮城尋常高等小学校(1941年に宮城国民学校に改称)は軍国教 ...
校長訓話で日米開戦知る 根保幸徳さん 島の戦争(11)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/27
#島の戦争
根保幸徳さん うるま市与那城宮城にお住まいの根保幸徳さん(87)から体験記をいただきました。根保さんは生まれ育った宮城島で沖縄戦を体験しました。島では激しい地 ...
住民、波照間へ帰島 本田昭正さん 島の戦争(7)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/23
#島の戦争
波照間国民学校長、敷名信升さんが岩に刻んだ「忘勿石 ハテルマ シキナ」の文字=2019年 日本軍の残置諜報員、山下虎雄軍曹の命令で、本田昭正さん(86)=浦添 ...
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