「沖縄戦」の記事一覧
沖縄戦時の避難小屋再現 青少年育成協 山中の生活に思い 沖縄・名護、羽地展
【名護】羽地地域の住民や子どもたちの作品約千点を展示する第8回羽地展(主催・名護市青少年育成協議会羽地支部)が3、4の両日、名護市の羽地地区センターで開かれた ...
「沖縄戦、五感で感じる」 32軍壕、教育関係者ら学ぶ 県がフィールドワーク実施
沖縄県は首里城地下にある第32軍司令部壕の保存・公開に向け、壕の存在を広く知ってもらうことなどを目的に、壕周辺で12日までフィールドワークを実施している。10 ...
沖縄リーフの「台風石」、実は艦砲射撃が起因か 本島南部 仲座琉大教授ら論文 直径40~50メートルの穴「砲弾痕」
2024/02/08
#サンゴ
琉球大学工学部の仲座栄三教授と菅沼匠人さん=同大4年=は、沖縄本島南部の東海岸沿いでサンゴ礁のリーフの上に点在する岩の塊について、沖縄戦当時の1945年の米軍 ...
沖縄戦の戦没者の遺骨、保全の条例制定を「ガマフヤー」具志堅さんら 県と県議会に陳情 沖縄
遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表と琉球大の徳田博人教授らが5日、沖縄戦の戦没者遺骨を保全する条例の制定を求め、県議会と県に陳情と意見書を提出 ...
祖母の戦後の苦しみと後悔を「話し継ぐ」 映画「GAMA月桃の花」上映会、沖縄関係者らがトーク 東京
【東京】映画「GAMA 月桃の花」の上映会とトークイベント(同上映実行委員会主催)が4日、日野市の七生公会堂であった。那覇市出身であなたの沖縄―コラムプロジェ ...
南城市、展示の在り方を検討へ 日章旗や軍人の写真、専門家の意見を参考に 沖縄・糸数アブチラガマの案内センター
【南城】南城市玉城糸数の糸数アブチラガマ案内センターの日章旗などの展示が問題視されている件を受けて、市担当課の観光商工課は30日、「(資料の)寄贈を受けた糸数 ...
「戦争ない世界を」 宮崎で「学童疎開」追体験 児童らが研修成果発表
1944年に政府や沖縄県が推し進め、ひもじさや家族と離れる寂しさなどの苦難があった「学童疎開」について、追体験事業に参加した小学5、6年生10人が28日、那覇 ...
人間の尊さ伝える教育を 当時13歳の大城さん、生き別れの弟「今もどこかで…」 40人が戦争体験に耳傾ける 沖縄・糸満
「沖縄戦の記憶継承プロジェクト―戦争をしない/させないために」(同プロジェクト実行委員会主催)の第4回講座のフィールドワークが27日、糸満市真栄平と米須で開か ...
修学旅行生ら多く訪れる「糸数アブチラガマ」 案内センター展示が「戦争賛美」とガイドら指摘 事務局長「ある物を展示しただけ」 南城市 沖縄
2024/01/28
#修学旅行
南城市が運営し、糸数自治会が管理する同市玉城糸数の糸数アブチラガマ案内センターの展示が「戦争を賛美する内容だ」「『靖国』のようになっている」と来館者や平和ガイ ...
【識者】戦争否定の心、踏みにじる 糸数アブチラガマ案内センター展示 石原昌家氏(沖国大名誉教授)
糸数アブチラガマ案内センターの日の丸や軍人写真の展示は、2016年3月、アブチラガマの真上に南城市が設置した「旧日本軍89式15センチカノン砲」「旧日本海軍9 ...
首里城の地下にある32軍壕、周辺施設も公開を 教育やメディアの過ち伝えていくことも重要 シンポで提言 沖縄
沖縄県は21日、那覇市首里当蔵町の県立芸術大で「首里城地下『第32軍司部壕』周辺に残る戦跡・史跡」と題したシンポジウムを開いた。約90人が参加。沖縄戦に動員さ ...
難破船物資で命つなぐ 米軍と区長交渉、降伏日決める<未来に伝える沖縄戦>
名護市為又に住む平良幸雄さん(87)は国頭村奥で育ち、1945年の沖縄戦中は集落内の山中で約3カ月間、避難生活を送りました。終戦後も十分な教育を受けられず、食 ...
