「徹底検証」の記事一覧
【深掘り】デニー知事の訪米抗議、米政府対応は課長級に格下げ 米兵の性的暴行続発に問題意識薄く
米兵による性的暴行事件が相次いで発覚し、県民が憤る中で訪米している玉城デニー知事。現地時間11日に米国務省、国防総省の担当者と面談し、事件への懸念を直接米政府 ...
【記者解説】佐喜真氏の勝因は 普天間飛行場の跡地利用訴え支持拡大 「市政継承」も鍵 宜野湾市長選 沖縄
宜野湾市長に就く佐喜真淳氏は、市の中心に位置する米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を容認し、一日も早い閉鎖・返還の実現を最重要政策に掲げた。基 ...
【深掘り】相次ぐ性犯罪、止まらぬ「異常事態」 国の初動の鈍さ響く 県は米軍の対策を疑問視 沖縄
今年6月に米兵の性犯罪事案が発生していたことが発覚した。同種事案が相次いで公になる「異常事態」(関係者)で、県や関係自治体は神経をとがらせる。うち2件の発生は ...
【深掘り】「辺野古完成後も返還されないのでは」普天間飛行場に192億円補修費 13~23年度 6施設で計画も
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、防衛省が大浦湾側で設計変更に基づく本体工事に着手して27日で1週間。防衛省は普天間飛行場の早期返還が目 ...
【深掘り】防衛局、際立つ二重基準 事故対策要求の一方で県の指導に従わず 名護市安和の土砂搬出再開 沖縄
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は21日、県に対し、事故を受け停止していた同市の安和桟橋からの土砂搬出を22日から再開する ...
【記者解説】戦闘力を最大限に引き出す狙い 石垣島・陸自の電子戦部隊計画 沖縄
石垣駐屯地(石垣市)への電子戦部隊配備計画は、地対艦ミサイル部隊などすでに石垣駐屯地に置かれている部隊の戦闘力を最大限に引き出す狙いがある。実行すれば、県内で ...
【記者解説】一方的な協議打ち切り、170億円増額も説明なく 軟弱地盤抱える大浦湾くい打ち着工 辺野古新基地 沖縄
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で防衛省が20日に着手した護岸工事は、軟弱地盤の改良工事を追加した設計変更に基づく初の本体工事だ。県との事前 ...
【深掘り】国「淡々と」 沖縄県「『丁寧な説明』は県外向けの『欺瞞』」 軟弱地盤抱える大浦湾くい打ち着工 辺野古新基地
名護市辺野古の新基地建設工事に向け、沖縄防衛局は20日、名護市の大浦湾で設計変更に基づく護岸工事に着手した。国は本体部分の工事に踏み込んだ形だが、防衛省は大ご ...
【深掘り】捜査阻む日米地域協定の「壁」、今もそびえ立つ 沖国大ヘリ墜落20年
沖縄国際大米軍ヘリ墜落事故に関する県警の捜査は、米軍の協力が得られずに難航した。基地の外で発生した事故でも、米軍の同意がないと十分な捜査ができないという日米地 ...
【記者解説】依然大きい都市部との差 沖縄の最賃952円 全国最低の水準、企業への支援も必須
沖縄地方最低賃金審議会が答申した最低賃金は中央審議会の目安50円よりも6円高い引き上げ幅となり、952円で決着した。 国が都道府県の区分別の目安額に差をつけ ...
【記者解説】南城ハラスメント防止条例 市長セクハラ疑惑の幕引き懸念 沖縄
古謝景春市長のセクハラ疑惑を受けて、南城市議会が策定したハラスメント防止条例は、相談窓口を全て外部に置くという全国的にも異例の内容だ。市議会特別委員会が4~5 ...
【深掘り】安全より演習優先 警告後も飛行継続 進路変更で防げた可能性 屋久島沖オスプレイ墜落事故報告書
米空軍は2日、昨年11月に鹿児島県の屋久島沖で横田基地所属のCV22オスプレイが墜落し、搭乗していた8人全員が死亡した事故について、調査報告書を公表した。「ギ ...
