「沖縄戦77年」の記事一覧
「遺品は家族のものでは」 激戦地の墓で発見、名乗り出るも特定できず 「戦争が憎い」悔しさにじませ 沖縄・西原町幸地
2022/07/31
#沖縄戦
「外間」姓の水晶製印鑑を確認する西平幸子さん(左)と、遺品を見つけた高江洲善清さん=7月24日、西原町幸地 西原町幸地の古墓から裁縫道具や「外間」姓の印鑑など ...
島田賛美の論調 慰霊塔や顕彰碑建立の動きも 研究者らは戦争責任を指摘<島守の功罪―沖縄戦下の行政―>下
2022/07/22
#島守の塔
2015年に建立された「島田叡氏顕彰碑・友愛グラウンド碑」 米軍の激しい攻撃で焦土と化した沖縄本島南部では、遺骨を拾い集めることから戦後の復興が始まった。遺骨 ...
沖縄県平和祈念資料館、入館者800万人に 戦の実相伝えて22年 愛知の家族に記念品
2022/07/21
#平和祈念資料館
(左から)前川早由利館長から記念品を受け取る小嶋遼介さん、啓太郎さん、幸子さん、康孝さん=20日、県平和祈念資料館(同館提供) 沖縄県平和祈念資料館の常設展示 ...
「沖縄戦 知る契機に」 映画「島守の塔」 那覇で試写会
2022/07/21
#島守の塔
試写会で舞台あいさつをする五十嵐匠監督=20日、那覇市のタイムスホール(喜瀨守昭撮影) 映画「島守の塔」(五十嵐匠監督)の完成披露試写会が20日、那覇市のタイ ...
島田叡と荒井退造 疎開推進し住民保護の一方、県民の戦場動員を先導<島守の功罪―沖縄戦下の行政―>上
2022/07/21
#島守の塔
沖縄戦で県庁最後の地となった轟の壕。現在は平和学習の場として使われ、多くの学生が訪れる=6月23日、糸満市伊敷 沖縄最後の官選知事、島田叡(あきら)が大阪府内 ...
荒崎海岸で遺骨を発見 戦没者ものか 僧侶がガマフヤーの具志堅さんと収集体験中に 沖縄・糸満市
2022/07/18
#沖縄戦
遺骨を回収した戦没者遺骨収集情報センターの岩下喜博センター長=6月26日、糸満市の荒崎海岸 【糸満】仏教僧の鴨下祐一さん(38)=宜野座村=が6月19日、沖縄 ...
家族と遺骨携え沖縄へ 嵩原安正さん(8)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/12
#島の戦争
パラオで亡くなった2人の弟の名が「平和の礎」に刻まれている 2人の弟、安光さんと安佐美さんをパラオで亡くした嵩原安正さん(87)=那覇市=は1946年、家族と ...
三男も飢えの犠牲に 嵩原安正さん(7)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/11
#島の戦争
1945年8月15日、日本は敗戦の日を迎えます。パラオ本島(バベルダオブ島)にいた嵩原安正さん(87)=那覇市=はその時のことを覚えています。 「夜、米軍の ...
米奪われ、弟が栄養失調死 嵩原安正さん(6)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/10
#島の戦争
嵩原安正さん(87)=那覇市=のいたパラオ本島(バベルダオブ島)の食糧事情は一層悪化し、一般住民、日本兵は飢えに苦しみました。 嵩原さん一家は山で取ったカズ ...
イモ供出、作業に追われる母 嵩原安正さん(5)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/08
#沖縄戦
嵩原安正さん(87)=那覇市=が小学生で組織する「少年隊」に駆り出されていたころ、母のヨシさんは軍の食料増産に追われていました。 「畑は兵士の食料作りのため ...
暮らしに戦争の影 嵩原安正さん(3)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/08
#島の戦争
パラオのペリリュー島に渡った嵩原安正さん(87)=那覇市=の平穏な暮らしは長くは続きませんでした。1942年夏、一家はペリリュー島を離れることになります。「小 ...
軍、小学生を伝令役に 嵩原安正さん(4)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/08
#島の戦争
嵩原安正さん(87)=那覇市=が通っていたパラオ本島(バベルダオブ島)アイライ村の瑞穂国民学校は1944年2月頃、日本軍の兵舎となります。「その頃、先生たちも ...
