吉田 早希
統合編集局暮らし報道グループ執筆した記事
社会的偏見も課題、地域で支援を 介護・福祉関係者対象 那覇でHIV/AIDSセミナー コントロール可能な慢性疾患
介護・福祉関係者を対象にした「HIV/AIDSセミナー」が2月22日、那覇市立識名小の敷地内にある地域連携室(クラブハウス)で開かれた。那覇市地域包括支援セン ...
子どもへの性暴力、「何があっても悪いのは加害者」 嫌なことへの意思表示、支えを 被害者取材の経験共有 朝日新聞編集委員・大久保さん 沖縄
性暴力の被害者支援を行う関係機関従事者ら向けの研修(沖縄県主催)がこのほど、那覇市の八汐荘で開かれ、およそ80人が参加した。朝日新聞編集委員の大久保真紀さんが ...
「更年期のつらさ、我慢しないで」女性のためのオンライン診療サービスを始動 研究者のオリガさんら 沖縄
更年期症状に悩む女性たちをサポートしようと、沖縄県内の研究者と産婦人科医らが共同で開発した更年期オンライン診療サービスが始まっている。女性の更年期や健康につい ...
ネイルやヘアケア兼ね、相談会のハードル下げる 行政と民間の連携<雨のち晴れ>第3部「寄り添う先に」(10)
沖縄県は各機関と連携を図りながら、ひとり親や貧困家庭などの支援策を打ち出している。県女性力・平和推進課の島津典子課長に、県の取り組みや行政の視点から見る課題を ...
「人生はデザインできる」 夜から昼の仕事へ、自立を伴走支援<雨のち晴れ>第3部「寄り添う先に」(8)
1月に開始した連載「雨のち晴れ」は、那覇市松山にある飲食店「琉球かさ屋」でナイトワーカーやシングルマザーの女性スタッフを支える、代表の玉城あきさん(39)の半 ...
嚥下障害、食事工夫学ぶ 中部保健所で講演会 食べて実感 「刻む」「とろみ」逆効果も
脳卒中や神経難病などが原因で、食べ物を口から食べることが難しくなる「摂食嚥下(えんげ)障害」。中部保健所が主催する難病医療相談会・医療講演会「家庭で出来る食事 ...
スタッフの困難も共に向き合う 「より優しい社会」へ あき社長「私なりの支援続ける」<雨のち晴れ>第2部「かさ屋」の下で(7)
コンテナ内にある機械がゴトゴトと音を立て、白い発泡スチロールを細かく砕いた。時々キュッキュとこすれる音が響き、近くで会話をするのもやっとだ。昨年12月下旬の昼 ...
あき社長の言葉を胸に「ランウエイ」に挑む 高橋さん、周囲の支えで意識に変化「自分大切に」<雨のち晴れ>第2部「かさ屋」の下で(6)
昨年12月下旬、那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」で働く高橋亜衣さん(32)=沖縄市=の姿はランウェイの上にあった。「人生は持久戦で、一番大事なのは続けること」 ...
「子の体験保障」考える オンラインシンポ 離島の課題など議論
コロナ禍で可視化された「子どもの体験格差」を考えるオンラインシンポジウム「沖縄における子どもの体験保障とこれからについて」(琉球新報社・スタジオレゾナンス共同 ...
仕事で限界、先が見えず不安に 高橋さんの視界が広がった「あき社長」からの言葉とは? <雨のち晴れ>第2部「かさ屋」の下で(5)
「うちでバイトしませんか?」―。昨年6月初め、SNSで寄せられたこのメッセージが、那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」で働く高橋亜衣さん(32)=沖縄市=のターニ ...
ADHDの診断受け「できることをやる」前向きに 苦しい子たちを笑顔にが人生のテーマ <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(4)
眠くなったら体を強くつねった。那覇市松山にある飲食店「琉球かさ屋」代表の玉城あきさん(39)は、生活費と借金返済のため28歳から約2年間、朝と夜のキャバクラを ...
