安里 洋輔
統合編集局報道本部暮らし報道グループ執筆した記事
米軍の刑法犯、2003年イラク戦時下がピーク 半数超は沖縄での摘発 環境の変化が増減と連動 警察庁統計
昨年の米軍関係者(軍人・軍属・家族)による刑法犯の摘発件数が県内、全国ともに過去10年で最多を記録していた。一方、1995年の少女乱暴事件を受けて米軍事件・事 ...
米軍関係者の刑法犯の摘発、過去10年で最多 全国118件 沖縄県内72件、全体の6割占める 2023年
2023年の米軍関係者(軍人・軍属・家族)による刑法犯の摘発件数が沖縄県内、全国ともに過去10年で最多を記録していたことが5日、警察庁への取材で分かった。全国 ...
【記者解説】辺野古の法定闘争は手詰まりも 抗う市民と連携も新たな選択肢に 抗告訴訟・二審敗訴 沖縄
名護市辺野古新基地建設の設計変更承認を巡り、県の不承認処分に対する国交相の裁決取り消しを求めた抗告訴訟の控訴審判決で県の訴えが退けられた。県に訴訟を起こす適格 ...
【記者解説】年齢の認識を巡り、信用性判断が焦点 米兵少女誘拐暴行事件公判 沖縄
年齢の認識が公判の争点となっていることから、米空軍兵の被告側は、実年齢を伝えて性暴行に対する拒絶の意思を示したという少女の証言を否定した。 被告が問われてい ...
「男の人が怖いです」癒えない恐怖、つらい記憶 張り詰めた空気の中での証言 【記者の傍聴記・米兵少女誘拐暴行事件第2回公判】沖縄<その2>
ページ:1 | 2 2023年12月に発生した米兵少女誘拐暴行事件で、わいせつ誘拐、不同意性交の罪に問われた米空軍兵長の被告(25)の第2回公判が8月23 ...
「自分が犯した罪の重大さを分かってほしい」 7時間半の尋問で少女が語ったこと 【記者の傍聴記・米兵少女誘拐暴行事件第2回公判】沖縄<その1>
ページ: 1 | 2 「自分が犯してしまった罪の重大さを分かってほしい」。30秒近くの長い沈黙の後に絞り出した少女の痛切な一言が、事件の深刻さをあからさま ...
【記者解説】「ビデオリンク」ではなく出廷、執拗な質問 被害者保護に疑問 米兵少女誘拐暴行公判 沖縄
米兵少女誘拐暴行事件の第2回公判で、被害少女が米兵からの性的暴行に対して「止めて」「ストップ」と抵抗の意思を示したことや、実年齢を明確に告げたことを法廷で証言 ...
日米合同パトロール「国の主権に関わる」 認めれば「復帰前に逆戻り」 歴代の県警幹部らが異論 沖縄
相次ぐ米兵性的暴行事件を受け、在日米軍が再発防止策の一環として打ち出した米側と県警による合同パトロールの提案は、県警に周知されていなかった。提案について米兵や ...
<記者コラム>諧調は偽りなり 安里洋輔(暮らし報道グループ警察・司法班)
「間違いないです」。法廷で被告がそう言うと、傍らの弁護士が目を丸くした。司法担当として取材した刑事事件の公判での一幕である。起訴状の内容についての「罪状認否」 ...
【記者の傍聴記】「18歳だと思っていた」被告の年齢認識が争点に 米兵少女誘拐暴行事件初公判 沖縄<下>
「私は無罪」。那覇地裁が保釈を認めていた中で被告が発した一言に、驚きが広がった。未成年の少女に対するわいせつ誘拐、不同意性交の罪に問われている米空軍兵長の被告( ...
【記者の傍聴記】「私は無罪」 被告の主張に驚き広がる 米兵少女誘拐暴行事件初公判 沖縄<上>
「アイム・ノット・ギルティ(私は無罪だ)」。 被告が発した一言に法廷内でざわめきが広がった。2023年12月に発生した米兵少女誘拐暴行事件で、わいせつ誘拐、不同 ...
小児科の「夜間診療」始動、往診も 39歳の院長、2人の子育てに追われながらも「患者に寄り添う」 沖縄・那覇
2024/07/08
#暮らしの困りごと
県内で小児医療体制の逼迫(ひっぱく)が指摘される中、小児科の専門クリニック「ドクターカミング」が7月から那覇市国場に開院した。小児科専科としては、県内では数少 ...