「語り部」相次いで他界 沖縄戦の体験継承へ尽力<沖縄この1年2023>6
沖縄戦継承に取り組んできた体験者の「語り部」が今年、相次いで他界した。大勢の住民の命を奪った悲惨な戦争の実相を戦後、先頭で伝え続けてきた。 元白梅学徒で白梅 ...
「対馬丸事件」と学童疎開を追体験 沖縄の児童10人、27日から宮崎へ
1944年に米潜水艦の攻撃で、学童疎開をする児童などを含む1484人(氏名判明分)が犠牲となった「対馬丸事件」と学童疎開を追体験しようと、県内の児童10人が2 ...
青年学校半ばで壕掘り作業 日本兵と間違われ兄を失う 太田康子さん<未来に伝える沖縄戦>
2023/12/20
#平和学習
沖縄市宮里に住む太田康子さん(97)(旧姓・座間味)は、本部町伊豆味で生まれ育ち、1945年の沖縄戦では自宅近くの山の中を家族と一緒に逃げ回りました。収容所で ...
南京での虐殺、未来の教訓へ 「南京・沖縄むすぶ会」が視察報告会 那覇
日本軍の中国・南京占領から13日で86年。日本軍は当時、短期間に南京の都市部や郊外で捕虜や一般住民の殺害、女性への性暴力を重ねた。南京大虐殺と呼ばれる。1 ...
鎮魂と平和へ祈り パラオ慰霊墓参 「沖縄の塔」で犠牲者3400人しのぶ
太平洋戦争の巻き添えで犠牲になった県出身者を追悼する「パラオ慰霊墓参の旅」(国際旅行社)の一行は30日、パラオ・コロールにある「沖縄の塔」を訪れた。戦争で命を ...
第32軍司令部壕 第1坑道中央部付近でボーリング調査を開始 沖縄県 全体像の把握に向け
2023/11/29
#沖縄戦
太平洋戦争末期の沖縄戦を指揮した日本軍の拠点・第32軍司令部壕の保存・公開に向け、県は、未発掘区間調査の一環として、第1坑道の中央部付近でボーリング調査を28 ...
80代4きょうだい、初のパラオ墓参へ 「当時の話全くしなかった母」が残したメモきっかけに 沖縄
太平洋戦争中の1944年、旧南洋群島では日米両軍の激しい戦闘が繰り広げられた。戦前、南洋の島々に移り住んでいた沖縄県人も戦火に巻き込まれ、パラオでは空襲と飢餓 ...
「長いこと待たせた」パラオ墓参団29人が那覇を出発 沖縄県人3400人を弔いに
2023/11/28
#パラオ
太平洋戦争で約3400人の沖縄県人が犠牲になったパラオへの墓参ツアーの一行が28日午前、那覇空港を出発した。5年ぶりの現地訪問には0歳~87歳の29人が参加。 ...
負の遺産から過ち直視を 沖縄戦講座、参加者30人が首里32軍壕跡たどる
「沖縄戦の記憶継承プロジェクト―戦争をしない/させないために」(同プロジェクト実行委員会主催)の第2回講座が25日、那覇市首里で開かれ、参加者約30人が首里城 ...
壕の狭さ、白杖や耳で実感 視覚に障害ある生徒たちが沖縄戦学ぶ ガイド座波さん「身近なことから平和、現地体験が大事」
筑波大学付属視覚特別支援学校は2001年に修学旅行で初めて沖縄を訪れた。行き先は年によって異なるが、沖縄を訪れる際は必ず平和学習を盛り込んで戦争を学び、平和に ...
視覚に障がいのある生徒たち 沖縄戦学ぶ 遺品に触れ、壕の空気感じ「リアルに捉えられた」 東京の特支校が修学旅行
筑波大学付属視覚特別支援学校(東京都)の高等部2年生15人が23日、修学旅行の一環で沖縄戦の戦跡を巡った。 生徒全員が視覚に障がいがあり、沖縄戦の実相を目で ...
<書評>『聞書・中城人たちが見た沖縄戦』 追悼と回想ともにする空間
2023/11/26
#書評
沖縄戦の体験者が次々と亡くなる中、新たな記録が刊行された。中城村津覇の証言を中心に、「針の穴から抜け出るようにして生き残った」人々の記憶を整理し考察したもので ...
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