「沖縄戦77年」の記事一覧

八重岳の入り口。日本軍駐屯地で朝鮮人の「軍夫」が働き、「慰安所」が置かれた 　1944年夏以降、森松長孝さん（88）＝沖縄市＝が暮らしていた本部町大嘉陽の真部山 ...

現在の本部町役場。この地に本部国民学校があった 　大叔父の養子となり、本部町の大嘉陽で暮らしていた森松長孝さん（88）＝沖縄市＝が現在の本部町役場の敷地にあった ...

「神ケ森」に平和を願い建立された歌碑（右）と観音菩薩像＝名護市 　【名護】元名護市長の比嘉鉄也さん（94）が、慰霊の日に合わせて自身の戦争体験を明かした。17歳 ...

モバイルプリンス   23日は「慰霊の日」でした。沖縄では毎年6月になると戦争に関する報道があり、各地で勉強会などが開かれます。一方、沖縄戦や沖縄の歴 ...

　沖縄市の森松長孝さん（88）から戦争体験をお聞きしました。米軍上陸時、本部町大嘉陽の山中に避難し、飢えに苦しみました。米軍に捕らわれた後は大浦崎の収容地区に移 ...

犠牲となった学徒の冥福を祈り、手を合わせる参加者＝22日、東村宮城 　【東】沖縄戦で鉄血勤皇隊に動員され命を落とした県立農林学校の学徒の死を悼み、県立北部農林高 ...

亡き姉の卒業証書を持参しながら、その姉の名や刻銘者を読み上げる野国昌春さん＝19日、北谷町 　【北谷】糸満市の平和の礎に刻まれた沖縄戦などで犠牲となった２４万人 ...

　【南城】23日の慰霊の日を前に、南城市立大里北小学校（平良正哉校長）で13日、平和学習授業が行われた。6年生43人が同市大里西原区を訪れ、沖縄戦当時、住民たち ...

伯父の名前が刻まれた刻銘版を見詰め、手を合わせる向山富士子さん＝23日、糸満市摩文仁 　沖縄戦で亡くなった青森県出身の伯父を追悼しようと、平和の礎を訪れた向山富 ...

　「父さん、また来たよ」―。東京都遺族連合会副会長で八王子市遺族会会長も務める富田喜代志さん（80）は23日、糸満市摩文仁の平和の礎に刻まれた父・美喜雄さんの名 ...

3世代で平和の礎に慰霊に来た德森稔さん（左から2人目）と息子の和彦さん（同3人目）と德森さんの孫たち＝23日、平和祈念公園 　沖縄県八重瀬町与座の德森稔さん（8 ...

CTS闘争当時に森根さんが打ち鳴らした鐘＝うるま市与那城屋慶名 　森根昇さん（81）＝うるま市＝が戦後暮らした与那城村（現うるま市与那城）屋慶名一帯では米軍基地 ...

「白梅継承の会」の石川勇人さん（左）が「託された平和へのうむいをみんなで引き継いでいく」とあいさつするのを聞く中山きくさんら＝23日、糸満市真栄里 　沖縄県糸満 ...

南洋で全滅した一家の情報を求めている末吉淳さん、留美子さん夫婦＝23日、那覇市識名の南洋群島戦没者慰霊碑 　太平洋戦争中、南洋群島で戦禍に巻き込まれ、一家8人が ...

玉城デニー知事（左）の出迎えを受け、式典会場に入る岸田文雄首相（右）＝23日午前11時40分、糸満市摩文仁の平和祈念公園（ジャン松元撮影） 　「慰霊の日」の23 ...

新城俊昭・沖大客員教授 　県民から公募したメッセージで作成した今回の平和宣言は、紋切り型のように哀悼の意を捧げるだけでなく、平和への思いを強く前に出した点で評価 ...

式典を終え、取材に応じる玉城デニー知事＝23日午後1時55分、糸満市摩文仁の平和祈念公園（喜瀨守昭撮影） 　沖縄戦の組織的戦闘の終結から77年を迎えた「慰霊の日 ...

宮古島市全戦没者追悼式で平和の詩「Unarmed（アンアームド、非武装）」を読み上げる上原美春さん＝23日午後、宮古島市平良の市未来創造センター 　【宮古島】「 ...

「命どぅ宝」と刻まれた石碑を前に、沖縄から世界平和の発信を訴える石原エミさん＝20日、糸満市摩文仁の平和祈念公園 　沖縄戦の戦没者名を刻銘した「平和の礎」のそば ...

1940年代後半、「チャイナ部隊」が駐屯していた一帯＝うるま市与那城饒辺 　与那城村（現うるま市与那城）の薮地島で米軍に捕らわれ、前原地区の収容所を経て石川市で ...

孫に那覇市史を読んでもらう宮里富子さん（左）＝20日、県内 　「私たちのことを覚えていてくれたんだ」。 　那覇市出身の宮里富子さん（88）は、戦時中に避難した真 ...

「私一人だけ残った」と涙ながらに語る宮城艶子さん＝16日、南城市大里の特別養護老人ホーム「東雲の丘」 　沖縄戦前年の1944年、当時16歳だった宮城艶子さん（9 ...

ビデオメッセージとなった昨年の首相あいさつ＝2021年6月23日、糸満市摩文仁の平和祈念公園 　【東京】岸田文雄首相は23日、来県し、沖縄全戦没者追悼式に参列す ...