【記者解説】米兵事件の情報共有で外相「配慮」発言 薄い危機意識、問題と乖離した再発防止策の過去も
外務省が米軍関係事件に関する情報共有の在り方について見直しを示唆しているのは、地元への情報伝達について同省の対応に批判が集中していることがある。現状を改善する ...
【深掘り】超党派での県民大会へ一歩 県女性団体、県議会各会派に要請 与野党での対応に温度差も 米兵事件続発
県女性団体連絡協議会(伊良波純子会長)が29日、相次ぐ米兵の性暴力事件に抗議する県民大会の実現へ向け、県議会議長と各会派に対し、協力して大会を開催するよう要請 ...
【深掘り】米司令官が表明の「フォーラム」が波紋 米兵事件の再発防止 既存の枠組みは活用されず 沖縄
相次ぐ米兵性的暴行事件を受け、在日米軍司令官のリッキー・ラップ中将が22日に発表した声明が波紋を呼んでいる。在日米軍指導層や県、地域住民による新たな協議の枠組 ...
【深掘り】北大東レーダー配備 防衛省は周到に分析・準備し「住民反発」を回避 新機能付加に懸念も 沖縄
北大東村への航空自衛隊移動式警戒管制レーダー配備計画について、鬼塚三典村長が正式に受け入れの意向を防衛省に伝えた。防衛省は今回、住民の反発を招かないよう周到に ...
【深掘り】官邸による「情報統制」か 米兵性的暴行事件 防衛省への共有外し
昨年12月と今年5月の米兵性的暴行事件について、外務省が政治権力の中枢である首相官邸に報告する一方、防衛省には伝達していなかったことが判明した。官邸では首相の ...
【記者解説】「極めて異例」背景は? 抗議決議と意見書で内容に違い 米兵性的暴行 沖縄県議会
県議会は10日、相次ぐ米兵性的暴行事件に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。宛先となる米国と日本政府で内容や要求事項を大きく変更する「極めて異例」(議 ...
【深掘り】防衛局強行、サンゴ損傷のトラブル発覚も 辺野古くい打ち試験着手 沖縄県の要請無視(地図あり)
辺野古新基地建設を巡り、沖縄防衛局は8日、くい打ち工事の試験に着手した。県は試験であっても「通常工事の着手とみなす」として事前協議が調うまでの間は着手しないよ ...
【深掘り】抗議「セレモニーでない」 沖縄県議会、開会前から「全会一致」 米兵性的暴行続発
相次ぐ米兵性的暴行事件を受け、県議会米軍基地関係特別委員会(軍特委)は4日、全会一致で事件への抗議決議と意見書を本会議に提案することを決めた。県内の多くの政党 ...
【深掘り】沖縄との協議軽視、露骨に 大浦湾くい打ち試験 政府、米兵性的暴行事件と「切り分けて粛々と」
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に関し、防衛省は3日、大浦湾で鋼管ぐいの打ち込み試験の作業に着手した。県は事前協議の対象と捉えているが、防衛 ...
【深掘り】突然途絶えた連絡「理由は説明ない」 米兵性的暴行続発、情報伝達は“ブラックボックス”のまま
米兵性的暴行事件を受け、政府が情報共有の在り方について改善を示唆し始めた。事件の続発について情報を県に伝えなかった政府の責任を問う批判が高まったことが背景にあ ...
【深掘り】米兵性的暴行続発 「非公表」の波紋 県警「被害者保護」 沖縄県「再発防止対策できた」
相次いで発覚した米兵による性犯罪事件を巡り、発生時や起訴時に捜査機関による報道発表がなく、県にも情報共有されなかったことが波紋を広げている。県警や那覇地検は、 ...
【深掘り】米兵の少女暴行事件 沖縄県、政府の姿勢に憤り 県警からも情報なく
米兵による少女への性的暴行事件が発生し、那覇地検が起訴していたことが判明した。県は昨年12月の事件発生から半年が経過した25日、報道で覚知した。少女への性的暴 ...
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