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中村 万里子
編集委員、統合編集局報道本部暮らし報道グループ執筆した記事
「長いこと待たせた」パラオ墓参団29人が那覇を出発 沖縄県人3400人を弔いに
2023/11/28
#パラオ
太平洋戦争で約3400人の沖縄県人が犠牲になったパラオへの墓参ツアーの一行が28日午前、那覇空港を出発した。5年ぶりの現地訪問には0歳~87歳の29人が参加。 ...
沖縄本島で黄砂 18年ぶりに11月観測 視程8キロ
2023/11/24
#どローカル
沖縄気象台によると24日朝、沖縄本島地方で黄砂が確認された。黄砂は春に飛来することが多く、11月としては2005年以来、18年ぶり。 気象台によると、24日 ...
「まさに戦前と同じ。二度と戦場にしないで」沖縄戦体験者ら県民大集会を応援 「いけないけれど、たくさんの人が集まってほしい」
23日に那覇市の奥武山公園で開かれる「11・23県民平和大集会」に、参加できない戦争体験者らが、思いを寄せている。日本軍の拠点が攻撃目標になり、住民が巻き添え ...
「重要湿地」の樽舞湿原、有事に備えた特定重要拠点の計画予定地に 研究者ら「多様性損なわれる」懸念 沖縄・与那国
保全上配慮が必要な環境省の「生物多様性の観点から重要度の高い湿地500」(重要湿地)に選定されている、与那国町比川地区にある琉球列島最大規模の湿地帯・樽舞(た ...
「すい臓がん」早期発見を呼び掛け 紫の光で啓発を訴える 琉球新報社ビルの光で訴え
2023/11/17
#がん
琉球新報社ビル11月は膵臓(すいぞう)がんの啓発月間。16日の世界膵臓がんデーに合わせ、那覇市の琉球新報社屋が紫色にライトアップされた。昨年に続き2回目。膵臓 ...
「賛同メンバー増えた」 KOBE三宮 児童訪問、16回目
KOBE三宮・ひと街創り協議会の久利計一会長と下田啓介さんは16日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、1月に16回目を迎える「第16回笑顔と感動 KOBE夢・未来 ...
子ども支援 専門人材を 体験・交流提供へ議論
2023/11/14
「みんなの配信と交流プラットフォーム~コロナ禍で失った体験や発信、交流を再構築」(琉球新報社・スタジオレゾナンス共同事業体主催)の第2回専門委員会が10日、那 ...
「白梅学徒隊」最後の同窓会 亡き学友の追悼、沖縄戦伝え60年余…「継承の会」へバトン
県立第二高等女学校の同窓生らでつくる「白梅同窓会」が高齢化のため、60年余りの活動に幕を下ろすことを決めた。 最後の総会が12日に那覇市内のホテルで開かれ、 ...
ぶるっ!沖縄各地で「今季最低」 国頭村・奥では17.5度
2023/11/13
#天気
県内は12日、大陸の高気圧からの冷たい空気と沖縄の南にある前線の影響で、各地で最低気温が下がり、日中の気温もあまり上がらなかった。沖縄気象台によると、高気圧と前 ...
埋もれた歴史「サントス事件」に新証言 ブラジルでの日系強制退去、調査続く 宮城さんら「群星」第8=9号発刊
ブラジル沖縄県人移民研究塾同人誌はこのほど、移民史研究の同人誌「群星(むりぶし)」第8=9号を発刊した。編集長の宮城あきらさん(85)=サンパウロ在住=は太平 ...
琉大の名誉教授が葛藤を超え、研究続けた先に見えた「琉球人の生き方」とは<東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>6
「中国語とウチナーグチができて初めて使える資料がある。中国語をやってみたら」 当時琉球大の学生だった上里賢一さん(79)が中国語を始めたきっかけは、琉球語の ...
世界観を変えた「琉球漢詩」 葛藤超え、研究の先に見えた「琉球人の生き方」とは<東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>6
「中国語とウチナーグチができて初めて使える資料がある。中国語をやってみたら」 当時琉球大の学生だった上里賢一さん(79)が中国語を始めたきっかけは、琉球語の ...