開戦時に紅白まんじゅう 嵩原安正さん(2)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/06
#島の戦争
サイパンで生まれ育った嵩原安正さん(87)=那覇市=は5歳の頃、パラオのペリリュー島に渡り、家族の新たな生活が始まります。弟も生まれました。 父の安市さんは ...
サイパン島で父がキビ作り従事 嵩原安正さん(1)島の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/05
#島の戦争
嵩原 安正さん 那覇市首里にお住まいの嵩原安正さん(87)から戦争体験のお話をうかがいました。嵩原さんは戦時中、パラオで暮らしました。食糧難の中、2人の弟を亡 ...
恩納村の戦争、村史で継承へ 発刊記念でシンポ 米軍基地内の戦跡、実態解明進まず
2022/07/03
#北部
恩納村での戦争の特徴などを語る(左から)瀬戸隆博さん、川満彰さん、吉浜忍さん、清水史彦さん=6月12日、恩納村博物館 【恩納】恩納村史戦争編の発刊記念シンポジ ...
激戦地に響きわたる平和の三線 「慰霊の日」に世代超え音楽会 糸満
2022/07/02
#三線
【糸満】琉球古典音楽野村流保存会三線教室・金城サチ子研究所、伊良皆功研究所などによる第3回慰霊の日癒やしの音楽会が6月23日、糸満市の沖縄県平和創造の森公園で ...
校長は殺され、姉と祖母は事故死 森松長孝さん(7)山の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/02
#山の戦争
本部町伊豆味にある照屋忠英校長の顕彰碑 本部町や今帰仁村、今帰仁村に疎開していた伊江村住民が久志村(現名護市)の大浦崎収容地区に移動してきたのは1945年6月 ...
山を下り大浦崎収容地区へ 森松長孝さん(6)山の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/07/02
#山の戦争
米軍キャンプ・シュワブのゲート。本部、今帰仁、伊江住民の収容所が置かれた 本部町の八重岳や真部山を舞台とした日米両軍の激戦は1945年4月13日ごろから始まり ...
「話したら眠れなくなる」今でも癒えない傷…体験者の話をどう聞くか<記者が語った沖縄戦取材>
2022/07/01
#沖縄戦
6月の慰霊の日に合わせ、琉球新報は沖縄戦体験者の証言をつなぐ連載「あの日生かされて 沖縄戦77年」を計8回にわたって掲載した。連載は、戦場で追い詰められた住民 ...
「去年亡くなった」「寝たきりで話せない」高齢の証言者、探し出すのも困難<記者が語った沖縄戦取材>
2022/07/01
#沖縄戦
新聞紙面を囲んで意見を交わす沖縄戦を取材した記者たち=6月24日、那覇市泉崎の琉球新報社(小川昌宏撮影) 6月の慰霊の日に合わせ、琉球新報は沖縄戦体験者の証言 ...
取材を深める「市町村史」の存在 記録から活用へ<記者が語った沖縄戦取材>
2022/07/01
#沖縄戦
6月の慰霊の日に合わせ、琉球新報は沖縄戦体験者の証言をつなぐ連載「あの日生かされて 沖縄戦77年」を計8回にわたって掲載した。連載は、戦場で追い詰められた住民 ...
「血の匂いがしない」長野の松代壕を訪れた元ひめゆり学徒のつぶやき 沖縄の壕とこんなにも違いがある理由
2022/07/01
#戦後77年琉球新報×信濃毎日新聞
松代大本営地下壕の内部=6月28日、長野市 「貴軍の奮闘により、今や本土決戦の準備は完整せり」 沖縄戦さなかの1945年6月21日夜、摩文仁で壊滅状態に陥っ ...
元ひめゆり学徒が怒りの目で見つめた長野・松代壕 保存のきっかけは沖縄へ修学旅行した高校生たちが受けた衝撃
2022/07/01
#戦後77年琉球新報×信濃毎日新聞
松代壕の視察のため、長野県を訪れた際の写真。前列左から元ひめゆり学徒の宮良ルリさん、上原当美子さん、新崎昌子さん、新里啓子さん、島袋淑子さん、仲里正子さんら(1 ...
傷ついていく住民たち 森松長孝さん(5)山の戦争<読者と刻む沖縄戦>
2022/06/30
#沖縄戦77年
激戦地となった真部山の山中。道沿いに日本兵の供養塔がある=本部町大嘉陽 本部町の八重岳や真部山に拠点を置いていた独立混成第44旅団第2歩兵隊(国頭支隊、通称宇 ...
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