中学生でオーバードーズ タトゥー、シンママ、学歴ナシ…見つけた「朝キャバ」の仕事<雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(3)
その日は特に強い疲労感に襲われた。那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」代表の玉城あきさん(39)は中学生の頃、不登校だった。自宅で処方薬と市販の睡眠薬を口いっぱい ...
「ネガティブは伸びしろ」 暗く長いトンネル抜けて前向きに <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(2)
2024/01/17
#連載:雨のち晴れ
県内最大の歓楽街、那覇市松山にある「琉球かさ屋」は、午後8時に開店する会員制の飲食店だ。店を経営するあき社長こと代表の玉城あきさん(39)=宜野湾市=は、シン ...
「変わった子」学校なじめず 居場所なく自傷行為も <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(2)の続き
>>>「ネガティブは伸びしろ」 暗く長いトンネル抜けて前向きにからの続き 小学校に入学し、最初の体育の授業だった。1人で学校を抜け出した。担任やクラスメー ...
施設や里親家庭の高3生に、自立支援プログラム 就職・暮らしテーマに学習会 沖縄
沖縄県内の児童養護施設や里親家庭で生活する高校3年生が12月3日、交流を図りながら、働くことや一人暮らしに関する「自立支援プログラム」の学習会に参加した。卒業 ...
不平等な人生「明るくできる」 女性たちに境遇重ね、支える側に 「できること頑張ろう」 <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(1)の続き
>>>前の記事「自立へ歩み共に 飲食店「琉球かさ屋」、ひとり親やナイトワーカーを支援 那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」でシングルマザーやナイトワーカーを雇 ...
自立へ歩み共に 飲食店「琉球かさ屋」、ひとり親やナイトワーカーを支援 「クッションのような場所に」 <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(1)
2024/01/01
#琉球かさ屋
県内最大の歓楽街、那覇市松山の一角にその飲食店はある。看板やのぼりは出ていない。階段を上り建物3階に見えてくる店の入り口は、民家の玄関のようだ。中に入ると印象 ...
「男女とも活躍できる働き方」とは? 1月から無料講座 男性管理職の参加呼びかけ 沖縄
おきなわ女性財団は、第1回男性の家事・育児参画講座「『働き方の現状』と日本のジェンダーギャップ」を1月20日午後2~4時、那覇市の県男女共同参画センターてぃる ...
<インタビュー>「少しでも迷ったら検査受けて」 HIV予防啓発に取り組むベン・コリンズさん
現在76歳で、40年以上HIVとともに生きてきたベン・コリンズさん。検査アクセス向上に必要なことや、早期発見の重要性などについて聞いた。 (聞き手・吉田早希) ...
沖縄のHIV検査、多言語化を 職場健診のオプション追加で検査アクセス向上も 性感染症セミナー
琉球大学病院第一内科と県HIV臨床カンファレンスは11月26日、「開業医のためのHIV・性感染症セミナー」を浦添市のP’s SQUAREで開いた。 ...
依存症で48回入退院 当事者語る「“浮輪”のような場、増えてほしい」 沖縄・那覇で講演会
薬物・アルコール依存症により精神科病院への入退院を繰り返し、現在は依存症回復施設で働く渡邊洋次郎さん(47)を招いた講演会(著者を囲む会企画)が6日、那覇市の ...
シニアがVR技術学ぶ 要介護者向け動画提供へ マニュアル作成、体験会目指す 那覇市で3日間、講習会
ITスキルのあるアクティブシニアが、360度動画を自ら撮影編集し、外出が困難な高齢者が楽しめる動画を提供する―。高齢者による高齢者のための仮想現実(VR)企画 ...
若年妊産婦の保護シェルター「おにわ」、沖縄県の事業として始動 女性の選択を大切に
2021年10月に開設した若年妊産婦を保護するシェルター「おにわ」が、今年10月1日から沖縄県の事業となった。新たに顧問弁護士を雇用し、入所者のドメスティック ...
早期発見、治療でHIVのコントロールを 検査アクセスの向上が重要 琉球大病院・仲村秀太医師に聞く
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染して発症するエイズはかつて「死の病」と呼ばれたが、その後治療は大きく進歩した。現在は、HIV感染を早期発見し、適切な治療を ...
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