国が隠した600人の死とは もう一つの10・10空襲、知ってますか? 「海の犠牲」忘れるな 読谷村職員、調査続ける
10・10空襲の被害は陸上にとどまらず、海上でも多くの船舶が遭難した。久米島沖では約600人の徴用者が犠牲になったとされる。沖縄本島から石垣の白保飛行場建設工 ...
「厳戒令」下から40年続く中・台・沖の「学術会議」 “政治の溝”越える最先端の研究<東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>5
「世界トップレベルの研究水準だと思う」。約40年続く沖縄、台湾、中国の研究者らでつくる「中琉歴史関係国際学術会議」を主導してきたのが名桜大特任教授の赤嶺守さん ...
「パイン王」の孫が願う交流・発展 「沖縄のフルーツ、台湾抜きに考えられない」<東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>4
パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、スターフルーツ…。今はなじみの沖縄の南国フルーツ。苗は元々、台湾から持ち込まれたものだった。「沖 ...
「対話に応じるよう求め続ける」 デニー知事、”苦渋の決断” 国への批判、口にせず
「判断に至れなかったと、国交相に申し上げねばならないということに至った訳です」。4日午後5時から、沖縄県庁1階ロビーで開かれた記者会見で、玉城デニー知事は“苦 ...
「私の島ってそんなに暗いっけ?」与那国島で中国語学んだ女性が願う未来 <東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>3
「你叫什麼名字(ニージャオシェンムォミンズー)?(名前は何ですか)」「你幾歳(ニージーシュエイ)?(何歳ですか)」。9月中旬、与那国町の久部良小学校に中国語が ...
ある日置かれた「メモ」、突然の「自衛隊誘致」 与那国、元自民所属の町議が語る「自立」目指した特区申請 <東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>2
アジアとの“交流拠点”として島を発展させ、人口減少に立ち向かうはずだった。畜産業を営む小嶺博泉(ひろもと)さん(52)ら各層の30人あまりが膝を突き合わせ、2 ...
台風14号、あすにかけ非常に強い勢力で先島諸島に接近の恐れ(10月3日朝)
2023/10/03
#台風14号
大型で強い台風14号は4日にかけて、非常に強い勢力で先島諸島に接近する見込みで、台風の進路によっては先島諸島では4~5日ごろに暴風になる恐れがあり、3日から大 ...
「未曾有の繁栄ぶり」支えた密貿易 広がるルートはインドまで 台湾から人や物、与那国が取引の拠点に <東アジアの沖縄・第3部「交流の足跡」>1
与那国島は、1946~50年ごろにかけ、台湾からの食料や日用品と、那覇や糸満など本島からの商人が米軍からの“戦果”を物々交換する取引の拠点になった。いわゆる「 ...
「みんな食べて飲んでいつも通り」 台湾の人々は“有事”をどう感じる? 現地を訪れた記者がルポ〈東アジアの沖縄 第1部「有事」への眼 プロローグ〉
“台湾有事”を巡り、沖縄周辺で軍備強化が進む状況に、沖縄では懸念が強まっている。連載「東アジアの沖縄」では、政治に翻弄されてきた人々に話を聞きながら、東アジア ...
父を病で亡くし、一度は諦めた進学 沖国大の金城さん、善意で夢を実現 あしなが学生募金、街頭で呼び掛け
病気や災害、自殺で親を亡くした子どもの進学を支援する「あしなが学生募金」が22日、沖縄県那覇市牧志の国際通りのれん街前で行われた。あしなが学生募金県代表の金城 ...
ゴミ拾う少女に投げられた缶詰…米兵の撮影におびえた 93歳上地さん、投降後も弟妹亡くす
『1945年の米軍占領地「写真の少女は私」 名護市の上地信子さん証言 飢餓の中、食糧探し』から続く 上地信子さん(93)=名護市=らが写る写真は海軍建設工兵大 ...
「未知」の医療現場に臨む記者 正確な報道、問われる役割<新型コロナ取材ノート・新聞週間>
「医療現場に取材に行けないか」。県内で新型コロナウイルス感染症の患者が増えてきていた4月半ば、逼迫(ひっぱく)する医療現場の取材を指示された。「未知の感染症」 ...
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