国の上告に抗議声明 辺野古抗告訴訟 弁護団と原告団「悪質な犯罪」
2024/05/30
#抗議
名護市辺野古の新基地建設工事の埋め立てを巡る国土交通相の裁決取り消しを求めた抗告訴訟で、被告の国が、市民4人の原告適格を認めた福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長 ...
原告側「また入り口論か」 辺野古抗告訴訟、国の上告に怒り 沖縄
名護市辺野古の新基地建設工事を巡る抗告訴訟で、辺野古周辺に住む市民4人の原告適格を認めた福岡高裁那覇支部の二審判決を不服として国が上告した。弁護団の白充弁護士 ...
「国の横暴、却下を」 辺野古住民抗告訴訟、原告の金城さん 実質審理訴え 沖縄
名護市辺野古の新基地建設工事を巡る抗告訴訟で、国が上告したことを受け、原告の一人で辺野古区在住の金城武政さん(67)は28日、那覇地裁で取材に応じ「市民の思い ...
憲法9条、「自衛隊を縛っている」 元統合幕僚長が講演 仲井真・元知事らも出席 沖縄
自民党沖縄県連が後援する憲法シンポジウム(主催・憲法シンポジウム実行委員会)が3日、那覇市の県男女共同参画センター「てぃるる」で行われた。河野克俊元統合幕僚長 ...
基地内に打ち込んだ「自治のくさび」役場の新庁舎 元読谷村長・山内さん<沖縄・憲法と自治>下
自治のくさびを打ち込んだ」。穏やかだった元読谷村長の山内徳信さん(89)の口調に、にわかに力がこもった。 1997年、読谷村役場の庁舎を米軍読谷補助飛行場に ...
小説家・逢坂冬馬さん 平和へ声上げ続けよう ナチス誕生前と類似 沖縄できょう3日講演へ
2024/05/03
prime
5月3日の憲法記念日に浦添市のアイム・ユニバースてだこホールで開催される憲法講演会「戦争と平和~希望につながる抵抗の力~」(県憲法普及協議会など主催)に登壇する ...
憲法9条「維持」54% 改憲も否定派多数 沖縄県議選予定者・関係国会議員へ憲法アンケート 琉球新報調査
琉球新報社は日本国憲法施行から77年を迎えた憲法記念日の3日に合わせて、6月の県議選立候補予定者68人と県関係国会議員11人を対象に現憲法の評価についてアンケ ...
【記者解説】戦後79年、世論に変化 改正の是非、丁寧な議論を 憲法アンケート 沖縄
憲法に関する県議選の立候補予定者と県関係国会議員対象の本紙アンケートで、5割超が9条を「変えない方がいい」などとした。ガザを巡るイスラエルとイランの対立や、「 ...
望んだ「基地のない真の復帰」 当時20代、全国キャラバン参加した青年が見たもの<沖縄・憲法と自治>上
1971年4月29日、那覇港から1人の青年が熊本を目指してフェリーに乗った。米施政権下の沖縄から北緯27度線を越え、日本に入るにはパスポートを必要とした時代。 ...
「同志少女よ、敵を撃て」筆者の逢坂冬馬さん、沖縄で憲法講演会 5月3日、浦添てだこホール
2024/04/28
#日本国憲法
県憲法普及協議会と沖縄人権協会、日本科学者会議沖縄支部は、憲法記念日の5月3日に「2024憲法講演会」を浦添市のアイム・ユニバースてだこホールで開く。第2次大 ...
沖振法の父、藤田元沖縄開発庁次官が死去 沖縄振興に尽力
2024/04/27
#沖振法
1972年の沖縄の日本復帰前に、沖縄振興の根拠法となる「沖縄振興開発特別措置法」(沖振法)の策定に関わった元沖縄開発事務次官の藤田康夫さんが3月10日に死去し ...
土地規制 県内31カ所指定 審議会了承、米軍17施設も
【東京】内閣府は29日、安全保障上重要な施設や国境離島の周辺の土地取引を規制する土地利用規制法の対象区域に関する審議会の9回目の会合を開き、沖縄本島の米軍・自 ...
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