「民主主義」の記事一覧

　米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、2019年の県民投票などで県民は辺野古反対の民意をこれまで幾度も示してきた。しかし国は工事を強行し10日には大浦湾側 ...

　世の中に「先生」と呼ばれる職業がいくつかある。代表的なのは教師と医師と議員だ。学校で教師から学び、医師は病院で健康状態などを確認する。では、どこに行けば議員に ...

　慰霊の日、糸満市摩文仁の平和祈念公園には多数の警察官が並び、物々しさが漂っていた。平和の礎を訪れた人が木陰に置いた荷物も「不審物」として警戒された。1年前の事 ...

佐藤優氏 　評論家の古谷経衡（つねひら）氏（１９８２年生まれ）は、筆者が注目する若手評論家の一人だ。古谷氏の論壇での活動は、当初、ネット右翼系と親和性が高かった ...

　小説家の柳広司さんが、戦後の沖縄を舞台とした小説「南風（まぜ）に乗る」（小学館）を刊行した。沖縄側、本土側の視点を政治家の瀬長亀次郎、詩人の山之口貘、評論家で ...

　グー、チョキ、パー。多くの人にとって最初に覚えるゲームはじゃんけんだろう。なぜ包み込むだけでパーがグーに勝つのかいまひとつ納得いかないが、広く浸透している ▼ ...

波平恒男氏 　国民の反対の声が強まる中、安倍晋三元首相の国葬が実施された。岸田文雄首相は、国葬を決めた理由としてさまざまなことを挙げていたが、そこで挙げられた安 ...

前泊博盛教授 　【東京】沖縄の日本復帰50年に合わせた日本記者クラブの企画で、沖縄国際大の前泊博盛教授が15日、オンラインで講演した。沖縄の米軍基地問題などを解 ...

公開ゆんたく会「復帰50年×『新しい提案』これからの新しい沖縄の民主主義を考える」で意見を述べる登壇者ら＝27日（ビデオ会議システム「Ｚｏｏｍ」より撮影） 　名 ...

　深夜、ホテルの窓の外で金属音が響いた。向かいの集合住宅のベランダで住人がしきりに鍋の底をたたいていた。変わり者かと思ったら別の建物からも「カンカン」と聞こえだ ...

　イギリスのＥＵ離脱から１年を迎えた。世界に衝撃を与えた国民投票を現地で取材した ▼国内世論は残留と離脱で真っ二つに割れた。連日の討論会では、残留派の首相と離脱 ...

佐藤優氏 　米国を公式訪問した菅義偉首相がワシントンで16日（日本時間17日）、ジョセフ・バイデン大統領と会談した。同日発表された共同声明では、沖縄に関連し、＜ ...

　天高く馬肥ゆる秋。秋の味覚のひとつにサンマがあるが、そのサンマが大きな賞に輝いた。沖縄テレビが制作した「サンマデモクラシー」が、視聴者に感銘を与えた優れた番組 ...

オンラインで琉球新報のインタビューに応じ、ニューヨークから沖縄にメッセージを送った坂本龍一さん＝５月２９日 　音楽家の坂本龍一さんが琉球新報のインタビューに応じ ...

　世界的な音楽家の坂本龍一さんが９日までに、拠点とする米ニューヨークから琉球新報のオンライン・インタビューに応じ、名護市辺野古の新基地建設や新型コロナウイルス感 ...

憲法記念日に向けた声明を発表した（右から）県憲法普及協議会の加藤裕会長代行と沖縄人権協会の大田朝章理事長、日本科学者会議沖縄支部の亀山統一氏＝4月30日、県庁 ...

　サンマは秋だけが旬かと思っていたら、三重県熊野市では脂が抜けた冬のサンマをめでる。店先にサンマをつるして干す風景は「銀すだれ」としてこの時期の風物詩だ ▼大衆 ...

　学生時代の二輪車は自分の年齢よりも古い年式でしょっちゅう故障した。古すぎて部品の在庫がなく、別の車体から使える部品を調達したものだ ▼部品を借りて整備する「カ ...

　運動不足のせいか、はたまた年齢によるものか、東京に住んでいて体重を減らすのに苦労している。何か減量にいい手はないものかと方法を探っても、なかなか長続きしない ...

　本を詰めたかごを担いだ男の石像が村の広場にある。イタリア・トスカーナの山深い村の人々は古くから本の行商で生計を立ててきた。内田洋子さんが「モンテレッジォ小さな ...

県民投票の結果を尊重するよう政府に求める声明を発表した有志一同＝25日午後、国会内 　【東京】沖縄県名護市辺野古の新基地建設中止を求める弁護士や作家ら有志一同が ...

沖縄の米軍基地の状況に県外の理解を求める玉城デニー知事＝25日、東京都の早稲田大学 　玉城デニー沖縄県知事は25日、東京都の早稲田大学で講演し、沖縄の現状につい ...

新基地建設に伴う埋め立て工事が続く２区域（奥）。並行して「Ｋ８護岸」（手前）の造成が進められている＝２３日午前１１時すぎ、名護市辺野古（小型無人機で撮影） 　【 ...